11/28/08<br /><br />今日は、日本人宿で一緒になったおにーさんとギザに行ってみることに。おにーさんは、本当に真面目で前向きな考え方をする人。バックパッカーだけど、価値のある物に沢山のお金を払うのは気にならないと言う。彼は、クフ王の墓に入るのに100ポンド（2000円相当）も払って別途チケットを購入していたけど、なみおは、ガイドブックや他の旅行者からクフ王の墓はタダの空洞でガッカリ＆ぼったくりって聞いていたもんだから、別途チケットは買わなかった。<br /><br />スペインでの盗難話をすると、世界一周をすれば必ず経験しなければいけないことの1つで、失くなった写真は、またもう１度同じ場所に行って撮ればいいだけのこと、と言われた。盗難は確かに世界一周旅行の話のネタにはなるけど、なみおには写真に関してだけは、そんな前向きに捉えることは出来なかった。<br /><br />全く同じ場所から同じような写真を撮ったとしても、全く同じ写真は撮れないのだ。その時一緒に旅をした仲間がいないわけだし、写真を見返した時に思い出すその時の想いや感じたことなどが異なるのだ。彼はなみおよりも短期間で世界一周旅行をしている旅人。でもまだ１度も盗難や危険な目に遭ったことがないらしい。結局、盗難や危険な目に遭ったことのある旅人にしか、こういった気持ちは理解出来ないものなのかもしれないと感じた・・・。<br /><br />ギザのピラミッド群は、思ったより狭かった。クフ王のピラミッドは、１番大きなピラミッドだったけど外装用の化粧岩が盗まれたせいで凸凹していて、いびつな印象を受けた。<br /><br />2番目に大きなカフラー王のピラミッドは、多少化粧岩が残っていて上の部分はツルンとしていた。内部への道程が、結構しんどかった。狭い小さなトンネルを屈みながら下りたり上ったりしなければいけない上に、中は蒸し風呂状態だった。やっとたどり着いたかと思えば、広い空間に石棺があるだけだった。<br /><br />沢山のうざいラクダ引きのオヤジを振り払いながら1つ目のビューポイントへ向かった。ここからは、小さいのも含め9つのピラミッドを見渡すことが出来、見事な眺め♪　こんなに素晴らしい眺めなのに、驚いたことにこの辺りには余り観光客がいなかった。ここから団体客や観光バスが集まっているガイドブックでも紹介されているパノラマビューポイントへ向かった。ガイドブックでも紹介されといるスポットだからどんだけ素晴らしい景色なのかと思えば、先に見た9つのピラミッドが見えるスポットの方が圧倒的によかった。なぜみんな向こうのビューポイントに行かないのかが不思議でしょうがなかった。<br /><br />しばらくするとトイレに行きたくなってきたなみお。トイレを探すも見付からず、聞けば一旦外に出てチケットオフィスの横のトイレまで戻るしかないと言う。世界的に有名な世界遺産なのにトイレがないのには驚きだった。（最後に気が付いたのだけれど、入口とあまり変わらない距離だけれどいちお簡易式のトイレがクフ王のピラミッドの横にあったらしい）しかも水が流れない上に手を洗うシンクも水が出なかった。<br /><br />スフィンクスは、案外小さく少し期待外れだった。それでもスフィンクス＆ピラミッド両方が見える所から眺める景色は、まさに誰もが思い描く「エジプト」という感じだった。<br /><br />モロッコでラクダに振り落とされそうになって以来、ラクダ恐怖症のなみお。ラクダに乗りたくはなかったけど、ベタだけどピラミッドをバックにラクダと一緒に写真を撮りたかった。ラクダ引きのおっちゃんと交渉し、ちょっぴりだけラクダに乗って写真を撮って貰った。今回のラクダはよく調教されているようで、お利口さんで、乗るための足掛け付きでなかなか快適だった。砂漠、ピラミッド、そしてラクダを写真とムービーに収め、満足ななみおだった。

なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　エジプト・ギザ

2いいね！

2008/11/26 - 2008/12/13

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#世界一周

みすたぁさん

11/28/08

今日は、日本人宿で一緒になったおにーさんとギザに行ってみることに。おにーさんは、本当に真面目で前向きな考え方をする人。バックパッカーだけど、価値のある物に沢山のお金を払うのは気にならないと言う。彼は、クフ王の墓に入るのに100ポンド（2000円相当）も払って別途チケットを購入していたけど、なみおは、ガイドブックや他の旅行者からクフ王の墓はタダの空洞でガッカリ＆ぼったくりって聞いていたもんだから、別途チケットは買わなかった。

スペインでの盗難話をすると、世界一周をすれば必ず経験しなければいけないことの1つで、失くなった写真は、またもう１度同じ場所に行って撮ればいいだけのこと、と言われた。盗難は確かに世界一周旅行の話のネタにはなるけど、なみおには写真に関してだけは、そんな前向きに捉えることは出来なかった。

全く同じ場所から同じような写真を撮ったとしても、全く同じ写真は撮れないのだ。その時一緒に旅をした仲間がいないわけだし、写真を見返した時に思い出すその時の想いや感じたことなどが異なるのだ。彼はなみおよりも短期間で世界一周旅行をしている旅人。でもまだ１度も盗難や危険な目に遭ったことがないらしい。結局、盗難や危険な目に遭ったことのある旅人にしか、こういった気持ちは理解出来ないものなのかもしれないと感じた・・・。

ギザのピラミッド群は、思ったより狭かった。クフ王のピラミッドは、１番大きなピラミッドだったけど外装用の化粧岩が盗まれたせいで凸凹していて、いびつな印象を受けた。

2番目に大きなカフラー王のピラミッドは、多少化粧岩が残っていて上の部分はツルンとしていた。内部への道程が、結構しんどかった。狭い小さなトンネルを屈みながら下りたり上ったりしなければいけない上に、中は蒸し風呂状態だった。やっとたどり着いたかと思えば、広い空間に石棺があるだけだった。

沢山のうざいラクダ引きのオヤジを振り払いながら1つ目のビューポイントへ向かった。ここからは、小さいのも含め9つのピラミッドを見渡すことが出来、見事な眺め♪　こんなに素晴らしい眺めなのに、驚いたことにこの辺りには余り観光客がいなかった。ここから団体客や観光バスが集まっているガイドブックでも紹介されているパノラマビューポイントへ向かった。ガイドブックでも紹介されといるスポットだからどんだけ素晴らしい景色なのかと思えば、先に見た9つのピラミッドが見えるスポットの方が圧倒的によかった。なぜみんな向こうのビューポイントに行かないのかが不思議でしょうがなかった。

しばらくするとトイレに行きたくなってきたなみお。トイレを探すも見付からず、聞けば一旦外に出てチケットオフィスの横のトイレまで戻るしかないと言う。世界的に有名な世界遺産なのにトイレがないのには驚きだった。（最後に気が付いたのだけれど、入口とあまり変わらない距離だけれどいちお簡易式のトイレがクフ王のピラミッドの横にあったらしい）しかも水が流れない上に手を洗うシンクも水が出なかった。

スフィンクスは、案外小さく少し期待外れだった。それでもスフィンクス＆ピラミッド両方が見える所から眺める景色は、まさに誰もが思い描く「エジプト」という感じだった。

モロッコでラクダに振り落とされそうになって以来、ラクダ恐怖症のなみお。ラクダに乗りたくはなかったけど、ベタだけどピラミッドをバックにラクダと一緒に写真を撮りたかった。ラクダ引きのおっちゃんと交渉し、ちょっぴりだけラクダに乗って写真を撮って貰った。今回のラクダはよく調教されているようで、お利口さんで、乗るための足掛け付きでなかなか快適だった。砂漠、ピラミッド、そしてラクダを写真とムービーに収め、満足ななみおだった。