2013/10/20 - 2013/11/08
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eimeiさん
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続モロッコの写真の枚数が100枚を超えてしまったので、「続続モロッコ・一時帰国」として、続きをアップします。ザゴラで到達できなかったサハラ砂漠が残っているので、サハラ砂漠と帰国までの写真をアップしていきます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5年前、サハラ砂漠の美しさ・怖さを体験したメルゾーガへ寄り、フェリーでタンガーからジェノバへ渡り、寒いブタペストへ戻り、レッドバロンにバイクを預け、ウィーンから帰国するまで。
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10月20日、マラケシからワルザーザートで1泊してからメルゾーガへ向かうので、今日は、ワルザーザートまでの230キロほど一般道を走行する。ザゴラへ行った際、通った道なので楽勝。
途中の村の風景。後ろの山と村と緑のコントラストが美しい。日曜日のせいか、自家用車の台数が多い。 -
別の山と村と河原の風景。日本にはない形の山だから美しく感じるのかもしれないが。
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前回もアップしたワルザーザートの映画村のモニュメント。
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映画村の近くのオスカーホテル。エジプトをテーマにしているので、門近くは、記念撮影場所になっている。
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午後2時過ぎに、Agodaで予約したマーマーホテル。1泊15ユーロで、朝食付き。エアコンはないが、施設は新しく、まあまあのホテルです。だじゃれ?
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ホテル近くのモスク。それにしても暑い。昼間は日本の夏のような天気で、太陽光線が強烈。
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ホテルの屋上から燃えるような夕焼けを撮ってみた。
明日は、サハラ砂漠の観光地メルゾーガへ向かうが、一般道を300キロ近く走ることになる。ガソリンスタンドが少ないので、予備タンクを一杯にして出発する。 -
10月21日、9時にワルザーザートを出発した。ワルザーザート郊外の湖(ダム湖?)。乾燥している地域の湖は美しい。湖畔にはフランスのキャンピングカーが駐まっていた。
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更に、内陸部へ入っていく。何台ものヨーロッパライダーとすれ違い、手で挨拶をした。
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この辺は、地層がねじ曲げられ、さらに風雨で削られ、このような岩山になっている箇所が何カ所もある。
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こんな道を、メルゾーガへ向けツーリングしている。日本やヨーロッパにはない風景。
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美しい岩山なのでバイクも入れてみた。
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それにしても美しいが、気温は30°を越えている。
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またまた美しい岩山なので記念撮影。ちっとも前へ進まない。
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メルゾーガ近くになってきたら、風で砂が舞い上がり、遠くが霞んでいる。
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幹線道路からメルゾーガへ入っていく。砂丘が赤く染まって美しい。
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バギーで砂漠へ出かける一行に遭遇。
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Agodaで予約したダル ドゥナ ホテルに着いたのが午後6時前。朝食付きで、1泊20ユーロ。家族経営でサービスは期待しない方がよい。
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荷物を置き、砂漠と買い物へバイクで出かけた。砂で夕日か霞んでいる。
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別のホテルの入り口にあるラクダの像。タンタンを思い出す。
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砂漠に日没後到着。明日、再チャレンジ。
明日もメルゾーガ滞在するが、5年前にも泊まったパノラマホテルへ移動。 -
10月22日朝、ホテルのテラスから朝日に照らされた砂丘を撮ってみた。
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ホテルには、ラクダツアー用のラクダが飼われており、キャンピングカーで来ているイタリアンとラクダツアーの交渉中。結末は……。
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朝方は風もなく良い天気なので、荷物をホテルに置き、バイクで砂丘に向かった。砂丘ギリギリにホテルが何軒もあり、バイクで行くには相当遠回りした。後輪タイヤが砂に埋まっている。
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まずは、サンダル履きで、砂丘の写真を撮りに砂漠へ入った。
砂丘スナップ① -
砂丘スナップ②
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砂丘スナップ③
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砂丘スナップ④
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砂丘スナップ⑤
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砂丘スナップ⑥
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砂丘スナップ⑦
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砂丘スナップ⑧
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遠くに見えるは、砂漠ツアーご一行様!
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段々近づいてきた。
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手を挙げて、挨拶してくれた。
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そしてホテルの方へ去っていった。
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遠くからバイクの音が聞こえるので、撮ってみた。何と二輪ではないか!
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砂丘を難なくクリアーしていく。どんなタイヤを履けば、砂丘を走れるのだろう。私のバイクは、メツラーのサハラを履いているが、絶対無理。
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今度は、バギーが近くを走ってきた。
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砂を蹴散らしハイスピードで走ってくる。
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瞬く間に、去っていった。ヨーロッパ人ばかり。
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もう一つの目的は、砂丘をバックにバイクの写真を撮ること。ちょうど水を飲みに行くラクダが通った。
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ナツメの木を入れてみた。
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砂丘をバックによいスナップが撮れた。
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ホテルへ帰り、バイクで近くの丘の上にあるパノラマホテル(5年前にも泊まった)へ移動した。
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その直後、風が強くなり、ミニ砂嵐状態。
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先ほどまでいた砂丘が霞んで見える。砂が顔に当たり痛い。
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このホテルもラクダツアーのたるラクダが3頭飼われている。
明日は、500キロほど走り、フェズへ移動予定。 -
10月23日、朝食の前に、ホテルから朝日を撮ってみた。山のように見えるが、砂丘です。
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パノラマホテルには3匹の子猫がおり、そのうちの1匹。
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朝9時にメルゾーガを出発した。少し走った所のガソリンスタンドで会ったオーストリア人カップルライダー。挨拶のみで別れたが、KTMとSUZUKIの2台で、装備もバッチリで、走る気マンマン!
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ツーリングしながら撮った風景スナップ。砂漠から離れるとこのような風景の中を走る。
風景スナップ① -
風景スナップ② イメージどおり撮れた。
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風景スナップ③
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風景スナップ④
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道路沿いにあった化石博物館(入館せず)。意外に思うかもしれないが、砂漠の近くは化石の宝庫。
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道路沿いにあるホテル。どうもラリーがあるようで、サポートカーが何台も駐まっていた。また、走行中、フランスナンバーのクラッシックカー20台ほどの一団にもすれ違った。
所詮、全て道楽!豊かさの歴史の違いを感じた。モロッコなどの発展途上国の金持ち(中間層以上)は、まだ家・車・食事・衣装などの物に向かうだけ。日本は、その中間にいるように感じる。 -
道路沿いにあるヨーロッパ人向けのツアー用ホテル。
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フェズに近くなると森が多くなり、その森に猿がいる。
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観光客が餌を与えるので、餌を取るのが速いこと。
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フェズの南にあるイフレンというヨーロッパ風に造られた新しい町。古い家はなく、歩いているのはモロッコ人ばかりで違和感を感じる。ヨーロッパへの憧れか、劣等感の裏返しか。
カルフールで買物・マックで食事のできるフェズに2泊し、テトウアンへ移動予定。 -
10月25日、午後天気が崩れてくるので、フェズを早朝に出発した。朝日に照らされたフェズの街。
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途中、河原で、昨日カルフールで買った物でランチを取った。チーズはあまり好きではないが、フランスパンに付けるものがないので、仕方がない。
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アトラス山脈が見えてきた。この山脈の向こう側(海側)は、よく雨が降り、水は豊富。
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アトラス山脈の麓にあるシャウエンという綺麗な町に寄ってみた。
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町のはずれに展示してある古いロードローラー。SLのように石炭で動く。多分、フランス植民地時代のもの?
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アトラス山脈沿いに走る。山脈の向こう側にテトウアンの町があるはず。
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山脈を回り込んで、テトウアンの町に着いた。
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Agodaで予約したHotel Marinaに3泊。朝食付き1泊20ユーロ弱で施設は新しく、清潔。
月曜にタンジェへ移動し、23時発のジェノバ行きのフェリーに乗る予定。 -
10月27日、昨日は1日雨のため、ホテルに引きこもっていたが、今日は晴れたので、昼食がてらテトウアンの街を散策した。ナツメと青空のコントラストが美しい。気温も高くなく、秋晴れ。
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街の中心のロータリー。植民地時代の名残か、教会もある。
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白い壁と青空のコントラストが美しい。通りの先が旧市街(メディナ)だが、ゴミゴミしているので行く気なし。
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テトウアンの街は斜面にあるので、坂を下っていくと泊まっているホテルがある。後方には、アトラス山脈が見える。
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テトウアンも歩けば猫に当たるぐらい野良猫が多い。
野良猫① -
野良猫②
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野良猫③
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野良猫④
明日、深夜のフェリーで、タンガー(モロッコ) を出発し、31日(木)早朝にジェノバ(イタリア)へ着く予定。 -
10月28日、フェリーが深夜出発なので、テトウアンのホテルを12時頃出発した。時間があるので、高速を使わず、一般道路を走った。途中でコウノトリが、民家の上に巣を作っていた。
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セウタ(スペイン領)近くの海岸沿いは、整備されていたので、そこで遅めの昼食をとった。
約1ヶ月のモロッコの旅だったが、全部で900ユーロほど使った。ホテル代・ガソリン代が多くを占めている。1日平均30ユーロほどだが、日本円に直すと4000円。全般的な物価はチェニジュアの方が格段に安い。
モロッコもチェニジュアと同様に失業率が高く、平日の昼間からブラブラしていたり、コーヒーを飲みながらおしゃべりをしている若者が多い。レアメタルなどの資源には恵まれているが、天然資源だけでは失業率を下げることは無理。意識の高い若者は、ヨーロッパへ移住したり、出稼ぎに行ってしまう。チェニジュアと同様に国内産業が育たない悪循環に陥っているように感じる。 -
セウタから山を越えると、ジブラルタ海峡が見えてくる。
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アップしてみると、対岸のスペインの山陰が見える。スペインへ渡るフェリー(60〜80ユーロ)ならば、1日に何本もあり、1時間でスペインへ着くことができる。移動だけなら、時間・ガソリン代・高速代・ホテル代などを考えると、フェリーでジェノバまで行った方が安い(200ユーロ)し、楽。
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タンジェ・メッド港へ夕方着いたら、スイス人ライダー4人の先客がいた。モロッコのツーリングを終え、スイスへ帰るために、ジェノバまでフェリーで行くらしい。私の後にイタリアンライダー数人が到着した。他国へ簡単にツーリングに行けるヨーロッパ人が羨ましい。
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日が傾いた頃、モロッコのツーリング中にすれ違ったフランスのクラッシックカー軍団も到着。先に、通関へ向かったので、多分、マルセイユ行きのフェリーに乗るのだろう。一言で言えば、「道楽」だが、それが簡単にできる環境(地理的・経済的など)が羨ましい。
日本から中国・ロシアなどの国へ簡単に車・バイクで旅行ができれば最高だが、現状からして、私の寿命の方が先に尽きてしまうような感じがする。 -
10月30日、バルセロナへ寄港。まる2日間フェリーに乗ることになる。フェリーの一番安い200ユーロのチケットなので、椅子1個しか割り当てがない。椅子では安眠できないので、部屋の床に銀マットをひき、寝袋で寝る。モロッコ人は、マットと毛布で部屋・廊下の床に寝ている。
船内レストランは1食10ユーロ近くするので、モロッコ人同様に、船内へ食料・飲み物を持ち込んで2日間食いつないでいる。他の施設としては、売店はプリングス大が3.8ユーロもしてとても買えない。スロットマシーンのカジノもあるが、開店休業状態。ただ、モロッコ人のトイレ・シャワーのマナーの悪さには閉口させられる。 -
10月31日、予定より5時間ほど遅れ、朝8時ごろジェノバへ到着。フェリーから見た朝日に照らされたジェノバの街。
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入国手続きをし、朝9時頃、ジェノバの港を出発し、600キロ先のスロベニアのリュブリナへ向かった。
乗ってきたフェリー。 -
ジェノバから山間部へ入ると霧になり、慎重に運転。平野部になったら霧も晴れ、時速100キロ走行。ただ、寒いことと、トラック以外の車は時速130キロで走るので、どんどん抜かされる。もう少し排気量がほしい!途中で休憩したサービスエリアの樹木も紅葉している。
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スロベニアへ入国し、少し走った頃、日没。まだ、午後5時。日が短くなったのと、東へ向って移動したので、日没が予想以上に速かった。日没後は、カーナビを頼りながら慎重に運転して、リュブリナのH2Oホステルに到着。
夕食(マック)がてら、ホステル近くのリュブリナの夜景を取ってみた。 -
正面から。
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反対側から。観光客も少ない。
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今日はハロウィンのようで、仮装している人も多く見かけた。
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11月1日、明日から天気が崩れるので、リュブリナにもう1泊したかったが、ブタペストへ移動することにした。ATMでユーロをおろしに行きながら、ホステル近くのリュブリナの風景を撮ってみた。
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秋が深くなってきた。観光客も少ない。
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今日は秋晴れなので、青空と街並みのコントラストが美しい。
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寒いので、鳩も日向ぼっこをしている。寒いためか野良猫は見かけない。
ブタペストまでは400キロ弱だから楽勝と思って、リュブリナを9時半頃出発した。しかし、ブタペストのアンダンテホステルに着いたのが日没後の午後4時半。午後5時には真っ暗。
明日から、レッドバロンへバイクを預け、帰国の準備。 -
11月4日、雨が止んだので、ブタペストのレッドバロンへバイクを預けに行った。5ヶ月間分の預かり料を払い、バスと路面電車を乗り継いでアンダンテホステルへ帰ってきたら、雨。ブタペストは、毎日、雨が降り、どんよりした日が続いているので、気が滅入る。
来年の4月に戻ってくるまで、しばしの別れじゃ。 -
11月6日朝、歩いて15分ほどのブタペスト東駅。この駅から帰国のため電車でウィーンへ向かった。特急が25ユーロで、3時間でウィーン西駅に着く。
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特急のレールジェット。空いているし、乗り心地もよい。
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ウィーン西駅前の予約しておいたホテル フューステンホフ (Hotel Fuerstenhof)。朝食なしで、4500円ほどの部屋(バス・トイレ共用)なので、Agodaのポイントで泊まることができた。5年前もバイクを駐車できるスペースがあったので2泊した。3☆なので、設備はマズマズ。
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久しぶりにウィーンの街を歩いてみた。ウィーンの街は、今、日本の12月のような感じ。皆、コート・マフラーをし、完全に冬の服装。クリスマスの商品が店頭に並び始めている。
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催しの立て看があったので、撮ってみた。午後3時半だというのに、もう薄暗い。
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ウィーン市街地の観光の中心へ行ってみたが、寒いためか、観光客はほとんどいない。
明日、ウィーン国際空港から、ヘルシンキ経由で、名古屋へ向かう予定。 -
11月7日朝、いよいよ帰国。まず、ヘルシンキへ向かう。
アフリカへの旅は、来年に持ち越し。エジプトへのフェリーが復活していることを願うばかりです。もしフェリーが復活しなかったら、北欧・イギリスをツーリングして、一旦終了する予定。 -
ヘルシンキ空港内の自動販売機。500ccの水・コーラが2.5ユーロもするにもかかわらず、それを買うのは日本人観光客。
予定通り、11月8日の朝、中部国際空港に到着し、昼頃帰宅。
来週、未使用カルネをJAFへ返却する予定。
ブログは、来年の春まで、しばらくお休み。
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