【長門路003】地味だけど派手！？「須佐ホルンフェルス」って何？

2010/05/22 - 2010/05/22

「須佐ホルンフェルス」とは、
山口県萩市（合併前は須佐町）にある、縞々の地層の崖です。

地層ってなんだか地味？
でもホルンフェルスって名前はかっこいい！
その程度の認識でちょっと見に行ってきました。

マグマの力で岩がとても硬く変化し、
割るとガラスのように角ばって割れることから、
「角の岩」（ドイツ語でホルンフェルス）という
名前がつけられたそうです。

エリア 萩(山口)

須佐ホルンフェルスの観光前に、
「シーサイドステーションつわぶきの館」へ。
地元の特産品や水産加工品を扱っているお店で、
入り口ではこちらのお嬢さんが出迎えてくれます。

海野みこと：
須佐観光PRキャラクター。
観光協会が主催した『「漁師っ娘」藻えキャラコンテスト』の、最優秀グランプリ作品。
http://susa.in/modules/xpwiki/301.html

つわぶきの館、駐車場から。

山口の海は、今日も穏やかです。

ホルンフェルスに向かう途中で見かけた地層。
こちらも、のみで割ったようにカクカクしていておもしろい。

ホルンフェルス断層の上から割れ目を
のぞき･･･のぞき･･･のぞきこめん！

けっこう高いのです･･･

断崖の下まで降りてきました。

白い地層と黒い地層がはっきりと縞々に！
この模様のお菓子もあるそうです。

し〜ましま☆

縞々な断崖から先のほうに見える岬。
ここの黒っぽく変色している部分が、
最も熱編成の度合いが高い、
典型的な「ホルンフェルス」なんだとか。
でも道が続いていないので、近づけませんでした･･･

近くには洞窟も！

これだけ透明度が高くて青い水だと、
天気のいい日はイタリアの「青の洞窟」みたいになったりはしないかしら？

波打ち際には、なにかの生き物が住んでいるような穴。

断崖だけでなく、なだらかなところもちゃんと縞々になっています。

薄くはがれるように割れたような黒い地層もありました。これは頁岩というらしいです。

つわぶきの館、駐車場にて。

地層のことなんてぜんぜん分からなくても
楽しめた「須佐ホルンフェルス」。

３歳の息子が気に入ったらしく、ふと、
「崖行きた〜い」と言い出すようになりました。
役者に向いてる？（笑）