2010/05/27 - 2010/06/07
425位(同エリア988件中)
opera大好きさん
- opera大好きさんTOP
- 旅行記5冊
- クチコミ76件
- Q&A回答70件
- 51,940アクセス
- フォロワー0人
イギリスで最も美しい田舎と言われるコッツウオルズを歩いた。写真で見て想像していたよりもはるかに美しい風景が拡がる、すばらしいところだった。ヨーロッパには何度も出かけているけれど、冬ばかりなので、モノトーンの都会を徘徊するばかりだった。それだけに鮮烈な驚きの連続の毎日だった。ロンドンはとても魅力的な都会だけれど、田舎にはそれにすぐるものがある。イギリスの魅力はカントリーサイドにある、と耳にしたことがあるけれど、全くその通りだ。コッツウオルズで4泊、よく晴れた2日間はフィールドを、天気が良くなかった3日は街を歩いた。
(今回の旅行中円高のおかげで£=140円位でした)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
PR
-
ロンドンはパディントン駅から出発。
-
切符は出発直前にネットで買った。
http://www.nationalrail.co.uk/
乗車時間により値段が違い、片道で買うより往復の方が断然安い。ゆっくりプランニングできるし、並んで時間を無駄にすることもないのでこれはお勧めです。駅にあるこの機械に支払いに使ったクレジットカードを入れると、何も操作しなくても切符がでてくる。 -
電車はオックスフォードを過ぎるとガラガラ、ロンドンから1時間40分でモートン・イン・マーシュに着く。小さな駅、建物内にトイレ有。
この駅までの往復切符代金は£32.(オフピーク料金) -
ホテルに寄り荷物を預けて、12:30のバスでブロードウェーに行く。人気の観光地なので観光客が街をぶらついている。こんな街並みが続いている。
-
10分ほど歩くと歩道のサインがあり、それに従って進むとすぐ牧場に入る。羊が草を食んでいる牧場なので、最初ちょっと怯んだ。ウンチがいっぱい散乱しているので、風景に見とれているととんだ事になる。
-
所々道標が立ち進む方向を教えてくれる。
-
羊が出て行かないよう、こんなゲートがいくつもある。
-
コッツウオルズ・ストーンを使った塀。向こう側にも羊がいる。
-
上るにつれブロードウェーの町が見えてきた。美しい風景の大パノラマが拡がる。
-
お目当てのタワーに着いた。下から1時間半、この地方最高点ということだが標高300m位。汗ばんだ肌に風が心地よい。草原を歩いていてもむっとする事がないのは、湿度が低いせいだろう。我が信州の霧が峰高原を歩いているような感じ。
-
下りは早い、40分位で下りてしまった。
-
-
クレマチス
-
バスでモートン・イン・マーシュへ戻る。30分以上も到着が遅れ、真剣に次の手立てを考え始めた矢先だった。運転手は”今日は忙しいので”などと言い訳をしていたが・・・・・。
-
7時半過ぎてもまだ昼過ぎの感じ。
-
今日の泊まりは”Redesdale Arms"(£85)ホテルに直接メールをして予約した。
駅から10分かからずバス停も目の前で便利。表通りに面しているので、レストラン、食料品店等も近くにある。 -
室内ははとてもおしゃれ。シャワールームなど、お洒落すぎてちょっと使いづらかった!
-
イギリスのホテルは部屋に湯沸しが置いてあるのでとても嬉しい。ここはクッキーまであった。
-
9時半過ぎてようやく黄昏てきた。
-
イングリッシュブレックファーストはボリュームがあり美味しい。かりっと焼いた薄切りパンも日本的で嬉しい(日本がまねをしたのだけれど)
-
今日は朝から雨。バスでチッピン・カムデンに行く。(9:30→10:12)街の中心地にあるマーケットプレイス。バス停のすぐ近くにある。
-
ハニーカラーが最も美しい街という触れ込みだけれど、路駐の車が多く、風景としてイマイチだった。(この写真は裏通り)雨がひどく早々に引き上げる。
-
モートン・イン・マーシュに戻り、バスを乗り継いでボートン・オン・ザ・ウオーターに行く。ほとんど待ち時間なしで乗り継げたので、1時間で移動できた。(14:45→15:10、15:15→15:35)
町の中央を静かな川が流れ、車も少なくてとてもいい感じの街。 -
夕方なので観光客もそこそこいるけれどぞろぞろというほどではない。雨も上ったしぶらぶらする。
-
建物の周りを花で飾り立てている家が多い。
-
表通りからちょっと入ると本当に静か。
-
今日の泊まりはB&Bコッツウオルズハウス(£60)、バス停から5分程、表通りに面しているけれど通過する車は少なく静かな宿だった。4室のみの小さな宿。ネットで直接予約。この写真は庭からのもので、玄関前は駐車場になっていた。
-
朝早起きして散歩したら、鴨の子供達が身を寄せ合って眠っていた。かわいい。
-
コッツウオルズハウスの朝食ルーム。ここの朝食もフルイングリッシュブレックファースト。
-
腹ごしらえをして元気に出発。今日は一日歩く日。30分ほどでロウアースローターに着く。評判通りここは素晴らしい。静かなところが良い。
-
日曜日のせいか歩く人が大勢いた。
-
川沿いの道なのでほとんど平。土の道は足に優しい。これならどこまでも歩けそう。
-
絵になるなぁ
-
絵になるなぁ
-
川から離れ小さな丘を越えると、集落が見えてきた。地図にはここにパブがあると書いてある。
-
ありました、ブラックホースインという名のパブ。近在唯一の店らしくいっぱいの人がいた。
-
ジャケットポテトとサーモンサラダ、ビールで£16.汗をかいた後で、しかも空腹ときては、なにを食べても美味しい。
-
パブを出てまたまた登り。緩やかだけど食事したばかりだし、ちょっとしんどい。でもほんとにきれいな風景ばかり。
-
緑の牧場や森の中に点在する家々は、すべて蜂蜜色をしている。変わり者はいないんかぃ。
-
疲れて休んでいたら若者のグループが颯爽と歩いていった。おじさんたちは疲れたよー。
-
ヒャー馬に乗った人が来た。凄すぎるぅー
-
あっという間に遠ざかる。こんなところを走るんだから、人も馬も気持ちいいだろうなぁ。
-
羊ものんびり。でもそこ道なんだけど・・・。どいてくれないので回り道。
-
今日は人通りが多いなー、とでも言いたげにこちらを見ている羊さん。
-
ようやく戻ってきた。休憩を挟んで7時間、20kmも歩いてしまった。
-
今日は月曜日、でもバンクホリデーなのでお休みの人が多い。それで朝からバザーをやっていた。蚤の市は大好きなのでワクワクしながらのぞいていたのだが・・・。
今日は移動日、荷物をまとめバス停でバスを待つがこない。不審に思い訊ねると、今日はバンクホリデーなのでお休みとのこと。ここでこの地方のバスについて説明する。バス路線はそこそこあるが運行本数はとても少ない。日曜日はほとんどなし。特定の曜日にしか運行しない路線も結構ある。バス時刻や路線はこちらで見ることができる。http://www.travelinesw.com/ バスで回るには余程考えないと難しい。練りに練った計画だったのに、落とし穴があったか。コッツウオルズハウスに戻り、タクシーの手配をお願いすると、なんとタクシーもすべてお休み!!!恐るべしバンクホリデー、みんな遊びに出かけるときに休むのか!!!
困っているとご主人が連れて行ってくれると申し出てくれた。かくて40£でめでたく車上の人となった。 -
たどり着いたバイブリー、美しい村として評判のところだが、人と車がどっさりで興ざめ。日本人のツアー客もたくさんいた。
-
ほんとに小さな村で見るところもほとんどない。ロウワースローターやアッパースローターのほうがずっと美しいと断言できる。滞在時間30分で充分だった。
-
サイレンセスターまで送ってもらった。ありがとうございました。昔はロンドンに匹敵する中心都市だったというこの街だが、そんな面影は大聖堂くらいか。町の中心に広い公園が拡がる、静かな地方都市だった。
-
休日のため閉めている店がほとんど。まったくバンクホリデーめ!
-
泊まったThe Old Brewhouse £66.女の子が喜びそうな内装の部屋だった。表通りに面した2階の部屋で車の音がちょっとうるさいけれど、夜は静かだった。(ネットのホテルサイトで予約)
バス停から10分もかからない。 -
ようやく見つけたパブで夕食にありつく。もちろん何軒もあるのだけれど<今日は>食事ができない、というところばかりなのだ。恐るべしバンクホリデー、たたるなぁ
-
でもここで食べたフィッシュ&チップスは絶品だった。パン粉をつけるのではなくてんぷらだった。かりっと揚がった熱々を持ってきてくれた。今回の旅行での最高の一品だった。The Brack Horseという店です。機会があったらぜひご賞味を。
-
火曜日になってようやく目覚めた街。ちゃんと動いてくれたバスに乗り、電車に乗りかえて無事ロンドンに戻った。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イギリス の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54