2008/11/26 - 2008/12/13
61位(同エリア73件中)
みすたぁさん
12/03/08 〜 12/05/08
今日は、いよいよファルーカで2泊3日掛けてコム・ボンボとエドフを経由し、ルクソールへと向かう。今回の世界一周旅行のキッカケの1つになった、なみおと同い年の日本人女性のブログで、彼女が世界一周旅行をしたときにファルーカでのナイル川下りをとても楽しんでいたので、なみおもエジプトに来たら絶対ファルーカに乗ろうと楽しみにしていたのだ。
12時頃、フルーカ乗り場に向かい、今回のツアー仲間のオーストラリア人スージーと息子で27才のジュールズに出会った。スージーは、アメリカ留学時代のESL&英語の教授MRS.ボキャウスキー(旦那さんも先生で、みんなでボキャパ&ボキャマと呼んでいた)に似ていて、親しみが持てた。彼女は、現在アラブ首長国連邦で教育関係の仕事をしていて、オーストラリアに住むジュールズとエジプトで落ち合って旅をしているとか。息子が母親を連れての旅行は、珍しいなぁと思った。スージー曰く、ジュールズとは気が合うらしく、旅行のパートナーにはもってこいらしい。なんか羨ましいなぁと思った。
3人だけかと思ったら、2時間以上遅れで、イギリス人3人組が加わり、結局出発したのは15時ぐらいだった。途中、更にオーストラリア人の若いにーちゃんとファルーカに1泊だけの予定のメキシコ人の兄妹が加わり、計9人で定員オーバーじゃね?!ってカンジだった。このファルーカで働くキャプテンのナサと若い15才のアハマドともう1人のにーちゃんを含めると12人だった。
若いアハマドが1番よく働き、操縦から料理までほとんど1人でやっていた。小さい頃から見よう見真似でキャプテンがすることを覚えたらしく、体で覚えるとはこういうことかと思った。
ファルーカは、エンジンがない船。風とナイル川の流れを利用して動くのだ。本当にゆっくり&ゆったり動く乗り物で、ここまで何もせずのんびり過ごすのは、旅に出て以来初めてなんじゃないかと思った。毎日アハマドが作ったご飯を食べ、ガイドブックを眺め、ブログの日記をつけ、他の仲間とビールを飲みながら話をしたり、昼寝をしたりと本当にマッタリしていた。昼間は、日差しが物凄く強かったけど、たまにファルーカがスムーズに風に乗って進むと、気持ちの良い風が頬に当たり心地よかった。
フルーカ2日目は、余りにも暑かったので、ナイル川で泳いでみることに。ファルーカに乗っていると、ナイル川の流れはゆっくりなのかと思ったけど、実際泳いでみると案外早かった。水は初め、物凄く冷たく感じたけど、慣れると強い日差しでほてった体を冷ますにはちょうどよく感じた。
ナイル川で眺めるサンセットもよかった。夕日が沈むにつれ、雲の色が黄色っぽい赤から紫がかった色に変わり、何十匹もの鳥がキレイに並んで飛んで行く姿が目に焼き付いた。鳥達が段々遠くに飛んで行くにつれ、まるで巨大な一匹の鳥が飛んでいるように見えるのが不思議だった。
フルーカでの旅は、マッタリのんびりするにはもってこいだと思った。毎日毎日観光+移動の繰り返しで疲れ果てていたなみおには、いいブレイクになった。
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