1996/09/29 - 1996/09/29
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YOSHITOさん
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スペイン3日目、9月29日(日曜日)は夕刻空路グラナ
ダに発つまで1日自由行動。
朝は7時に起床し、9時にはホテルから近いレティ―ロ
公園散策からスタート。公園を出るとタクシーを拾っ
てマヨール広場へ。その後シベレス広場を抜けボルネ
ミッサ美術館に入る。
午後は一旦ホテルに戻ってから考古学博物館、レティ
―ロ公園そして植物園。最後はホテル・リッツに寄って
一休み。1日ほとんど計画もなく全くのマイペースの
1日。夕刻にはグラナダへ飛ぶ。
写真はレティ―ロ公園の風景。
-
昨晩は少し早めに寝ていたので7時には
起床。1日全くのフリーでマドリードを
気ままに歩きたい。
7時半にはホテルのレストランに出向く。
食事はバイキング形式。私がたまたま同
席したスーツの男性と挨拶を交わし、彼
はアメリカのテキサスから商用でこのマ
ドリードに来ていると言う。 -
9時にはこの都心のホテルを出る。
アルカラ通りをレティ―ロ公園に一人歩く。
朝陽の差し込む公園の木々の間を歩く。
気持ちの良い朝のひと時。
ヨーロッパの街や公園には彫刻が多い。
この像はアルフォンソ12世の騎馬像。 -
今日は日曜日。ランニング姿で駈けて行く
青年もいる。しかしまだほとんど人影は
ない。 -
広いレティ―ロ公園を抜けるとタクシーを
ひろい、今日の目的地の一つマヨール広場
へ向う。タクシーに乗って車窓から左手に
スペイン鉄道の大きなアトーチャ駅が見え
た。
マヨール広場は濃いオレンジの4階建てが
周囲を取り囲んだ四角い広場。17世紀の
初めにフェリペ3世が建造し、以来マドリ
ード市民の広場とされてきた場所。一部は
工事中でチョッと薄汚れた印象を受ける。 -
今朝のマヨール広場は自転車競技のスタート
地点になっていたので混んでいた。裏通り
の路地を抜け通称ソル広場と言われるプエル
タ・デル・ソルに来る。
19世紀初め侵略してきたナポレオン軍に
抵抗して市民が戦った場所である。 -
とても天気の良い一日で私は広いアルカラ
通りをシベーレス広場に向かって歩く。
シベ―レス広場の右手にはまるでお城のよ
うな白亜の立派なビルを見る。よく見ると
それはマドリード中央郵便局だった。 -
シベ―レス広場近くの地下鉄スペイン銀行
駅前。 -
シベーレス広場を右折してカステリャーナ通りに入る。しばらく歩いて右手にゴヤ生誕250周年のおおきな垂れ幕の下がったテイッセン・ボルネミッサ美術館を見つけて中に入る。
この時点でオープンしてまだ4年と言う新しい美術館ではあるが実はボルネミッサ男爵の所蔵絵画,これを10年間と言う期限付きでスペイン政府が借用して一般公開に及んだと聞いている。とりわけ1階にはモンドリアンやダリ、ミロと言った現代画家の作品が目立った。
昨日のツアーのプラド美術館と違って独りでのマイペースの見学。偶然訪ねたこの美術館では記念に何枚かの絵はがきを買い求めた。 -
午後遅く一旦ホテルへ戻った。
一服したホテルからタクシーで最初に来たの
が国立考古学博物館。これも同じカステリャ
―ナ通りにあるが、ホテルからは大分手前に
なる。 -
考古学と言う少し地味な博物館であるが若い少年や年配のおばさんも気軽にやって来ている。40からの部屋が古代から19世紀へと時代別に展示されていた。この博物館では「アルタミラの洞窟の壁画」を見ることが出来る。
もちろん本物は文字通りアルタミラにしかないが、旧石器時代の人類最古の絵画を精巧な模写で公開していた。 -
コロン広場まで来ると高い塔が立つ。
これはコロンバス像である。地下はシティ
エアターミナル。 -
先程のボルネミッサ美術館同様にこの国会
図書館にもゴヤ生誕250周年の大きな
垂れ幕を見た。
単に「裸のマヤ」の作者というだけではな
く、恐らくスペインの国民的画家としてし
られているのであろう。 -
これはスペインの軍事博物館である。
今回は中には入らなかった。 -
私は博物館の後、レテイロ公園に入ってい
た。今朝歩いた公園とは気付かないほど広
くて多様な公園である。
通りに面したレテイロ公園の正門は堂々た
る門構えでおよそ市民の憩いの場というイ
メージとは遠い。
、 -
レティ―ロ公園は本来16世紀フェリペ
2世時代の離宮の庭園であった所だから
である。それが19世紀後半には一般市
民に開放されたいる。 -
公園の中の池一つとっても立派な造りである。
-
木陰では南米はペルーであろうか民族音
楽を奏でる人々がいた。マドリッドの市
民達も楽しそうにそれに聞き入っていた。
私自身もしばし足を止めた。 -
公園内には他にも幾つか人が群がりパフォ
―マンスが見られた。 -
-
レティ―ロ公園を抜けるとその続きに植物
園があった。私は躊躇なく200ペセタの
入場券を求めると早速中へ急いだ。 -
何か特別の目的があった訳ではない。
シーズンのせいかは判らないが綺麗な花々
は咲き誇ってはいない。
割に地味にただ木々が茂っていた。 -
白い穂を一杯付けた背の高いススキの一種
を発見した。 -
植物園を出たとこが丁度プラド美術館の
正面入口だった。昨日入ったプラド美術館
とは明らかに建物自体が違う。こちらの方
私には立派な美術館に見える。
この時は一体どちらが本物?と言った感じ
だった。昨日ツアーで入ったのはどうやら
プラド美術館別館のようだ。 -
その後レアルター広場に向けて歩いてい
た。丁度右手に緑に囲まれた庭園にテーブ
ルや椅子を並べた気のきいたカフェを見つ
ける。お茶でも飲んで一息つこうと中へ入
る。ゆったりした籐椅子に座って辺りを見
渡すと、これは単にカフェと言うよりメイ
ンの建物があってそれに付属したレストラ
ンの一部の様子。
ボーイが持ってきたメニューでここは天下
のリッツと気がついた。いわばマドリッド
一番の5星ホテル。私がオーダーしたコー
クは650ペセタ、クラブ・サンドイッチが
1950ペセタだった。スペインではいつ
も出てくるグリーンのオリーブが皿に一杯
に付いてきた。当時のペセタで税金込みで
およそ¥2800ほどになる。
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