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19世紀末から20世紀初頭の馬車の時代にシャモニーからマルティニに向かう途中の山裾にあって、今は何も無い当地に峡谷(ゴルジュ)を売りものとしてヨーロッパ中に知られた同名のホテルがあったそうです。 で、20世紀の初頭の事故により一旦閉鎖されたゴルジュが、約100年振りとなる1999年に再開されていることを知り出かけてみることにしました。<br />結果は、予想以上のもので、これまでの峡谷よりも川の水量、歩道と水面までの距離で勝っているだけでなく、最奥にはタンプル・デ・ナンフ(Temple des Nymphes)と呼ばれる深淵と滝からなる空間が大岩の下に広がっており迫力・スリル共に満点でした。<br /><br />出発地点は、TMBの宿泊地ともなるトゥリアン(Trient)で、30分余り待てばエモッソン湖行のバスがあり4分でテット・ノワールへ運んでくれますが、約2kmの下り道なので、バスを待たずにアスファハルト道路を歩くことにしました。<br /><br />テット・ノワールからゴルジュまでは標高差約300Mを下る必要があり、シャモニーに通じる鉄道駅ファンオー(Finhaut)までも同じく約300M登る必要がありますが、谷川に沿ったトレイルは変化に富んで楽しめます。<br /><br />今回は、シャモニーに繋がる鉄道ができるまではローヌ谷との唯一の交通路であったという旧道を次の駅トレチアン(Tretien)まで歩きました。<br /><br />さらに20分ほど車道を歩けばマレコット(Les Marecottes)となり、狼数頭を含むスイス山岳動物園もありますが、ここは以前訪れていますので今回は足を延ばしませんでした。<br />

57 テット・ノワール Tete Noire

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2010/06/13 - 2010/06/13

122位(同エリア525件中)

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いぶれす

いぶれすさん

19世紀末から20世紀初頭の馬車の時代にシャモニーからマルティニに向かう途中の山裾にあって、今は何も無い当地に峡谷(ゴルジュ)を売りものとしてヨーロッパ中に知られた同名のホテルがあったそうです。 で、20世紀の初頭の事故により一旦閉鎖されたゴルジュが、約100年振りとなる1999年に再開されていることを知り出かけてみることにしました。
結果は、予想以上のもので、これまでの峡谷よりも川の水量、歩道と水面までの距離で勝っているだけでなく、最奥にはタンプル・デ・ナンフ(Temple des Nymphes)と呼ばれる深淵と滝からなる空間が大岩の下に広がっており迫力・スリル共に満点でした。

出発地点は、TMBの宿泊地ともなるトゥリアン(Trient)で、30分余り待てばエモッソン湖行のバスがあり4分でテット・ノワールへ運んでくれますが、約2kmの下り道なので、バスを待たずにアスファハルト道路を歩くことにしました。

テット・ノワールからゴルジュまでは標高差約300Mを下る必要があり、シャモニーに通じる鉄道駅ファンオー(Finhaut)までも同じく約300M登る必要がありますが、谷川に沿ったトレイルは変化に富んで楽しめます。

今回は、シャモニーに繋がる鉄道ができるまではローヌ谷との唯一の交通路であったという旧道を次の駅トレチアン(Tretien)まで歩きました。

さらに20分ほど車道を歩けばマレコット(Les Marecottes)となり、狼数頭を含むスイス山岳動物園もありますが、ここは以前訪れていますので今回は足を延ばしませんでした。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
スカンジナビア航空
  • 下の方にテット・ノワールがあります。ここから北へ歩きましたが、逆コースの場合、労力は同程度ですが帰りがバスとなり、便数の面でやや不便です。

    下の方にテット・ノワールがあります。ここから北へ歩きましたが、逆コースの場合、労力は同程度ですが帰りがバスとなり、便数の面でやや不便です。

  • トゥリアンの北のはずれから南方を。 こんなに雲が厚ければ山は無理です。

    トゥリアンの北のはずれから南方を。 こんなに雲が厚ければ山は無理です。

  • トゥリアンまで私を運んでくれたバス

    トゥリアンまで私を運んでくれたバス

  • トゥリアンの教会

    トゥリアンの教会

  • テット・ノワールへの車道にて。 歩道はありませんが、通行量は少なくあまり気になりません。

    テット・ノワールへの車道にて。 歩道はありませんが、通行量は少なくあまり気になりません。

  • ここがテット・ノワール。 1970年代に火事があったとかで建物は跡形もありませんし、何の趣もありません。 現在は木が繁っていて展望もありませんが、当時は北側が開けていたのでしょう。

    ここがテット・ノワール。 1970年代に火事があったとかで建物は跡形もありませんし、何の趣もありません。 現在は木が繁っていて展望もありませんが、当時は北側が開けていたのでしょう。

  • 整備された階段と当時のものと思われる石段。

    整備された階段と当時のものと思われる石段。

  • ゴルジュの上部。覗いても何も見えませんが。

    ゴルジュの上部。覗いても何も見えませんが。

  • このような道を下ります。

    このような道を下ります。

  • ゴルジュに到着。この時は谷側に寄ってみましたが、帰り道は山側ギリギリを歩いていました。

    ゴルジュに到着。この時は谷側に寄ってみましたが、帰り道は山側ギリギリを歩いていました。

  • 上部にシャモニー行きの鉄道が見えます。

    上部にシャモニー行きの鉄道が見えます。

  • 回廊の先の谷奥。

    回廊の先の谷奥。

  • Temple des Nymphesを上から眺めたところ

    Temple des Nymphesを上から眺めたところ

  • Temple des Nymphesに向かって階段を下っていきます。

    Temple des Nymphesに向かって階段を下っていきます。

  • 同上

    同上

  • 同上

    同上

  • Temple des Nymphesに到着

    Temple des Nymphesに到着

  • 以前使われたものと思われる鉄製の支柱も残っています。

    以前使われたものと思われる鉄製の支柱も残っています。

  • 線路やファンオーの建物も見えます。

    線路やファンオーの建物も見えます。

  • 一番上にファンオーの建物が見えます。さらに下ってから、あそこまで上り返さなくてはなりません。

    一番上にファンオーの建物が見えます。さらに下ってから、あそこまで上り返さなくてはなりません。

  • 川底まで下ってきました。これは橋の上から上流を眺めたところ。

    川底まで下ってきました。これは橋の上から上流を眺めたところ。

  • その橋

    その橋

  • 奇妙な形の花 Lamium Galeobdolon

    奇妙な形の花 Lamium Galeobdolon

  • 川沿いのトレイル

    川沿いのトレイル

  • 2番目の橋

    2番目の橋

  • 半分くらい登ってから川底を眺めたところ

    半分くらい登ってから川底を眺めたところ

  • ファンオー駅近くからテット・ノワールを振り返って。 小さな集落リトゥロ(Litro)の右上

    ファンオー駅近くからテット・ノワールを振り返って。 小さな集落リトゥロ(Litro)の右上

  • そのズーム

    そのズーム

  • ファンオー駅

    ファンオー駅

  • 再びテット・ノワール方面

    再びテット・ノワール方面

  • 奥にシャモニー北の高峰の麓が見えます。

    奥にシャモニー北の高峰の麓が見えます。

  • そのズーム

    そのズーム

  • 旧道。 現在は一般車両通行禁止です。ここで初めて一組のハイカーに出会いました。

    旧道。 現在は一般車両通行禁止です。ここで初めて一組のハイカーに出会いました。

  • 谷向こうの集落。 ラ・クレタ

    谷向こうの集落。 ラ・クレタ

  • 同上

    同上

  • 時代を感じさせる石の防護杭

    時代を感じさせる石の防護杭

  • トレチアンが見えてきました。

    トレチアンが見えてきました。

  • トレチアンと線路

    トレチアンと線路

  • トンネル手前で線路の下を潜ります。

    トンネル手前で線路の下を潜ります。

  • この辺りを通る列車をトレチアン駅のホームからズーム・ショット

    この辺りを通る列車をトレチアン駅のホームからズーム・ショット

  • トレチアン駅

    トレチアン駅

  • 駅のホームから見たトレチアンの集落。

    駅のホームから見たトレチアンの集落。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 温泉スイスさん 2010/07/14 21:35:44
    結構、好きです。こういうの。
    いぶれすさん、こんばんわ。

    いつものように、私にとって、見知らぬ名所に単独で行かれる、いぶれすさん。さすがですねぇ。

    マイリンゲンや、ツェルマットで似たようなシュルフトに行きましたが、いぶれすさんが最大級の評価をされているようですので、いつか訪れてみたいですね。

    でも、ここは、谷底から引き返すんですか…?
    これは、大変そうだ。

    今回は、全ての旅行記に地図を掲載されていますが、これらの地図は購入されたものですか?
    いぶれすさんがお勧めする、地図を沢山そろえている書店はどちらでしょうか?

    新作旅行記も、追っかけます!!
    さて、我々も出発まで、残すところ2週間余りとなりました。徐々に落ち着きがなくなりつつあるこの頃です。

    温泉スイス

    いぶれす

    いぶれすさん からの返信 2010/07/15 07:15:29
    シュルフト(ゴルジュ)
    温泉スイスさん

    コメントありがとうございます。
    そうですね。 アクセスさえ良ければもっと宣伝もすると思います。
    尤も、スリル満点と言ったのは、出来てから11年しか経っていないのに木製の歩道は古めかしくも感じられましたし、他に誰もいなかったことが大きいのかも知れませんが。

    この下流のヴェルネイヤ駅近くにあるゴルジュ・ド・トゥリアンの方はアクセスが良いので列車でも案内していますが、アーレシュルフトのような両側の高い絶壁以外は、迫力がありません。
    ただ上には橋が架かっており、そこから見下ろせばすごいだろうと想像しています。


    掲載しているスイスの地図はウェブからプリントしたものです。
    http://www.mapgate24.ch/

    温泉スイスさんももうすぐですね。
    体調維持にご留意のうえ、準備期間も大いにお楽しみ下さい。

    温泉スイス

    温泉スイスさん からの返信 2010/07/15 21:39:23
    RE: シュルフト(ゴルジュ)
    いぶれすさん、こんばんわ。

    ウェブサイト、ありがとうございます。
    大いに役立たせたいと思います!!

    温泉スイス

いぶれすさんのトラベラーページ

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