ミネアポリスは今、野球場が熱い。

2010/06/19 - 2010/06/19

　阪神ファンだけど、野球があまり好きじゃないというのは確か以前にも言いましたが、今もサッカーやバスケット、アイスホッケーの方が好きですね。野球のユニホームってダサくて。選手もあんまりセクシーじゃないし。日頃から女友達と「ユニホームがせめてフットボールみたいだったら、観てもいいかも」とか不謹慎なスポーツを心から愛する人には怒られそうなことを言っている次第。
　オフィスの慰安で、半日平日に全員でミネソタ・ツインズのデーゲーム観戦という企画があって、私は初めて今シーズンからホームゲームの舞台となっている新しい屋外球場「ターゲット・フィールド」体験。今ミネアポリスと言えば、新球場でベースボール観戦。人気で毎回売り切れ続出。
　４月にオープンしたターゲット・フィールドはミネソタファン待望の屋根のない球場。なんかアメリカ人というのは野球場の並々ならぬ思い入れがあるみたいだ。せっかく８０年代に鳴り物入り、全米初のドーム球場を建設しておきながら、「ドームでなんか野球観戦したくない、青空の下で野球観るのが本物だ」とかなんとか。とうとう「フィールド・オブ・ドリーム」がかなった訳ですね。
　今年はミネソタの４月は例年のような雪も寒さもなく、軌跡のように暖かくてお天気の日が続き、屋外球場での野球観戦は大人気。でもこれからは分からんよ。吹雪の中で野球観ることになる可能性も大いにあるのがミネソタの春ですから。
　８月にはイチロウがこの新球場にやってくる。晴天祈ります。

エリア ミネアポリス(アメリカ)

メインゲートの辺り。とにかく今シーズンは混んでいる。外観にはミネソタの石灰岩がふんだんに取り入れられている。全米で初めてグリーンビルディングのLEED指定を受けた球場です。

確かに青空が広がり、時折ツバメなんかがひょーっと空を舞うのが、気持ちよい。

ダウンタウンのウェアハウス地区にあって、ロケーションは抜群。

球場内の一画には建設までの行程や球場についての説明などの展示がしてあります。このスコップは工事を始めるときのセレモニーで使われたもの。野球バットがスコップになっている。

工事の行程の写真や球場の建築方法が分かる。