1990/12/15 - 1991/03/08
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山猫さん
【はじめに】
私たちがオーストラリア、ニュージーランドを旅してから、
20年が経過しました。
正直、頭の中にどれだけ正確な記憶が残っているのか、
不安がないといったら嘘になりますが、
当時、旅行記など積極的に投稿していた事もあって、
幸いにも、手元にメモや記録等が残っていました。
今回は、それらのメモを頼りに、今でも心の奥深くに、
刻まれた旅の思い出を記そうと思いました。
もちろん最新情報ではありません。
それでも記そうと思った理由は、記録に留めたかったこと、
そいて旅に出たいという気持ちは、何年経っても、
変わらないと思ったからです。
■旅のキッカケ
10代の頃より、海外に長期滞在することが夢だった。
だから仕事も、海外転勤可能な職場を選んだ。
しかし・・・早くに結婚、出産、ついでに離婚><
長い人生を親子ふたりで生きていくのだと決めた。
だからふたりで、旅に出てみようと思った。
■旅行候補地、最終決定に至った経緯
スイス:子供には高所が向かないと本にあっためNG
他欧州:子供に美術館巡りは飽きると思いNG
北米 :冬真っ只中、行きたい場所は自然豊かな場所、
寒過ぎるのでNG
アジア:インドに憧れるも治安衛生共に子供に不向きでNG
その他:候補に上がらず
そして豪州、
南半球は夏だったから、蛇口から安全に水が飲めたから、
治安が良いから、自然の宝庫であるから、
オーストラリア&ニュージーランドに行こうと決心した。
■情報収集
豪州にワーキングホリデー滞在の経験がある友人を訪ねた。
次に、聞いた話を参考に、政府観光局にて資料収集、
更に、"地球の歩き方"などガイドブック本を読み漁る。
しかし、これらの資料は日本で読むに留め持参していない。
本一冊分でも荷物を軽くしたい思いから・・
3歳の子どもは疲れれば寝る。
寝れば"子荷物"となるから。
だから新しい街へ行けば何をさて置いてもTouristInformation
ここで情報収集をすることから始まった。
■旅スタイル
風吹くまま、足が向くまま、
宿を定めず、手段を決めず、何ごとにも囚われず、
気持ちのまま居たいだけ居たい場所にいよう。
出来る時に出来ることをしよう。
3歳子連れでも、行けるところまで行こう、
そんな風に思っていた。
3か月以内に帰国する。これだけが確かなことだった。
オープンのエアチケットは往路だけのフライト、
最初の訪問地となるシドニー1泊目だけは予約し日本を立った。
■宿
起点となる町では数日間の滞在になるため
また自炊をしたかったので、キッチン付アパートメント、
或いはバックパッカー用ドミトリーなどの安宿を探した。
実際に部屋を見てから、気にったらそこに泊まる。
気に入らなければ次の宿を探す。
宿を定めるだけで半日を費やした日もあったかも知れない。
■荷物
"名は体を表す"
だからバックパックを担ぐべきかと思った。しかし止めた。
WHY?
Backpack=旅行者であることを公言するに他ならないから。
なるべく身軽で居たかったし、何より安全のため、
旅行者には見えない体裁を整えたかったので、
機内持込可能なショルダーバック※写真参照 ひとつとした。
"現地の人にしか見えない"
実際に、多くの人にそう言われた。
とはいえ英語が通じなければ話にならない。
片手に収まる程の小さな和英・英和辞典(でも5000円!)、
それから英会話事例集、この2つだけ持参した。
■洗濯
旅も1週間以上となれば荷物サイズは変わらない。
週1度のペースでランドリーで洗濯を繰り返し着用していた。
■衣類
直ぐ乾き嵩張らない、更に保温性、通気性に富む絹Tシャツ
これを愛用品した。
■移動手段
電車やバスで移動出来る区間は公共機関を利用して、
車がなければいけない場所は、
起点となる街からので現地発着ツアーを利用した。
その他、
冬休みを兼ねて姉が訪ねて来ると言ったので、
アデレードで落ち合い、メルボルンまでの区間は
一週間かけてレンタカーを利用した。
■旅ルート
東京−クアラルンプール−シドニー−ゴールドコースト−ブリスベン−グラッドストン−ヘロン島−ケアンズ−アリススプリングス−アデレード−メルボルン−シドニー−クライストチャーチ-クインズランド-テムカ−クライストチャーチ−シドニー-クアラルンプール-東京
■航空便
3か月オープンで最も安いエアラインがマレーシア航空で、
当時15万円×2人分を支払った。
直行便と比べると、相当に遠周りである上、
Trangitが深夜7時間強と半端ではなくキツイ洗礼をうけた。
往路に凝りて復路はTrangit先であるクアラルンプールで数泊、
旅の締めくくりとしてアジアの雰囲気を楽しみ帰国した。
■■記憶に残る思い出
・アリススプリングス発キャンピングツアーで観た星空
・夕陽に染まるエアーズロック
・キュランダの森
・ヘロン島、引潮で歩いた珊瑚礁
・コアラ、ペンギン、オットセイ、イルカ、カンガルー、
エミュー、たくさんの野生動物たち。
・グレートオーシャンロードのドライブ
・馬に乗り駆けたユーカリの森の香り
・抱きしめたコアラの柔らかい毛
・旅先で出逢い親切にして貰った現地の人びと、
そして多くの旅の同胞たち
■所持金
TCで所持金の殆どを持参、不足分はクレジットカード1枚
今思えばクレカード1枚が磁気不良を起こせばTheEnd
相当にリスキーだったと思う。
■主な持ち物
服は1週間分のみ、靴も下着も日用雑貨も不足分は現地調達
■写真
当時フィルムを数本、
感光しないよう現地で焼いて都度、日本に郵送した。
■日本に残す家族への連絡
新しい街に到着するたびに専ら絵葉書を出した。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス レンタカー
- 航空会社
- マレーシア航空
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