春になったら山形旅行　１にちめ。

2010/05/08 - 2010/05/09

雪も溶けてきたし、行ってみたかったあの辺、
行ってきました！

エリア 鶴岡(山形)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー

09:24東京発のつばさに乗り込む。

村山駅で下車。

駅構内に大わらじが飾られてる。デカイ。

お昼時なので腹ごしらえ・・・
と、やってきたのは村山駅徒歩10分のところにある
「満月食堂」。

ギョウザ。
例によって写真を忘れてがっついてしまった・・・。

美味しかった。

しばし待たされて、味噌ラーメン登場。
見た目も味も、「味噌・・・？」といった感じの
あっさり味噌ラーメン。
普通の味噌ラーメンを期待していると
拍子抜けするものの、これがなかなか美味しい。
そういえば、待ってる間に他のお客さんのケータイが鳴り
「はい、○○（苗字）でした〜」と出ていたのを聞いて
（この電話の出方、テレビで見たのと一緒だ！）と感動。
旅行気分を満喫。

駅に戻り、予約していた駅レンタカーを借りる。
カードで支払いするつもりが、どうも現金のみらしい・・・。
いきなり手持ち金が心もとなくなった気分(^^;

やっと駅から出発。
天気は上々なので、山がキレイに見える。
今年は雪が長々と降っていたせいなのか、
山はまだまだ雪が残っている様子。

というか、コレ月山なのかしら？月山じゃね？
と勝手に解釈。
近くで見ると、よりキレイ。

最初の目的地、湯殿山「注連寺」へ到着。
今年は寒かったということで、
七五三掛桜がちょうど満開になったところだった。
なんと運のいい。
この桜、「カスミザクラ」という種類だそうで、
だんだんこの色から濃いピンクに変わっていくのだそうな。

さて、ここの目的は「鉄門海上人」。
こういう言い方はちょっと語弊があるが、いわゆる日本のミイラ（即身仏）である。
即身仏となることを目標とし、何十年も厳しい修行を続け、念願叶って即身仏となる。
十何年前から見てみたいと思っていたので、今回無理矢理見に来たのだ。
お寺に入ると拝観料500円で、湯殿山や注連寺、鉄門海上人について説明をしてくれる。
写真撮影はできないのだが、初めて実物を見ることができて感動。

次は湯殿山総本寺「瀧水寺大日坊」。

こちらは拝観料500円で、まずお堂に通されて、お祓いを受ける。
頭を垂れていると、大幣でモフモフされ、思わずニヤニヤ。
しかしなぜお寺で大幣なのか？というと、神仏習合の名残だそうで、
注連寺や大日坊には檀家さんはおらず、人々の願いを叶える、
という特徴を持った寺なのだ、といった説明を受ける。
興味深い話に、湯殿山神社にも行ってみたくなるものの、時間がなく断念。
本堂での説明が終わると、「真如海上人」の祀られている部屋へ通される。
こちらの上人様は漆やなんかの加工はしていないとの事で、
手の血管やなんかも確認することができた。
これまた感動。来て良かった。

上人様に満足しつつ、「道の駅 月山」へ。
お土産類も結構充実している上に、
ワインの製造過程を見学できる展示もあり、
もうちょっと早い時間に来れたら・・・
と、ちょっと残念。

外に出てみると、川向こうに古いトンネルが・・・
橋を渡ってみると・・・

トンネルピット（ワイン貯蔵庫）だ！

近くでみるとこんな感じ。

今日の宿はまたまた蔵王温泉なので、急いで向かう。
しかしここだけは外せない、「寒河江S.A.」。

お目当てのだだちゃ豆どら焼きやミルクケーキ、
たかはたファームのジャムを買い・・・

さくらんぼソフトクリームを食べ・・・

玉こんにゃくを食べる！
夕食前なのに・・・

本日のお宿「五感の湯 つるや」到着。
たまたま部屋食だったため、準備待ちのために、まず温泉へ。
温泉は「強酸性硫黄泉自家源泉100％掛け流し、酸性度ph1.5」
だそうです。
やはり石鹸がなかなか泡立たないｗ

いよいよ夕食！
先付「春山の香り五点盛り」

前菜「海山里の幸三点盛り」

強肴「蔵王牛カルビときのこ鉄板焼き」

造里「山形名産蒟蒻刺身・蔵王牛刺し・鯛の薄造り・山葵山・酢味噌」

牛刺しやら鯛ももちろんですが、やっぱり蒟蒻刺身が美味しかったｖ

お凌ぎ「当店名物そばがき」

焼き物「筍の姿焼き・蔵王名物玉蒟蒻」

ご飯「山形米『はえぬき』で炊いた筍ご飯の釜飯」
お椀「蕨の山菜汁」
香の物「お婆ちゃんの醤油漬け・近江漬け」

時期的に筍づくしな感じが嬉し美味しい。

水物「山形名産ラ・フランスにシャーベットとフルーツ」

以上、ごちそうさまでした〜♪