2010/07/16 - 2010/07/19
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Yoyosaiさん
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到着翌日、夕方に友達と合流するまで1人でハイキング。
その後2日、モンブランとメール・ドュ・グラスを見学
して現地解散。
シャモニ、宿は感じよかったし食べ物もおいしい、
何より久々に高い山を拝めた。
いいところだった…また行きたい。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
PR
-
ものすごい急坂だ。
-
普通の格好をしたティーンエイジャー2人を含む家族
連れが私の前を、ご近所でちょっと散歩してます、
という感じで歩いている。すごい。負けました。 -
ガケを下りていくような感じで、階段が作ってあるが
はしごのようだ。手を使いながら下りる。 -
…と思ったら、はしご登場!
20段ほど。本当に怖かった。
鉄製で、グリップも良くないし、足元はすべるし。
落ちたら大変なことになる。
雨が降ってたり、ガスで濡れていたらだめだったで
しょう。子供連れが後ろにいたが、たぶんあきらめて
戻ったと思う。
到着地フレジェールから乗ったケーブルカーで、
前に立っている人のリュックのポケットに、パウチした
ガイドがささっていた。準備がいいな。
そのとき見えたのが、「はしごを避けるルート」...
全体的な難易度はそこそこだが、このはしごはやはり
難所らしい。 -
Lacs des Cheserys
一気に100メートル下りていた。 -
今回のお供。
黒のデイパックはこの日の朝、シャモニのSnellスポー
ツでお買い上げ。小さなリュックがなかったので現地
調達した。
帽子は、山に不似合いなつばが硬くて広いものなのだ
が、これしかなかったので持って来た。めんどうなので
そのままこれをかぶって過ごした。
なぜか風にも飛ばされず、強い日差しから顔と首を守っ
てくれた。
この後、とうとう雨に降られたのだが、その際も顔が
濡れずに済んで苦にならなかった。本当にお世話になり
ました。 -
あとは基本的に下りるばかり。でも眺めもよいし、
楽すぎず、楽しい(M?)
この道を選んでよかったと心から思った。 -
フレジェールまで戻る途中で通った分岐点。
今地図で再確認したところ、La Tete aux Ventsという
名前がついている。風の吹く頭、か...
石が積んであるせいもあるが、想像力をかきたてられる
分かれ道…
ここで右に曲がり、Grand Balcon Sudに再度合流。
上にあがらなかったら、この道を反対に進んできたわ
けだ。 -
見えにくいが、右上に赤(オレンジ)の人影が。
この人、走っていたんです。
モンブランでもマラソン大会があるようで、こんな人
が参加するんだろうか…
思わず見ほれてしまいました。 -
Chalet des Cheserysを越えたところで水流が。
滝もあり (1959m) -
滝の下にはこんな花が。
ここで急に雨が。フレジェールまで30分ほど、最後は
すっかり濡れてしまいました。
でも、準備がよかったので平気、平気。
さすがに腿とふくらはぎが痛くなり、あちこちでひっ
かかるようになった。
フレジェール手前ですっかりガスがかかって、視界ゼ
ロに近い。同時に到着する人たちがいて、心強かった。
Lac Blancから約2時間。
この日は合計5時間ほど歩いたことになる。車通勤の
うえほとんど運動もしないのでどうなるかと思ったが、
問題なく楽しく歩けた(1人だとマイペースで歩けるか
らかもしれないが…) -
足を引きずり宿に戻り、到着していた友人とあいさつを
交わし、シャワーをしてからシャモニの街へ。
友人もMultipassを買い、夕ご飯。昨日からまともなも
のを食べていない。疲れてたけど、二人なのでラクレッ
トに挑戦(2名様〜というメニューなのだ)。
うまかった。
以前スイスでチーズフォンデュを試して、あまりおい
しいとは思えなかったな。フォンデュはチーズに味つけ
するからかな。一方のラクレットはチーズを溶かして、
パン、茹でたジャガイモ、乾燥肉、ピクルスと一緒に
食べるだけ。 -
エギーユ・ドュ・ミディへ向かう。ロープウェイを
1回乗り継ぐのだが、混んでたなあ。
ちょっと出遅れて、10時半ころシャモニの始発駅に着い
た。Multipassを持っていたので30分ほどで乗れたが、
チケット売り場の列がすごかった。
2〜3時間待ちのこともある、というのがわかる。
事前予約すればいい、ということだったがし損ねた。
*朝8時半には乗り場には列がなく、(パスで)待たず
に乗れましたよ〜という情報もあった。 -
この日からは、友人と写真を撮りあったので、風景写真
が少ない。
エギーユ・ドュ・ミディはすでに3800m超。富士山より
高いのだ。
私も友人も過去、ユングフラウヨッホ(3454m)で気分が
悪くなったことがあるので心配していたが、階段で空気
の薄さを感じたくらいで、お互い無事だった。 -
これは、エギーユ・ドュ・ミディ展望台からイタリア側
のエルブロンネル展望台へ向かう三つ子のゴンドラ。
Multipassでは乗れないが、往復24ユーロだった。
ヴァレー・ブランシュをわたる。
時どき止まるのは写真タイムだ、とどこかで読んだが、
実は技術的制約らしかった。 -
ゴンドラは4人乗り。私たちの向かいにはイタリア人
の若い男性2人が。容赦なくイタリア語で話しかけられ
た。残念ながら「どこから来たの」とかではない。
「自分たちはこれからあの岩に登るのだ」
と、エルブロンネルの左側のとがった岩を指差した。
軽装だがザイルなども持っている。 -
「写真を撮ってあげようか」と言う(身ぶり)。
ありがたく撮ってもらって、ではそちらも、と言った
(手ぶり)。半分冗談のつもりだったが…
「ペルケ・ノ?」
ニコリともニヤリともせず、片方の眉をちょっと上げた
だけ。上等のデジカムを手渡してきた。
渋い!若いのに渋すぎる!
山の男はいいのお〜 -
群青の空には雲ひとつない。
-
ミディ展望台からエルブロンネル展望台 (3462m) までは
300mほどの下り。上から見るとなだらかでこの上天気で
楽そうだ。友人と私たちにもできそうだねえ、と話す。 -
実際にエルブロンネルに到着した日本人熟年のグループ
がいたので声をかけてみた。
4時間かけてミディ展望台から下ってきたのだそうだ。
へーというと、聞いてもいないのにおじさんに「上りは
だめ、だめ、しんどいですよ!」と関西弁で念押しさ
れた。 -
絶景。
-
エルブロンネル展望台。
こんなところで…
もうちょっと右向いて〜
あご上げてみて〜
なんと、ファッション撮影が。
モデルさんの撮影風景、生まれて初めてみた。
まわりに観光客があふれている中で、表情一つ変えず
小刻みにポーズを変えている。ヨガでもしているみたい
だった。すごいなあ。 -
芸術写真をめざしてみました。エルブロンネル展望台
から氷河に下りる坂。
白づくめの花嫁さんとすれ違う。結婚式までしてしまう
のだ。 -
例の帽子のせいでドラちゃんのような影。
私です。 -
エルブロンネル展望台
日光浴をする人々。
ここはミディ展望台より狭く、乗降の混沌ぶりは大変
なものだった。これだけ天気がいいからか、怒り出す人
もいなかったが…
ここにフランスとイタリアの国境線が引かれている。
イタリア人の観光客が多い。雰囲気が変わった。 -
エギーユ・デュ・ミディに戻る。
エレベーターで展望テラスに上がる。
空はきれいに晴れ渡り、マッターホルン(フランス語で
Cervinというのだと知った)も、モンテローザもきれい
に見えた。
何年か前に、マッターホルンの展望台からこちらを見た
という友人が感慨深げだった。 -
天気が良すぎて、人物と一緒に撮ると合成写真みたい
だと大笑い。
これがモンブランのはず。ヨーロッパで一番高い山
ですって。 -
右寄り、高い山の後ろにとがっているのがマッター
ホルンです! -
証拠写真。
-
夕食は街のど真ん中のレストランで。
適当に入ったのだが、なんとおいしいこと!
きのこのパスタを頼んでスターターサイズにしてもらって
また、2名様〜の郷土料理らしき、肉の岩盤焼きを注文。
友人の頼んだデザートのタルトも…すばらしい…
イギリスでの食生活がやはり貧しいものだと思い知らさ
れた。 -
夕食を終えて、宿まで歩いて戻る。9時前だったかな。
月が出ていた。 -
私にとっての最終日。
モンタンヴェール鉄道で1913mまで上る。
1901年に全線開通した歴史あるラックアンドピニオン式
登山鉄道だ。
終点駅から、15分ほど階段を下りたところに、氷河を
くりぬいた小さな洞窟が作ってある。
階段の途中に確か30年ほど前の氷河の高さ、という看
板があった。2〜3メートルとかではない、10メートル
以上はある。 -
この洞窟もしばらくしたら使えなくなるのだろうか。
そうなったら、どうするのだろう。もっと上流に観光客
を誘導することになるのか…
氷河の寿命について思いをめぐらせたりした。
この後、シャモニでまたまたおいしい昼ごはんを食べ、
宿にもどり、5時に空港への乗り合いタクシーに拾って
もらった。
友人はあと2泊シャモニで過ごして、パリへ向かうこ
とになっていた。合流させてもらって、ありがとう!
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