先進国と途上国が行き交う国、チリ　⑦大地から昇る無数の湯気、タティオ間欠泉群

2002/09/25 - 2002/09/25

　◆⑦大地から昇る無数の湯気、タティオ間欠泉群◆

アタカマのハイライト、いやチリ北部のハイライトのタティオ間欠泉。

朝の4時(もちろん真っ暗)にホテルまで迎えに来てくれて、約2時間で一気に標高4500mまで行く。
アタカマ自体2500m近くあるので、2000m上がる。
アリカの二の舞にならんか心配やったけど、軽い頭痛が少しあっただけで助かった。
しかし、寒い!!
それなりに着こんでたつもりやったんやけど、早朝の4500mは厳しい。
寒いのには強いはずやったんやけど、車の中で凍えてた。

暗闇に少し光が差してきた頃に到着。
車を降りた途端、凍えてたのがすっ飛び、辺りの景色に見入ってしまった。

エリア サン・ペドロ・デ・アタカマ(チリ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ラタム チリ

ボコボコっと湯が湧いてきてる。

クレーターみたいな吹き出口。

湧きたぎってる。

いたるところに吹き出口がある。

ゆで卵ができそう。

吹き出た湯が時間がたって凍ってる。

もくもく煙幕みたい。

ドバーって勢いよく吹き出てる。

なんかの糞。
ウサギかな。
こんな厳しいとこでも生きられるんや。

蟻塚のような吹き出口。
こうなるのに何年かかってるんやろ？

なんか気持ち悪い。
イソギンチャクみたい。

塩が固まってるのもある。

噴火してるみたい。

おお、これはでかい。

人間の大きさと比べて煙の高さがわかる。

一通り満喫したら朝ご飯。
ツアーに含まれてるもので、サンドイッチとネスカフェ。

チリではインスタントコーヒーのことをネスカフェと呼ぶ。
パラグアイでもそやったけど、最初のインスタントがネスカフェからでたからやと思う。
ちなみにパラグアイではスニーカーのことを、チャンピオンって呼んでた。

車で移動して、ゆでの出る池へ。
平たく言えば温泉。

こんな感じのとこに天然温泉が出現する。

いちおうこんな感じで壁はあるんやけど、解放感満載。

湧いてる湧いてる。

思いっきり楽しんでる人もいた。
もちろん水着着用で。

とりあえず足湯だけでも。

リャマかその辺の系統の生き物。

雪。
なんでこんな形で残ってるんやろ？

やっぱり水があると緑もあるんやなぁー。

ウサギ。
ビスカッチャってやつかな。

移動して、とある村へ。
何があったかといわれると・・・全く覚えてない。

教会。
注目すべき点は、右のほうに写ってる電線。
ってことは、標高4000mオーバーのここにも電気が通ってる。
チリのインフラ整備はすごい。

こんな感じの家が並んでる。

一緒のツアーで回ってた母娘。
確かメキシコン人やったような気がした。

鳥類もいる。

もこもことしたこれがアルパカ？

色違いも。

何見てるねん！？

野生なんかなぁー？
けど、飾り付けてるから飼われてるんか？

フラミンゴ。
こやつらって、高いとこにいる生きもんなんか？

街に帰ってきて、町の教会。

町の建物の多くがこんな白い壁の印象がある。

博物館。
大学付属のものらしい。
歩き方には保存状態がいい『ミス・チリ』って呼ばれるミイラが目玉らしいが、どう見ても複製ぽかったんやけど・・・。

以上、サン・ペドロ・アタカマ編。
お次は、チリ北部の最後の目的地、チュキカマタ銅山を見るために、カラマへ戻る。