2008/10/26 - 2008/11/18
163位(同エリア192件中)
みすたぁさん
①サハラ砂漠 パート1
10/28/08 ~ 10/29/08
フェズから長い道のりをバスにて移動。早朝ようやくエルフードに到着し、A男の家へと向かった。ハマムでのんびりしてきたら、と言う彼の薦めでお姉さんのマリアンと一緒にハマムに向かった。
日本で温泉というと、みんな素っ裸で入るものだけど、ここハマムではパンツ一丁のおばちゃんやら体格のよいねーちゃん達で一杯だった(笑)お湯が高価なこの国では、みんな1週間に数回ハマムに行くらしい。マリアンに全身アカスリをしてもらうと、相当垢が貯まっていたらしくワンサカ出てきた。思えば最後にハマムに行ったのは、トルコを旅していたときだから3ヶ月分の大量の垢が出てもおかしくないのだ。湯舟があったら最高なのになぁ。
アルヘシラスを発ってからというもの、長距離バスでの移動ばかりで本当に疲れていたなみお。このまま今日は、マッタリするのかと思えば、天気が良いうちにサハラに行った方がよいと言われ、急遽サハラ砂漠が広がる街メルズーガへ向かうことに。
乗り合いタクシーを乗り継いで行ったもんだから、思いの外、時間が掛かってしまった。サハラ砂漠に向けてメルズーガのオベルージュをラクダで出発したときには、日が落ちてしまっていた。残念ながらサハラでサンセットは、見れなかったけど、夜、真っ暗な中、普通では味わえないラクダとの旅が始まった。
大分暗くなってくると星が出始め、ラクダに揺られながら星空を眺めた。こう書くとなんてステキな時間なんだろう、と思うかもしれないが、本当にしんどかった。ラクダは、ウワサ通り乗り心地の悪い動物で、上りは楽だけど、下りがキツかった。ハンドルをギュッと握り、後ろに重心を置かなければいけないので2時間も乗っていると、お尻やら手の平、腕がかなり痛くなった。しかもなみおのラクダ、ミミはブチャイクな顔が憎めないのだけど、あまりお利口さんじゃないもんだから何度も振り落とされそうになった。特にミミから降りるときが最悪だった。突然、前屈みにしゃがむもんだから、マジ落っこちるかと思い、踏ん張ろうと足と腕で使ったことのない筋肉を使ったもんだから、足がツッてしまいアリエナイ痛みに襲われた・・・。
ラクダはしんどかったけど、砂漠での夜は最高だった。すごく寒かったけど、砂の上にA男のジュラバを引き、彼と一緒に星を眺めた。この日は、物凄い数の星が見え本当にキレイだった。人生初の流れ星も見ることが出来た。しかも何度も何度も!! 本当に最高だった。
なぜかA男はなみおのテントに泊まり超迷惑・・・。彼の寝言とイビキが酷く、あまり寝れなかったけど、翌朝サンライズを見る為、かなり早く起きた。やっぱりサハラ砂漠で眺める日の出は、美しい。もっとノンビリしたかったけど、このツアーはサンセットとサンライズを見るツアーだった為、また恐怖のラクダに揺られオベルージュに戻るのだった・・・。
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