チューリンゲンの森でつかまえて♪　その１、シュマルカルデン

2010/06/11 - 2010/06/11

今回はチューリンゲン州中部から南部にかけて広がる、チューリンゲンの森にある町シリーズ。
まずはじめは、シュマルカルデン(Schmalkalden)。
歴史に強い方ならご存知かもしれませんが、この町でプロテスタント諸侯や都市が同盟を組み、神聖ローマ帝国に対抗した「シュマルカルデン同盟」の舞台になったところ。
町でこんな写真を見つけました。ルターがｉポット聴いてる…

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

このあたりは結構鉄道網が薄い地域なので、ちょっと不便。乗換えが自然と多くなります。
それでも、1時間に1本電車は走っていますが…

こちらがマルクト広場。
市庁舎の中にはかつて同盟に参加した町の紋章があります。

教会の中のステンドグラス。
結構綺麗でした。

こんな可愛らしい看板を見つけました。
ちなみにこの町にもたくさんの木組みの家があります。
90％が昔のまま残っているという、かなり優秀な町。

別の広場もいい雰囲気でした。

中にはこんな派手な木組みの家も。
パズルみたいですね。

町の外れ、小高い丘の上にお城もあります。
このお城は現在では博物館になっており、例の「シュマルカルデン同盟」などの情報を知ることが出来ます。

お城の中のホール。
紋章が輝かしいですねー。

お城にある教会。
オルガンがなかなかいい味を出しています。

お城の庭から見た町。
小さな町ですが、木組みの家に囲まれた雰囲気はとってもいいもの。
まさに、同盟が結ばれた頃にタイムスリップした感じ。