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ミャンマーが北朝鮮と“国交樹立”前に秘密裏連携 武器開発で協力したという記事<br />http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100619/kor1006192029006-n1.htm<br />及び<br />スー・チーさん65歳に 民主化勢力に確執も 再結集できるかが焦点<br />http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100619/asi1006192038002-n1.htm<br />という二つの記事を読んで感じることは次の通りである。<br /><br />仏教国で豊穣な大地に恵まれ過去にはこの地域でビルマ王国を築き民衆も平和に暮らしていたのに今また、世界の嫌われ者の北朝鮮と連携して武器開発に邁進して民衆に塗炭の苦しみを与えようとしている軍事政権は時代の流れに逆行している。<br /><br />筆者がミャンマーを訪問して感じた軍事政権のもとで苦しむ民衆の様子を次のように書きとどめていた。<br />http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10057287/<br /> パゴー最後のパゴダはシェモードパゴダである。高さ114mの塔がそびえ立っていて周囲を見下ろしている。ここのパゴダの正面にはエスカレーターがついていた。沢山の塔がたっており、仏教のメッカという感じである。パゴダ巡りには裸足で歩かなければならないが、久しく裸足で地面を歩いたことがないので、砂粒が足の裏に当たるととても痛かった。 <br /> <br /> 昼食はビルマ料理ということで、パゴーで一番高級だといわれるThree FiveHotelというレストランへ案内されたが、冷房設備がなく扇風機が生暖かい風をかき回している。部屋へ入ると異様な悪臭がする。吐き気を催しそうになるのを堪えて、昼飯が食べられるかなと心配になる。それでも料理が運ばれだすと今まで鼻についていた悪臭もなくなり、辛い料理に箸は動きだしたが、多くは食べられない。<br /><br /> 入り口でお客に一人ずつ丁寧に頭を下げてお辞儀をしていた、5〜6歳と思われる女児が団扇を持って客に風を送って廻っている。切なくなってチップをやろうと思ったが、未だ買い物をしていないので、小さい銭がない。手持ちの現地通貨では二百チャットが一番の小額紙幣である。日本円で換算すると370円ほどである。少し多すぎるかと思ったが仕方がない。これをあげると顔に喜色を浮かべて頭を下げた。経営者の子供であろうが親に躾けられて小遣い稼ぎをしているのである。いやもしかすると親の生計を助けているのかもしれない。ガイドの話によれば、道路人夫が日当200チャットであるというから子供にとっては大金である。このように生活レベルは相当に低い。<br /><br />

ミャンマーに関する二つの報道を読みミャンマーの旅を回想した。

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1998/07/08 - 1998/07/10

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早島 潮

早島 潮さん

ミャンマーが北朝鮮と“国交樹立”前に秘密裏連携 武器開発で協力したという記事
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100619/kor1006192029006-n1.htm
及び
スー・チーさん65歳に 民主化勢力に確執も 再結集できるかが焦点
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100619/asi1006192038002-n1.htm
という二つの記事を読んで感じることは次の通りである。

仏教国で豊穣な大地に恵まれ過去にはこの地域でビルマ王国を築き民衆も平和に暮らしていたのに今また、世界の嫌われ者の北朝鮮と連携して武器開発に邁進して民衆に塗炭の苦しみを与えようとしている軍事政権は時代の流れに逆行している。

筆者がミャンマーを訪問して感じた軍事政権のもとで苦しむ民衆の様子を次のように書きとどめていた。
http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10057287/
 パゴー最後のパゴダはシェモードパゴダである。高さ114mの塔がそびえ立っていて周囲を見下ろしている。ここのパゴダの正面にはエスカレーターがついていた。沢山の塔がたっており、仏教のメッカという感じである。パゴダ巡りには裸足で歩かなければならないが、久しく裸足で地面を歩いたことがないので、砂粒が足の裏に当たるととても痛かった。 
 
 昼食はビルマ料理ということで、パゴーで一番高級だといわれるThree FiveHotelというレストランへ案内されたが、冷房設備がなく扇風機が生暖かい風をかき回している。部屋へ入ると異様な悪臭がする。吐き気を催しそうになるのを堪えて、昼飯が食べられるかなと心配になる。それでも料理が運ばれだすと今まで鼻についていた悪臭もなくなり、辛い料理に箸は動きだしたが、多くは食べられない。

 入り口でお客に一人ずつ丁寧に頭を下げてお辞儀をしていた、5〜6歳と思われる女児が団扇を持って客に風を送って廻っている。切なくなってチップをやろうと思ったが、未だ買い物をしていないので、小さい銭がない。手持ちの現地通貨では二百チャットが一番の小額紙幣である。日本円で換算すると370円ほどである。少し多すぎるかと思ったが仕方がない。これをあげると顔に喜色を浮かべて頭を下げた。経営者の子供であろうが親に躾けられて小遣い稼ぎをしているのである。いやもしかすると親の生計を助けているのかもしれない。ガイドの話によれば、道路人夫が日当200チャットであるというから子供にとっては大金である。このように生活レベルは相当に低い。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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