アンダルシア紀行 Vol.02～アルカサル見学は半日がかり

2010/06/24 - 2010/06/24

アルカサルもセビージャの世界遺産です。
もとはイスラム時代の城ですが、レコンキスタ後に各地からイスラムの職人を集めて、アルハンブラに匹敵する宮殿に改築されました。

アルハンブラの妹とでも言うべき大宮殿ですので、
セビージャで時間があったら、ぜひとも立ち寄るべき場所です。
アルハンブラのように予約も要らないので、パティオと大使の間
だけでも見てほしいですね。

私の場合は、奥の庭園の方まで行ってしまいましたので
半日がかりとなってしまいましたが、それはそれでとても満足。
コストパフォーマンスの良い観光スポットです。

エリア セビリア(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: エールフランス

アルカサルの入口

レコンキスタ後にキリスト教徒の王が、イスラム職人を集め
グラナダのアルハンブラ宮殿に模して造らせた宮殿です。

征服後もイスラム文化を否定するのではなく、
良いものは取り入れようとしたところが
今となってはとても貴重なものになりました。

アルハンブラに憧れて造られたにしては
あまりにも豪華で、この後、中に入って
とてもびっくりしました。

宮殿に入る前の前庭からして、この広さ。

いざ、内部へ。回廊も素敵です。

床、壁面のタイルに注目

スペインタイルは見ていて飽きませんね。

乙女の中庭（パティオ）です。

旅行の後半、アルハンブラに行きましたが
まさにここは姉妹（きょうだい）。
どれだけアルハンブラに感動してたかが
感じられます。

どこから撮っても絵になるパティオ。

陽の光を受けると、一層輝きを増しますね。

漆喰のアーチをじっくりと鑑賞。
なかなか内部に戻れません。

至る所にイスラム装飾が施されていて、
時の権力、財力の凄さを知らされます。

大使の間

大使の間の天井ドーム

途中、中庭を発見

少し下りてみましたが、あまりの暑さに挫折。

再び内部へ。調度品なんかがいろいろと見られます。

美術品の展示もあります。
日本の扇もありました。

カフェのある方に進むと大きな庭園がありました。

噴水もあって涼しそうです。

ブルーの花がとても綺麗です。

スペインタイルと青い花のコントラストが素晴らしい

この小さなつぼみから、花が咲きます。

結婚式の記念撮影

地下の水浴場のようです。

アルカサル　出口