2010/04/16 - 2010/04/16
570位(同エリア855件中)
フラワーさん
珍道中も最終章に入ります。この日は予約しておいたエレファントツアーさんの車で、風光明媚なサンディエゴとメキシコのティワナへの丸一日ツアーです。
サンディエゴはアメリカでも有数の海軍基地です。怖いところなのか平和な町なのか興味があります。
ティワナはまさに国境の町です。町の風景とそこに生活している人たちを、自分の目でしっかり見てみたいのです。
ハリウッドから往復で400キロを超えるツアーですから、ジジババは最後の力を振り絞る覚悟です。
ここまでの何が起こるかわからない珍道中から、安心して過ごせる
楽しい一日になるはずです。
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今日も気持ちの良い朝です。
8:25にツアーの車が迎えにきます。
早く朝食にしましょう。 -
これがブレックファーストです。
広くなった通路の両側に用意されたパンとコーヒーを、
自分達の部屋に持ち込んで食べることにしました。
前にも触れました通り、レストランというものがありません。 -
ツアーの車は時刻通りに到着。
途中でもう一組のお客さまをホテルで乗せて、一路国境へ向けて南下します。 -
そのホテルはリトル・トーキョーにあり、周囲にはレストランや小さいお店が沢山あります。
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4人のお客さんを乗せて広いハイウェイを走ります。
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サンディエゴの高層ビルが見えてきました。
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これはリゾートの雰囲気です。
緑も多くそれも亜熱帯を感じさせます。 -
ホテル・デル・コロナドです。
歴史のある格調のあるリゾートホテルです。 -
ひと昔前の建物のようにも見えます。
それもそのはず、かなり以前に見た映画”お暑いのがお好き”のロケ地がホテル前のビーチです。 -
ホテルの中のショップです。
古めかしい造りになっています。 -
海側からホテルを望む。
自然の中でゆっくりする滞在型ホテルなのでしょう。 -
もうすぐ海です。
このちょっと海側で、マリリン・モンローとトニー・カーティスの面白い掛け合いが始まります。
この映画には名優ジャック・レモンも主役の一人として出演しています。 -
海のリゾートホテルです。
夏になるとセレブが押し寄せるのでしょう。 -
白い砂浜。
日本の向かい側から見る太平洋です。
長いビーチが続いています。 -
ホテルのショップでショッピングを楽しみ、さらに南をめざします。
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ずいぶん走りました。
サンディエゴ市電の終点はまさにメキシコとの国境です。 -
星条旗と、もうひとつの旗はなんでしょうか?
不勉強で分りませんでした。 -
入国審査は極めて簡単です。ただその近辺での撮影は固く禁じられています。
コンクリートのヘアピン坂道と階段を上り下りして、メキシコに足を踏み入れました。ここがティワナです。
空気が違います、街がまったく異なります。 -
ずーとお土産店があります。
暑い中をもっと先まで歩いて行きます。
この最中にも、お土産店の人たちは満面の笑みをふりまいて、私たちに迫ってきます。
「見るのタダ」「ほとんどタダ」「義理の娘」「社長」てなことを言いながら近づきます。
こちらはニコッとして通り過ぎます。 -
パトカーではありません。
これはタクシーです。 -
メキシコ料理にあり付きました。
タコスと白ビールです。
意外とすんなり胃袋に入っていきました。 -
栄養バランスもよさそうです。
このレストランには他の日本人ツアーの方が10人ほど
いらっしゃいました。 -
こんなレストランでいただきました。
この街では清潔で有名なレストランなのでしょう。 -
ちょっと油断するとこうなります。
でも歌と楽器は上手いのですごく楽しそう。
マリアッチと呼ぶのでしょうか?このリズムと歌声。 -
庶民の活気が息づいています。
とにかくみんな明るいです。
生きる喜びが伝わってきます。
日本もこういうところは見習うべきだと思います。 -
あまりの商売熱心さにYババも心を動かされたようです。
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ところどころにこんな石像がおいてあります。
重要な意味があるのだと思いますが、私たちはただ写真に収めるのみです。 -
町から見た遠くの山です。
多くの民家で覆い尽くされていますがそこはメキシコ。
左の乾燥した山はアメリカ領だそうです。
それぞれのお国事情が想像できます。 -
これからアメリカへの入国審査です。
階段と坂を降りて行きます。
ここから撮影禁止エリアなのが残念です。
不法入国、薬物の密輸、テロ対策でアメリカへの入国審査は大変厳しくなっています。
ツアーコンダクターも驚く長蛇の列ができています。
これでは確実に2時間以上並ぶことになる、しかもこの暑さの下で・・・。これはかなわない。
そこに強力な助っ人が現れ「ひとり5ドル払えばオレが
ずーと前の方へ割り込ませてやる」。これは乗るべき!
5人全員が異議なーし!
長い列を横目に見ながらどんどん歩きます。ロープをまたいで横入り成功です。並んでいる人はだれも文句を言いません。本当にいいのかしら?
これが所謂”袖の下”かと少しヤマシイ気持ちに。
ところが普通の民間人とのこと。なんか不思議な出来事でした。 -
ティワナを満喫して、またサンディエゴに向けてひた走ります。
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サンディエゴ大橋?の上からの海。
ヨットが浮かんでます。軍港とリゾート、どうもしっくりこないのですが・・・。
日本人には分らない部分なのでしょうか。 -
サンディエゴ・パドレスの本拠地PETCO・PARK
スタジアムです。 -
ここは優雅な観光スポットです。
海に建つこしゃれたレストランのようです。 -
別荘を改装したような高級レストランです。
何といっても星条旗がはためいているのですから。
海軍の軍人さんたちも、休日はこういうところで疲れを
癒し、英気を養っているのでしょう。 -
開放的なショッピングエリアがあり、それぞれのお店が
個性ある品揃えをしていました。 -
ここいらで一服としましょうか。
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沢山の人たちがゆっくりとした時を、思い思いに楽しんでいます。
きれいです。 -
往年の喜劇俳優ボブ・ホープさんが軍隊を慰問したのでしょう。
その時の情景を表した屋外作品がありました。
ここはアメリカですと強く感じました。 -
国のために命を賭けている軍人のために、ボブ・ホープ
さんが訪れ、それに対して歓迎しまた敬礼しています。
これぞ真のエンターテイナーと言えるのではないでしょうか。
どこかの国のお笑いタレントとは違いすぎます。
アメリカ文化の象徴を感じました。 -
海軍兵士が故国に帰還し、それを待っていた恋人と熱いキスを交わす感動的なオブジェです。
後方には退役した航空母艦”ミッドウェー”が静かにその船体を横たえています。 -
この大きさは迫力があります。
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Yジジもミッドウェーの前で。
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エリア内のヨットハーバーには、いろいろなヨットが係留されています。
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ステンレスの変形トイレがありました。
これは珍しい。
ちなみにご婦人用はドアーのない仕切りだけのトイレでした。
Yババがその昔に中国で目撃したものと同様でした。
ここはUSAですぞ・・・。
これも摩訶不思議ですが、密室を作らない方が保安上は
良いのかもしれません。 -
途中、荒涼とした大地をひたすらロサンジェルスへ向かいます。
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風変わりな建物を発見しました。
一体なんでしょうか?
ともあれ無事にホテルに到着しました。 -
ツアーから一旦ホテル戻ったあと食事のため外出しました。
夜の9時ともなるとチャイニーズシアター辺りも薄暗く、オープンしているレストランも少なくなります。
結局コダックシアターのここで食べました。
アメリカ珍道中最後の夜ですから少しだけでも豪勢に、
と考えていましたが、やはり身分相応のものとなりました。
それにしてもKジジは変なポーズですね。 -
店内の様子です。
アメリカ伝統のかわいい帽子をかぶり、テキパキと働いています。
家族連れもいて庶民の味方と言う感じでした。 -
カウンターの背中には歴代コマーシャルポスターが飾ってありました。
有名人もいるのでしょうが、知っている人は一人だけでした。 -
食べたのは質素なもの。
イカとポテトが主食です。 -
ハリウッド最後の朝は、ポーチでブレックファーストとしゃれこみました。
気持ちいいです。 -
Kジジも笑顔。
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すずめがエサを求めて集まってきます。
パンを千切って撒くと喜んで食べます。
まるで小林一茶の世界です。
8:30にはシャトルが迎えに来ます。
予約はホテルフロントのお兄さんに昨日依頼しました。
その際「来たときはいくら払いましたか」と聞くから、
「2人で32ドルだよ」と答えるとシャトル会社に電話しながら「5ドル自分がもらうから、シャトルのドライバーには27ドルはらえばいいよ」と言って27に丸印をした紙を渡されました。
これも副収入を得る手段なのでしょう。
こちらもOKです。 -
空港で入ったレストランはこちらです。
よく見かける”Chilis”のチェーン店なのでしょうか。
フライトは昼すぎです。 -
軽く腹ごしらえしました。
あとは飛行機に乗るだけです。
ちょっと寂しい気もします。 -
私たちが乗るアメリカン航空のジェットです。
もういよいよアメリカとお別れです。
またいつかこの国に来てみたいと思います。
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