1995/03/25 - 1995/03/25
82位(同エリア107件中)
北風さん
インド観光ツアーに必ず組み込まれるという、石窟寺院群「エローラ」は、全部で34もの石をくり貫いた寺院群でできているらしかった。
インドの観光パンフレット常連の観光地だけあって、それなりに期待はしていたが、まさか、これほど魅せられるとは・・・
材料を建てて築くという行為の結果が「建築物」だと思っていた。
では、人が石ノミだけの手作業で、これだけの建築物を一枚岩から掘り起こした結果は、寺院という名前の「芸術作品」では?
「カイラーサナータ寺院」は、おちゃらけた海千山千のバックパッカーにも衝撃を与える程、見るべき価値があった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
-
インド観光でメイン・イベントになるほどの「エローラ」だが、街はいたって静かな田舎町だった。
バス停に溜まっていたインドの高校生らしき団体に、観光地までの道を尋ねると・・・
さすが、数字の「ゼロ」を発見した国の学生だけあって、勉強熱心なのはいいのだが、いやーうるさい!
あれくれ、これなんだ?、どうしんんだ?と矢継早に話し掛けてくる。
とりあえず、俺はジャッキー・チェンでもなければ、忍者でも芸者でもない!
(日本ってモノをほんの少しでも正しく理解している若者はいないのか!) -
やっと、石窟寺院群「エローラ」に到着!
石窟は、蛇行する川が削り落とした断崖に建ち並んでいた。
全部で34もの石をくり貫いた寺院群でできているとの事。 -
「第1〜第10石窟は仏教寺院であり、第11〜第29石窟はヒンドゥ−教寺院、第30〜第34石窟はジャイナ教寺院となっている」
と、ガイドブックには載っているが・・・
時代と共に宗教が移り変わる中でも、それぞれの寺院として利用されていたという事だろうか?
まるでラーメン博物館みたいな・・・ -
インド国内からの観光客もわんさか!
-
石窟は2階建て、3階建てにもなっていた。
-
-
建ち並ぶ石窟は、壁、柱の所々に見事なレリーフが刻み込まれている。
カンボジアのアンコールワットを思い出すなぁ。 -
-
-
-
-
-
無数の手に武器を持ち闘う神、これは「阿修羅」だろうか?
-
「エローラ」の石窟群は、南北1km以上に分布していた。
・・・まだ続くの・・・ -
全部見て廻るのに、急いでも3時間はかかるらしい。
炎天下の中、水は必需品!
かなりハードな観光だ。 -
おばあちゃんが、石段の掃除をしていた。
その背後には、集合アパートみたいな4階建ての石窟が。 -
岩山の上に観光客の団体さんを発見!
ヘロヘロになりながら団体客の所まで登りきって、ヨーロピアンのおっちゃんが、猛烈にシャッターをきっている下界を見下ろすと・・・
これは・・・! -
<カイラーサナータ寺院>
エローラ石窟群の中でも一番有名な「カイラーサナータ寺院」だった1
団体客のガイドが、つばを飛ばしながら強調している台詞は、
「なんと、一枚岩を彫り込んで作られたんです。一枚岩を石のみだけでですよ!」 -
寺院一階に降りてみると、圧倒的な石の壁の圧迫感と静寂に包まれる。
この広大な空間を掘り起こしたのか! -
見上げる先には、どこまでも巨大なレリーフを彫り込んだ寺院の外壁が!
あまりのスケールに声も出なかった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20