アンダルシア紀行 Vol.03～カルメンとSW２、物語の舞台へ

2010/06/24 - 2010/06/24

スペイン広場方面にも出かけました。
途中、セビージャ大学で寄り道。この建物は、歌劇「カルメン」の舞台となった旧タバコ工場を改装したものです。
スペイン広場はイベロ・アメリカ博覧会のパビリオンとして作られましたが、現在は市民の憩いの場。「スターウォーズ・エピソード２」の撮影にも使用されています。

エリア セビリア(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: エールフランス

スペイン広場はセビージャの南側バスターミナルの近くになるので、Puerta de Jerezという広場に出てみました。

アルフォンソ・トレッセ・ホテルの前を通って、タバコ工場の方へ進みます

カルメンの舞台になったタバコ工場の看板

ちょうどカルメン関係のイベントが行われているようでした。

旧タバコ工場正面ファサード。
現在はセビージャ大学です。

大学なので、無料で中に入れました。

表に表示されてあった垂幕の通り、なんかカルメン関係の古い写真展のようなものが開催されているようです。

おそらくコンサートも開かれるのでしょう。
ちょうど準備中でした。

旧タバコ工場から少し歩いたところにスペイン広場があります。

「スター・ウォーズ・エピソード２」の惑星ナブーとして、撮影が行われた場所です。

とにかく広くて暑いので、日陰に避難する人がいっぱいです。

こんな感じでスペイン各県の歴史や特色を表現したブース（のようなもの）が設置されています。どれもタイル作り。
1929年にイベロ・アメリカ博覧会の会場として、この広場は造られましたので、その名残りですね。
写真はカディスのもの。

各県のタイルの他、橋も装飾が凝っています。

橋の欄干の装飾は見事。

実は広場のど真ん中は工事造成中でした。
写真はその部分を隠して撮っています。

コルドバ

グラナダ

ここらあたりがちょうど中間

反対翼から見た感じ

建物の内部も実は入れます。

回廊は思いのほか涼しい。

マラガ

室内光は無く外部の光だけなので、中は中で違った印象があります。

2階にも上がれます。

左翼建物の2階広場を眺めてみました

博覧会の記念タイル

暑い時期なので、建物にそって半周するだけで、かなり疲れます。
スペイン広場はこの辺で。

路面電車乗り場へ向かう途中のアイスクリーム屋さん

ホテルのあるヌエバ広場まで直通で戻れるので、とても便利な路面電車。

電車内部

大聖堂とヒラルダの塔がライトアップされているそうなので、夜のセビージャに出てみました。

10時頃にならないと暗くならないのですが、
スペインの人は夜が遅いようで、まだまだ普通に人は歩いています。

ヒラルダの塔がライトアップされています。

アルカサルの前で何か撮影が行われていると思ってみたら

花嫁さんでした

夜のアルカサルと月

大聖堂の入口

１Fにお菓子屋さんが入っていたホテル近くの建物。
こんなにライトアップされているとは。