2010/07/10 - 2010/07/13
6462位(同エリア9212件中)
はぴさん
初フィリピン上陸。こんなに近いなんて!!
4日休みがとれたらまた来よう。
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成田から4時間弱でマニラ着。国内線への乗り換え時間1時間半。
入国審査にかなり時間をとられ、さらに預けている荷物を一度受け取ってチェックインし直さなければならないという事で、国内線への乗り換えはかなりダッシュになってしまった。あまりに荷物が出て来ないので、近くにいた係の人に尋ねたところ、私のbaggage claimを見て、荷物が出て来たところで何らかタグを付けてくれ、そのまま国内線へ行くよう言われた。そこでペソに換金、国内線空港使用料を支払い、なんとかカリボ行きのフライトに間に合った。
今回の目的地、ボラカイ島に行くには2通りの行き方がある。
ひとつはマニラからカティクラン空港まで飛行機、そこから数分の車移動でカティクラン港、そこからボートで15分でボラカイ島。
もうひとつは、マニラからカリボ空港まで飛行機、そこから90分の車移動でカティクラン港、あとは同上である。
カティクラン空港はフライトが天候に左右されやすいということで、雨期である今回は確実な方を選んだ。
画像は機上からのボラカイ島である。 -
カリボ空港に降り立つと、お揃いのシャツを来た職員の人達が、「Do you need a porter?」と近づいて来る。ん?職員じゃなく、空港内出入り許可を得ているポーター業者らしい。とりあえず断って、トイレ・・・早くもここから便座がない。。。職員の女性はどうしているのだろう。
頼んでおいたピックアップバス(画像)に乗り込み、90分のドライブ。しんどいかと思っていたが、爆睡していたらあっという間だった。 -
カリボの町並み。
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長いドライブを終え、カティクラン港到着。
港使用料を払い、ボートでボラカイ島へ向かう。 -
ここではとてもメジャーなパンガーボートで移動する。両足でバランスをとっているせいか、揺れにくいのだとか。
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ボラカイ島の港。
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この町ではこのトライシクルが移動手段のメインらしい。
黄レンジャーが乗ってるサイドカーみたい。 -
(ホントはもうちょっと明るいうちだったけど)
18時ごろ宿到着!
SURF SIDEというビーチ沿いの宿で、「渚」というレストランと「やすらぎ」というSPAが併設、さらに今回お世話になるダイビングショップが隣という便利ポジション。ダイバー向けなので贅沢宿ではないけれど、オフシーズンということで部屋を無料でグレードアップしてくれた。 -
なんと天蓋つきベッド。
そしてテレビをつけると、ちびまるこちゃんが流暢な英語でしゃべっている。 -
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ダイビングショップにライセンス、ログブックを持って挨拶に行き、簡単な自己紹介をしてから、夕食をとりにビーチを散策。
だいたいこんな感じで砂浜にテーブルが置いてある。 -
ビュッフェスタイルのディナー。ビーチにはこの類いのお店がいくつもある。お値段リーズナブルで味良し。ただ、フリーでついてくるこの妙な甘さのアイスティーだけ、どうしても馴染めない。。。
しかし、海を目の前に夕食なんて、贅沢だなぁ。 -
ホテル部屋の入り口。ちゃんと水着を干すロープまであるところが、日本人経営らしく細やかな気遣いを感じる。
明日は2年ぶりのダイビングなので、併設スパでマッサージを受け、23時ごろ就寝。雨期だけど、お願いだから1日だけ晴れて〜 -
ボラカイ島2日目
曇天だけれど、なんとか天気は持ちこたえている感じ。
となりのショップに行くと、ウェットスーツを着るように言われ、フィンとマスクを持って浅瀬に浮かんでいるパンガーボートまで行く。もちろん桟橋なんてないので、ちびっこな私は微妙に足が届かず、若干あっぷあっぷ。
船上には、ボートを操縦してくれるキャプテン、ガイド、ダイブマスター、そしてファンダイブに来たフランス人男性2名と私。しょうじきドキドキだったけれど、少人数なのはかなりの安心材料。しかも一人参加の私のバディはダイブマスター。マイペースで行きましょう。
無事1本目を終え、浮上すると、1度ショップに戻る。
ここではポイントまでが30分以内なので、1本ずつショップに戻るスタイル。船酔いが心配でトイレが近い私にはもってこいの環境。
ショップに戻って休息している間に、なんと雨がふりだした。
やっぱり雨期なのね。。。せっかく全身日焼け止めばっちり塗ったのに。
フランス人男性2人は1本のみで帰ってしまい、2本目には体験ダイビングだという、どこか別の国のカップルと一緒に潜った。だいぶ感覚をとりもどしてきたので、明日は水中カメラを借りようかな。 -
ダイビング2本を終え、腹ぺこなので昼ご飯を食べに、この島のメインショッピングモール「Dモール」へ。ローカルフードっぽいものをと選んだのが・・・
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これ!おいしそ〜
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夕方になって天気が良くなってきた。
ビーチでおばちゃん達がマッサージの呼び込みをしているので(350ペソ≒700円)、やってもらおう。ビーチのパラソルの下でのマッサージなんて、これまたぜいたくぅ〜
目が覚めて支払いをしようとすると、おつりがないと大騒ぎ。私は500ペソ紙幣しかなかったので、150ペソのマニキュアもやってもらうことにした。観光地なんだから、おつりくらい準備しておいてよね。 -
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ビーチ通り
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サンセット
この後、朝お世話になった隣のダイビングショップから「こっちに来て一緒に飲まないか」とのお誘い。朝一緒に潜ったフランス人の彼らも遊びに来ていて、インストラクター他ショップの皆さんと一緒に楽しくカンバセーション。間もなくパイロットになるというフランス人の彼は、私にも聞き取りやすいとてもきれいな英語を話し、またもうひとりは韓国出身(でも子供の頃に移住したとかで、韓国語は全く話せないらしい)で同じアジア人として馴染みやすく、フィリピン人インストラクターの英語もとてもわかりやすい。英語の勉強としてこんなに良い環境はない!!英語でのコミュニケーション練習中のみなさん、いきなり英語圏に行くより、アジアの方が初級編としてはオススメです。やっぱり骨格が似てるから発音が聞き取りやすいのでしょう。 -
目覚めると、今日は朝から爽やかな青空!
やったぁ。雨期をふきとばして、ダイビング日和。 -
うわぁ〜早く海に入りたいっ
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今日は水中カメラを借りてのダイビング。
ついつい夢中になっちゃう。 -
この繊細さ・・・
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海底ガーデン
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なかなかファンキーフェイス
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ウミウシ
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真っ白なソフトコーラル。気持ち良さそう。
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あわわ。軍団はちょっとこわい。
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上から見るとこんなでした
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今回は、こちらに来てから初めて出会った日本人ツーリストのご夫婦と一緒のダイビング。奥様のログブックを覗いてみると、100本超えてる!夫婦でのダイビング旅行。ちょっと憧れる。
そのご夫婦が、私の宿のレストランで昼食をとるということだったので、一緒にランチさせてもらった。ダイビングという共通項がなければ、なかなかこうして初対面の人と親しくなる機会は持てないので、ダイビングも英語同様、非常に便利なコミュニケーションツールなのかもしれない。 -
一緒に潜ったご夫婦と別れて、ひとりスノーケリング。背がたたない位の深さまで行くと、白い魚が現れ、そのまま少し泳ぐと、なんとニモに出会えた。ダイビング中にも何度もニモを見たが、こんなに浅いところにまで。しかし、世界ベスト10に入るビーチというだけあって、晴れると本当に美しい。
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スノーケリングで疲れた後は、ビーチでお昼寝。本を読むつもりだったが、あっという間に落ちてしまった。気持ちよかった〜最高の贅沢。
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夕方になり、Dモールというメインショッピングモールへ。
(と言ってもたいして広くはないけれど)
お土産になにかめぼしいものを・・・と思ったが、これといってピンと来るものはなかった。 -
ビーチ沿いで夕食をとり、宿に戻る道すがら、ライブが行われていた。
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こちらはファイヤーダンス
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うわぁ、そんなに近づいて来ないで!!
そして今日も宿に戻ると、となりのダイビングショップから声をかけてもらい、遅くまで一緒に飲んだ。ブロークン英語だけれど、本当にたくさんしゃべらせてもらい、いい勉強になった。
ダイブマスターの彼は、歴史に興味があるらしく、フィリピンという国名の由来(スペイン人のフィリップさんが発見した島だから)や、昔侵略のために攻めてきた日本が、フィリピンの年配者にひどく嫌われている話などしてくれた。でも、世代が変わり、当時の攻撃的な日本人と今の日本人は全く違うのだと、昔の日本人は嫌いだが、今の日本人は好きだと話してくれた。私も、旅好きになってから、その国の歴史に興味を持つようになったのだが・・・昔の日本はこんな小さな国ながら、ずいぶん強気に戦っていたものだと、その時代で辛い思いをしなくて良かったと安堵の思いである。そして、過去とはいえ、ひどい仕打ちをしたであろう、日本人の子孫である私達を許してくれている彼らの心の広さに感謝しなければならない。 -
翌早朝、4時半起きで身仕度し、6時チェックアウト。ちゃんとテイクアウト用朝ご飯のサンドイッチとミネラルウォーターが準備されている。行き届いているなぁ。そして、軽トラに乗って船着き場、ボート、90分のマイクロバスでの移動を経てカリボ空港へ。
カリボ空港、とても狭くて何もないけれど、マッサージコーナー発見。時間があるので、最後に足のマッサージを受けて帰ろう。
たった4日間という短いエスケープだったけれど、しっかり癒してもらえた。思っていたよりずっと近い南の島、フィリピンだった。
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