蜜瓜豆「女乃」的紙ログ　☆2010年6月27日（日）その1

2010/06/26 - 2010/06/30

朝は隣の茶餐廰で王道の朝食セットA餐（大体どこの店でもA餐はマカロニと目玉焼きとトーストのセットと決まっている）を食べる。これを食べると香港にいる！という感じがするなあ。

今日はショッピングに出かける。最近、ジムに通い始めたのでスポーツウェアが欲しい。これは尖沙咀のショッピングセンターのアディダスショップでまとめ買いしてあっけなく解決。
あと靴も欲しい！香港の靴ってとっても優秀。だから、いつも2〜3足は買って帰ることにしているんだけど、今回ちょっとした事件が発生。

よく買うチェーン店の尖沙咀店で「買一送一」セール（2ち買ったら安い方の1つがタダになるという香港でよくあるセール）をやっていた。ちょうどわたしが1足、友達が1足、欲しい靴があった。
わたしが試し履きした靴が37号でよかったので、色違いを出してもらうように頼んだのだけど、店の奥で主任ぽいオバサンと若い女の子の店員がなんかやりとりしている。
何を話しているんだろう？と思ったが特に気にせず、出してきてくれた靴を見ると中敷きが引いてある。一瞬ん？と思ったけれど、友達の靴選びの相談にも乗りつつなのであまり深く考えず履いてみると、さっき履いてみた36号に比べてサイズが合っていたので、その靴に決めた。

友達のぶんと合わせて支払う段になり、なんとなくちょっと気になっていた自分のほうの靴の箱を開けてみたら、37号を出してもらったはずが38号が入っているではないか。しかも中敷き付きで！
だから勝手に中敷きをひいて試し履きさせたのか！ちゃんと聞くと、わたしの欲しい色の37号は今切れていると言う。というか、そういう言い方もせず「これは予約が必要な靴です」とかそういう言い方。

「つまり、今品切れってことでしょ？」と言っても、オバサン主任はあくまで「品切れです」とか、そういうマイナス的な言い方は絶対しない。「中敷きはプレゼントしてあげるから」と、まるでこっちがお世話になっているみたいじゃないの。品切れならはじめからそう言えばいいのに、黙って中敷きを入れてきたことが気に入らない。じゃあもういいですと言うと、「別の店から取り寄せるから」としつこい。「いいですってば。」「明日の午前中は？」「あと3時間」「あと1時間」・・・このしつこさには絶対日本人はかなわないと思う。

だんだんマジでムカついてきた。これはハッキリ言わんと永遠に続くぞと思ったので、「都話唔得咯！（アカンて言うてるでしょうが！）」とキツめに言ってやった。日頃香港ドラマを見てるのがこういうときにすごい役立つ。するとコロッと態度が一変、あっさり引き下がった。さらに「唔好意思（スミマセン）」という言葉も出てきたのには逆にびっくりした。

「今どき、そんな接客態度ではだめだよ」と香港スターが語りかけるTVCMが浸透したせいか、もう長いことこういった不愉快な対応には合わなかったのだが・・・。もちろん自分が話に夢中で集中せずに靴選びしていたのも悪いんだけど、やっぱりわたしも友達も気分があまり良くない。

エリア 香港(香港)

萬年青酒店（Evergreen Hotel）のバスルーム。
ちょっと狭いけど、きれいで特別問題なし。
シャワーの温度を適温にするのがなかなかコツがいって、慣れた頃にはチェックアウトです、はい。