北茨城・いわき・おふくろの宿

2006/10/09 - 2006/10/10

阿武隈高地を南北に横断するR349をひたすら南下し、北茨城まで行ってきた。このR349は信号がほとんどなく、交通量もわずかで快適なツーリングだった。
しかしガソリンスタンドやコンビニ等には縁のない要注意路線。またケータイもほとんどが圏外なのでアクシデントがおきると大変だ、なにしろ集落と集落の間がかなり離れているので電話を借りることも不可能に近い。

エリア 北茨城・磯原(茨城)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

宿泊した田人おふくろの宿は公共の宿。料金も手ごろで木をふんだんに使った昔懐かしい造り。従業員の女性たちは皆愛想がよくて一人旅の私に何かと気を使ってくれた。

部屋から外を見るとこんな風景が広がるのどかなところ。私は周りに観光資源などないこのような宿が好きだが、素朴すぎて連休だというのに簡単に予約が取れた。
ここは穴場！お勧め！！

夕食編

番外編（途中まで同行した知人が撮影したワタクシ）
スタンドを出してタンクバックの中を何やら物色中の図を"激写"されてしまった。

いまだ現役の牧野小学校は昭和29年建造とのこと。R349のイメージを一言で表すとこの「牧野小学校」かな・・・

休憩地でふと視線をずらすと民家脇で草に絡まれた2台の自転車が放置されていた。シブーイR349。

R349のツーで唯一の道の駅となる「道の駅東和」。

今回の旅での収穫は、昭和の真ん中くらいにタイムスリップしたような懐かしいR349の実態と「おふくろの宿」での人とのふれあいだった。一人旅には心優しい人たちとの出逢いが一番の疲労回復剤となるようだ。