2010/05/18 - 2010/05/22
305位(同エリア1057件中)
okuyanさん
- okuyanさんTOP
- 旅行記171冊
- クチコミ37件
- Q&A回答33件
- 530,500アクセス
- フォロワー21人
ジャイプールの名所をざっくりと見物した私ども一行。
本日はアーグラーへと場所を移します。
でも、本心を言えばジャイプールにはもっとじっくり観たいところもまだまだありました。
風の宮殿に入場したかったし、アンベール城塞にある巨大な大砲やジャイガル要塞、天文台ジャンタル・マンタルも観たかった・・・。
でも、たったの5日間の旅行で3都市を観光するためには厳選に厳選を重ねなくては無理というものなんでしょうね。
さあ、気を取り直して参りましょう。
いよいよ、このツアーのメイン、『タージ・マハル』や他の世界遺産とご対面でございます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ナマステージ、みなさま♪
ジャイプールのすがすがしい朝〜!
エアコンの効いてる室内だから言える言葉でございますな。(爆) -
チャチャッと朝ごはんを済ませて、チェックアウト後すこし時間があったのでホテルの前をガーデンウォーキング。
おわ〜・・・やっぱりアチィわ〜。
(−д−; -
庭にはいくつもブロンズ像が飾られていました。
ふーむ。。。( ̄へ ̄)
躍動感に溢れてますねー!
タイトル:『スイカ争奪戦』 -
これはっ!(◎_◎;
一時流行しましたねぇ〜。
実はウチの押入れにもあります。
タイトル:『腹筋ローラー』 -
あら。決着がついたようですね。
v(^ω^;
タイトル:『スイカ、獲ったどーっ!』 -
あ。ワンコが来た。
(・_・;
吠えられたらどうしよう・・・。
私め、見た目怪しいけど、怪しくないからねぇ〜。
・・・でも、ちょっとだけ怪しいかなぁ・・・。 -
静かにしてたらワンコがあっちに行ってくれました。
ほっ・・・(ーoーA"
庭のいろいろな木々が鮮やかな花や木の実をつけていましたよ♪
これ、何かなぁ?食べられないのかなぁ?
(結局、食い意地?) -
さて、出発時間となり、私どものバスはアーグラーへと230キロの道のりをひた走ります。
しっかし、何にもないなぁ・・・。
(´0`) -
時々小さな集落を抜けて・・・
その後はまた何も無い大地。 -
約2時間走ってドライブインで休憩。
ここでもなかなか強気な商売してました。
┐(´ー`)┌
試しに値切ってみたら「バイバイ」だってさ。(苦笑) -
お手洗いに行ってみると豊満な女神様たちが壁に並んでお出迎え。
あいやぁ・・・なんか、おしっこしづらいっす。
(*ーωー*) -
休憩後また長いバス移動。
しばらくするとモクモクと黒煙をあげる煙突があっちこっちに見えてきました。
これ全部レンガ工場なんだってさ。
しかし・・・この炎天下でレンガの窯を焚くのってすごいハードワークだろうなぁ・・・。
考えただけでゾッとします。 -
だんだん人家が増えてきましたねぇ。
池の中をウロウロしてるのは水牛かな?
(・_・) -
突然、バスが急ブレーキ!
?(◎д◎;
な、なにー?どうしたのっ!
・・・あぁ、羊さんたちが道路を横断中だったのねん。
事故じゃなくてよかった♪ -
バスはまもなく国道を外れて街の方に向かいました。
道の脇に小さな掘っ立て小屋がいくつか建っていて、そこに何人か現地の女性が座っていました。
これ、いわゆる“ちょんの間”っていうやつなんだそうです。
利用するのは主にトラックドライバーさん達だって。
実は広大なインドを流すトラックドライバーの皆さんは年間数回しか自宅に帰れないそうで・・・、まぁ、やむをえないのかも知れません。
下世話な話でスイマセン。(ー人ー) -
ようやく本日のひとつ目の観光ポイントの世界遺産に到着しました。
うぅーん!身体が固まっちまったいっ!
〈(≧へ≦)/ -
私どもがやって来たのは、たったの14年間しか使われず放棄されてしまったムガール帝国の王宮、『ファテープル・シークリー』でございます。
第3代皇帝アクバル帝が跡継ぎに恵まれず悩んでいたところ、このシークリー村の預言者の言葉どおりに皇子が生まれたことを喜び、この地にアーグラーから遷都したのだとか。
さてさて、まず私どもの目に入ってきたのは王宮の前に広がる芝のきれいな広場。
一般謁見場の『ディワニ・アーム』でございます。 -
王宮内に入ると目の前に見えてきたのが、貴賓謁見の間『ディワニ・カース』。
赤砂岩に精巧な装飾を施した重厚な建物です。
屋上の四隅にあるチャトリが可愛らしいですねぇ♪ -
室内のど真ん中にまるで木を細工したように見える立派な柱があります。
もちろん、これも赤砂岩に細工を施したものです。
王の玉座がこの柱の上に作られていたんだとか。
すっごいねぇ〜♪( ̄o ̄; -
なんて緻密な幾何学模様の彫刻でしょう。
-
うー・・・(−−;
くそアチィ・・・
すごい建物があるんだけど、感動するよりも焼けた床石の照り返しがきつくて、それどころじゃねーっす!
ううう・・・地獄焼きのあわびの気分だわ・・・。
私め、こんがりホクホクに焼きあがりそうでございます。 -
さて、ぞろぞろとやってきたこの部屋。
宝物の倉庫だったそうです。 -
壁のところの棚状になったところにこういう隠し金庫のような穴がありました。
ほむほむ・・・なるほど、ここに宝石やら金塊を詰めて上に仏像とか置いて隠していたのかもしれないですね。
私めだったら・・・秘蔵のDVDコレクションとか入れておこうかな?(爆) -
この小さなあずま屋みたいな場所は王様に助言する占い師のいたところなんだそうです。
-
中庭を抜けて5層建ての建物『パンチ・マハル』に向かいます。
なんでも王様がこのてっぺんの楼から前庭で行われるインド式「人間チェス」の観戦をしたとか。
ふむぅ・・・ほんとかな? -
うわっ(−д−;
天井低っ!
ちょっと背の高いひとは気をつけないと頭蓋骨陥没しまっせ。
砂岩って言っても岩は岩なんですから。 -
ふぅ・・・暑さも最高潮になってまいりました。
本日の最高気温は47℃だとか。
し・・・死ぬ・・・( ̄д ̄; -
さて、こちらの彩色が施された部屋はお妃さまの部屋だそうです。
こういう室内の装飾は当時の最高の贅沢だったとか。 -
あら〜・・・(´・д・`;
そりゃワンコもぐったりするわなぁ〜。
このくそ暑い昼下がりに岩盤焼きステーキ状態でウロウロ観光してるなんて地元の人々から見たら“おばかさん”かもね。 -
さてお次は居住区だったという『ジョド・バーイー殿』でございます。
-
宮殿への出入り口の壁には飾り棚がいくつもありました。
ここにはガネーシャ神の像が飾られていて、宮殿を出入りする者は皆、祈りを捧げていたのだそうです。 -
通路を抜けて中に入るとドドーンと広がる大きな広場。
うわぁー・・・ここもまさに巨大岩盤焼き会場だわん・・・。
遠赤外線効果で中からじっくり焼けそう。
(−−; -
ガイドさんによると、入って右側が夏の宮殿だそうで風通しが良い造りになってるそうです。
-
・・・うーん、そうかぁ?(´・ω・`;
-
そして左側が冬の宮殿で、逆に気密性がよく出来てるとか。
見た感じはさっぱり区別がつきませんな。 -
あー・・・あちぃ。
もうアカン!生きながらにしてホルモン焼きになっちまうっ!
と、振り返ると・・・
?(◎Д◎;
わざわざ日当たりに出て写真撮ってたの、ワシだけかいっ!! -
この四方から橋が架かっている池は『アーヌーブ・タラーオ』。
とても綺麗とは言いがたい水質ですが、水があるというだけでちょっと気持ちが落ち着きました。
中央のステージではきっと、踊りや楽器演奏が披露されたんでしょうね。
あくまで私めの想像ですが。 -
建物の天井。
すっごく緻密な石彫りがすばらしい!
ところどころに六芒星が配されているのはやはりイスラム教の影響だそうです。 -
窓やベランダなど、建物のあちらこちらにはステキな透かし彫り。
本当に一枚の石盤から出来てるのか疑ってしまうほどです♪
(⌒0⌒; -
さあ。そろそろ次に移動です。
私めの個人的な感想ですが、宮殿の広さに比べて緑が少ないように思いました。
ファテープル・シークリーが短期間で放棄されてしまった原因には諸説あるようですが、水利環境の悪さだったとも言われています。
もったいないけれど、人が住むには自然環境が大切なんだなぁ・・・と思いました。 -
冷房のばっちり効いたバスに戻り、ホッと一息。
配られた冷たいミネラル・ウォーターを一気飲みしちゃいましたよ。
はぁ〜!極楽、極楽♪
ε=(/д\)
実はファテープル・シークリーには私どもが観光した「宮廷地区」のほかに「モスク地区」というのがあります。
今思えば、そちらも観たかったですが、なんせ気温47℃プラス岩盤焼き。
あれで終えてよかったのかも知れません。 -
アーグラー市内に到着した私ども一行。
まずは消耗したエネルギー補給しなくては!
というわけで、早速お昼ごはんです。
あ。やっぱりカレーなのねん・・・。
(ーωー)
ちょっぴり意気消沈な私め。 -
食事休憩のあとに私どもが訪れた世界遺産は「ラール・キラー(赤い城)」とも呼ばれる『アーグラー城砦』でございます。
バスを降りると例によって大勢の物売りや物乞いに取り囲まれました。
ガイドさんの言うとおり一切無視して城砦の門へと早足で移動します。 -
おお〜・・・すごい城壁ですなぁ!
(◎0◎; -
まず私どもを迎えたのは巨大な城門『アマル・シング門』です。
すっげーなぁ・・・。 -
門を抜けると四方を高い壁に囲まれた狭い中庭のような空間が。
うーむ、日本の城の枡形を彷彿としますね。
やっぱり砦だから攻め込まれた時を想定して作られているのかな? -
で、この特徴的な内門が『アクバル門』というのだそうです。
-
さらにズンズン中へと進むと・・・
-
右手に見えてきましたのが〜、『ジャハーン・ギール殿』でございまぁ〜す♪
左右対称のファサードがどっしりした印象の宮殿でございます。
この宮殿を造営したのは実はムガール帝国第3代皇帝のアクバル帝なのですが、念願の皇子の誕生を祝して皇子の名前を冠しています。
まぁ、要するに親バカですな。( ̄ー ̄; -
こちらが城内の案内図。
なんかな〜・・・いい加減そろそろ修復しろよぉ。
(´・ω・`;
ともかく、ご覧の通り宮殿部分以外の城内の地域が軍用地として接収されており、一般人立ち入り禁止になっております。 -
宮殿の前にくそデカい植木鉢が・・・。
実はこれ、王様の風呂桶なんですと!
ふがふが。(・_・; -
それでは宮殿へと参りましょう。
うーん、カッチョイイ門ですなぁ。
おやおや、ここにも六芒星がありますよ。 -
ほほう・・・( ̄0 ̄;
-
壁や柱の彫刻がイイですなぁ。
それにしてもたくさんぶら下がってるオッパイみたいなのが気になるわん。(爆)
すんまそん、おっぱい星人の性なので・・・。 -
オオッ!?(◎o◎;
こんなところにブービートラップが仕掛けられておりました!
写真を撮るのに夢中になってると転げ落ちますぞっ!
・・・なーんてね♪
たぶん、噴水か何かでしょう。
なにしろ夏のアーグラーの酷暑は凄まじいので冷却装置のひとつだったのではないかと思います。 -
城壁越しの風景。
おっと!あの白いひょうたんみたいなのは・・・。
(◎▽◎; -
ふと脇に眼をやると宮殿の壁からぽっこり飛び出したテラスがありました。
あれが息子アウラングゼーブに幽閉された第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛した妃ムムターズの白亜の霊廟『タージ・マハル』を眺めて晩年を過ごしたという『ムサンマン・ブルジュ(ジャスミンの館)』でございます。 -
さて、私ども一行はジャハーン・ギール殿から北に向かって歩いてきましたが、ここから様子がガラッと変わりました。
ジャハーン・ギール殿は赤砂岩の宮殿でしたが、その北側の『ハース・マハル(寝殿)』は目映く(って程でもないか・・・)白い大理石の館でした。 -
またまたひょうたん。
-
寝殿内の装飾。
ちょっとくすんでしまった感じだけど、落ち着いた装飾が“寝殿”にはふさわしいなって、私めは思います。 -
寝殿で地元の家族が休憩していました。
なんか、ちょうどいいからって感じで皆さん子供達をダシにして写真を撮ってました。
でも、私めはなんだかそういうのはイヤだったのでパスしました。
ぽりぽり・・・"〈(−ω−; -
寝殿の前には池が造られています。
シャー・ジャハーンはここで後宮の女性達を沐浴させて寝殿から眺めてたんだって。
ぐふっ・・・ス・ケ・ベッ♪
(*^m^*; -
それにしてもこの宮殿は風通しがいいですねぇ。
お昼寝したらいい夢見られそう・・・。 -
寝殿の前にはよく手入れされた庭園が広がっておりました。
( ̄ー ̄)〜♪
この庭園は『アングーリ庭園』と呼ばれています。
私め、あまりにキレイなので思わず口が“あんぐーり”・・・
うーむ、ダメだ・・・キレが悪い。(−へ−; -
そして寝殿の北隣にあるのが例のシャー・ジャハーン幽閉の間、『ムサンマン・ブルジュ』。
以前は立ち入ることが出来たようなんですが、今はフェンスが張られて入ることが出来なくなっていました。
あらら・・・残念じゃのぅ。
(´・へ・`;
それにしても、柱や壁に施されたカラフルな装飾が素晴らしいですね。 -
実はこの装飾、薄く削った宝石を大理石の柱や壁にはめ込んで造った“象嵌細工”なのです。
ほら、数箇所誰か悪い子がむしり取った穴が見えるでしょ?
いや〜、凄い工芸技術でございます! -
フェンスの間から室内を撮影しました。
あー、テラスからシャー・ジャハーンが眺めて思いを馳せたというタージ・マハルの景色を観たかった・・・。
( ̄o ̄)
シャー・ジャハーン帝が幽閉された原因にタージ・マハルを建設するために多大な国費を費やしたことがよくあげられます。
しかし、兄二人弟一人を殺害してまでも皇帝の座に就きたかったアウラングゼーブの野心の強さを鑑みると、実際はそうではなかったような気がします。 -
さて、それじゃサクサクと次の観光ポイントへと参りましょうか。
私ども一行は九連の花びら型アーチが素晴らしい『ディワニ・アーム』(一般謁見場)の脇をゾロゾロとガイドさんに引き連れられて、アーグラー城砦に入城したときと同じアマル・シング門へと戻ります。
ちなみにディワニ・アームの前にちょこんとある棺形の物は、「セポイの乱」で戦死したイギリス軍の司令官コルヴィッツの慰霊碑だとか。 -
アーグラー城砦をあとにして、やってきたのはもちろん『タージ・マハル』。
最近は環境の悪化のせいか、かなり離れたところで電気自動車の小型バスに乗り換えなくてはいけないのです。 -
私ども一行は東門に到着〜。
さあ!突入じゃあ〜!
(`◇´;/ -
と思ったら、いきなりボディチェック&持ち物チェック。
テロを厳重に警戒しているんですなぁ。
(−_−;
かな〜り念入りにやられます。
私め、金属探知機に反応しちゃいまして大変でした。
ピーピーピー! ?(`Д´;
兵士:「おいっ!これはなんだ?」
私め:(´・ω・`;「・・・キン●マですけど・・・。」 -
ふう・・・やっと解放されたわん・・・。
(ーoー;
どうもポケットの奥にちぎれて残っていたタバコの銀紙に反応していたのではないかと・・・。
なんだかよくわかんないけど、まぁいいや。
気を取り直して参りましょう。
まず、私どもの目にドーンと飛び込んできたのは廟域への入口の大門でございます。 -
門の中央部分の周囲にはイスラム教の経典コーランの文言が図案化されて象嵌細工で装飾されています。
廟域を守る大門としての厳格さとともに優美さも兼ね備えているデザインですね♪
(⌒o⌒)つ -
さあ!いよいよ憧れの“田嶋はる”さんと初対面でございます。
どうも、はじめまして〜♪
(⌒人⌒;
「ナマステージ!メーラ ナーム okuyan ヘェ♪」
(こんちわー!okuyanと申しますぅ〜♪)
合コンじゃないんだから、自己紹介はいらねーって。 -
?(◎▽◎;
「オオォオーッ!バリャーッ!」(おおーっ!スンバラシーッ!)
いゃあ〜!こりゃ、ウワサに違わぬ美しさでございますぅ〜♪ -
その優美な姿に夢中になって写真を撮りまくってしまいました。
「おっ!はるちゃん、いいね〜、その曲線。キレイだよぉ〜♪」(パシャッ)
「うーん!シビレルねぇ。はるちゃんの肌の白さがキワ立ってる!」(パシャッ)
・・・あのぉ〜、お墓なんですが・・・。
(−o−; -
美しく手入れされた庭園の中央には水路が設けられており、そこに映る姿がまたイイッ♪
(≧▽≦;
しかし、でっけぇなぁ・・・。
これ、宮殿じゃないんすよ?
“お墓”ですよぉ、お・は・か!
ちなみに高さ7mの基壇部分を含め廟の高さは74m、広さは60m×60m。四隅に配されたミナレットは高さ42mだそうです。
あ。そうそう、これから訪れる皆様にひとつご注意を。
(・o・;b
この庭園のあっちこっちに「ここからこう写真を撮ると綺麗な写真が撮れるよ。」と必要も無いのに教えてきてチップを要求する“コーチ屋”がいます。
実は私めもひっかかっちゃって、あんまりしつこいので10ルピー(約22円)やりました。
あと、「写真を撮ってやるよ。」と声をかけてくる奴がいるそうですが、カメラは絶対に渡さないでくださいとガイドさんが注意してました。 -
それでは廟内へと参りましょう。
基壇の上は土足厳禁でございます。外国人観光客には靴カバーがチケットを買う際に配られますのでそれを着けて上がりましょう。 -
あぁ・・・なんだか心がジーンとしちゃう。
( ̄ー ̄; -
(−人−)
-
霊廟への入口。
白い大理石に宝石の象嵌細工。
清楚な装飾がステキですよねぇ・・・。
なんでも、象嵌に使われた宝石はアラビアや中国からも取り寄せられたんだとか。
この入口の周りにもコーランの装飾が施されています。 -
しぃ〜っ!( ̄ь ̄;
実は・・・廟内は撮影禁止なのです。
でも、何人も写真を撮ってる人がいたので、たまらず私めもコソッと数枚撮っちゃった。
ごめんなさい。m(ー_ー)m
廟の中央部は八角形のパーティションで区切られており、その中央にあるのが王妃ムムターズの墓で、その横に寄り添うようにあるのがシャー・ジャハーン帝のお墓。
棺の形をしていますが、これは“摸棺”といって、単なる墓標です。本当の棺はこの地下に安置されており、一切立ち入ることはできません。
本来なら王様が中央に来るべきでしょうが、タージ・マハルはムムターズの霊廟であって、シャー・ジャハーン自身の霊廟はヤムナー川を挟んで向こう岸に建てる予定だったからです。 -
廟内もありとあらゆるところに素晴らしい象嵌細工が施されていました。
しかし、この写真のブレ具合・・・コソコソビクビクしている私めの様子を物語っておりますな。
(^д^A" -
ひと通り廟内を見終わったので裏手から退場。
-
裏手に出るとヤムナー川の対岸に建物の基礎部分らしい場所が見えました。
あれが『マターブ・バーグ』。
あそこにシャー・ジャハーン帝は自分の霊廟を建てるつもりだったのですね。
なんでも黒大理石で造る予定だったので「黒タージ」とか呼ばれてます。
そして二つの霊廟を大理石の橋でつなぐのがシャー・ジャハーンの“腹案”だったのだとか。
もしそれが実現していたら・・・。(ーωー)
まさに、「インド人もびっくり!」ですな♪ -
はるかにヒマラヤから流れ来るヤムナー川。
実は生活廃水による汚染が問題視されているんだとか。
インドの神話では蛇の姿の神ナーガラージャの始祖カーリヤーがその毒で汚染し、英雄クリシュナ神がカーリヤーを成敗して美しい流れを取り戻したといわれる聖なる川なのです。
今や人間が悪しきカーリヤーになってしまったのかも知れません。
まぁ、それはともかく、タージ・マハルの裏側から渡し舟が出ていて、黒タージの方に行けるんですって。
時間があったら行きたかったっす・・・。 -
うーん・・・すごい。
もう、すごいとしか言えないっす。 -
左を見て・・・
(・・≡ -
右を見る。
≡・・)
ほんとにどこから見ても同じに造られてる。
でも、光の当たり方で表情が違って見えるのが不思議。 -
ケータイ観てるおっちゃん。
なんだかイイ感じ。 -
基壇の上から。
-
正面から見て左手にある、この建物。
モスクなんだって。
タージ・マハルの建設中、王妃の遺体をここに安置していたそうです。
池で地元の子供達が遊んでいます。
微笑ましい風景だなぁ・・・。
(⌒ー⌒; -
ミナレット。
このミナレット、本当なら不必要なものなんだそうです。
でも、これが無かったらきっと物足りないと思うよ。
ウンウン。(ーへー; -
磨き上げられ、光り輝く基壇。
カッコイイ♪
でも、ムッチャ暑いぞ。(>д<; -
さて・・・。
そろそろ下に降りましょうか。
もうじき日暮れだというのに続々と人々がやって来ます。 -
下からミナレットを見上げてみる。
あれ?・・・なぜかな?
いつもの下らない冗談を言う気にならないぞ。(爆) -
建物なのに・・・なぜかオーラを感じてしまう。
思わず合掌・・・
( ̄人 ̄; -
さて、タージ・マハルの正面に向かって右手にある建物は迎賓館だったそうです。
本来、この建物は計画になかったのだとか。
妃の遺体を一時保管するために左手の建物を建てたので、左右対称のデザインにするために“付け足し”たんだそうです。
私め的には「結果大正解」だと思いました。 -
ほほぉ。修復工事をしてるみたいですね。
( ̄0 ̄;
なんでも毎日100人以上の人々が修復作業や清掃作業をして、タージ・マハルを守っているんだそうです。
保守、維持するのって大変なんですね。 -
まもなく集合時間になりました。
まだまだ眺めていたい気分でしたが、そういうわけにもいきません。
出会えて良かったよ、田嶋はるさん♪
またいつか会えるといいな・・・。
(´ー`;つ -
往きと同じく電気自動車でバスの待つ駐車場へ戻ってきました。
この電気自動車、カワイイッ♪
(⌒▽⌒) -
「ボクたちも“モー”そろそろのんびりとお散歩がてら家に帰るモー。」
とっても優雅な暮らしをしているウシさん達。 -
さて。
私ども一行にはまだこなさなくてはならない“義務”がございます。
本日のお約束は象嵌工場でございます。 -
うわぁ・・・(◎▽◎)
キレイだな〜♪
こういうの、テーブルの天板ていうんですか? -
ホント、立派な芸術作品と言ってもいいですよね。
-
こんなのもあります。
(^ー^) -
あっ!(◎▽◎)つ
田嶋はるさんっ!こんなところでまたお会いできるとはっ♪ -
シェーッ!
ミーはガネーシャざーんすっ!
日本のマンガでおフランス帰りとか言ってスカしてる野郎がミーの真似をしてたざんすが、
このフォームはミーの専売特許ざんす!
この格好をしたい時はミーにお布施をするザーンスッ! -
うひゃ〜。このテーブルセットなんか、お金持ちが好きそうだなぁ。
(−_−;
とてもこんなものは買えないボンビーエキスパートな私め。
5センチ四方程度の小さな小物入れぐらいなら買えるかな?と思い、裏の値札を見てビックリ仰天!
?(◎へ◎;
値段を知りたい方はぜひインドでお確かめください。 -
というわけで、ジュースをいただいて眼の保養だけさせていただきました。
(ー人ー)ダンニャワード♪(ありがとう) -
本日の“お約束”も無事に果たし、ホテルへとやってきました。
あ〜・・・なんかホッとする〜♪
(´o`)=3 -
本日のホテルは「ホテル クラークス シラーズ」でございます。
ホテルのクラスとしてはまぁまぁなのですが、前日のホテル同様、市街地から外れているので夜出歩くことはできません。
まぁ、クソ暑い中を歩き回ったので私めはヘトヘト状態でそんな元気はすでにありませんから全然問題ないですが。 -
さてさて。お部屋に参りましょう。
ほむほむ。(・ω・)
ま、こんなもんっすね。
でも、インドって日本語放送は受信できないんですかね。
私め、仕方ないのでずっとアニメ見てました。 -
バスルームでございます。
ちょっと、昨日宿泊したクラークス アメールに比べると古臭いかなぁ? -
おっ♪ハンドシャワーだね。
どれどれ、湯の出具合はどうかな?
・・・
ブワーッ! ?(`Д´;
だ、誰だーっ!シャワーヘッドをこっちに向けといたヤツはーっ! -
あー、ひどい目にあったわい・・・。
(−ω−Aふきふき・・・。
さて、一休みしたところで晩ご飯のお時間でございます。
今日もホテルのレストランでバフェでございます。
でも、昨日より品揃えがよかったっす♪
私めの大好きな麺料理もなかなか美味しくて、合格点の晩ご飯でした。 -
おなかも満足したし、今日も早めに寝ちゃおーっと。
部屋に戻ると窓の外がドンチャンドンチャン騒がしい。
どうも結婚パーティーみたいです。
くわ〜、こりゃ寝れねーわ・・・。
(´・д・`)
結局、11時頃までアニメを見ることになりました。 -
ついに明日はインド滞在の最終日。
また朝からバスでデリーまでの長距離移動です。
それじゃ明日も暑さに負けずガンバロー!
みなさま、おやすみなさーい!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (7)
-
- きっちーさん 2010/06/09 09:54:41
- 2巻目制覇(笑)!
- ファテープル・シークリーは、また全然違った趣きですね。
どこの国さ行っても、あるところにはあるもんだ!
okuyanさん、これホント、モニターなんですか??
なんかすっげイイ旅じゃないですか♪
私、象嵌工房でしばらく暮らしたいす(笑)。
- okuyanさん からの返信 2010/06/09 21:21:29
- お得でしょ?(^^)
- モニターツアーだったおかげで、ほんとにお得だったなと思います。
通常だったら・・・たぶん18万ぐらいになっちゃうんじゃないかと思います。
なんたって現地ガイドだけじゃなくて、日本からずっと添乗員が同行してますし、トランジットのホテルまで付いてるんですもんね。
(^ω^)v
象嵌細工、きれいでしょ?
基本的に“お約束”では何も買わないケチケチ野郎の私めですが、
象嵌細工の記念品はちょっと欲しくなっちゃいました。
値段を見てあきらめちゃったけどね。(爆)
-
- BAPUNBREAKABLEさん 2010/06/04 12:37:14
- はるちゃん♪ステキ〜♪
- おくやん師匠、こんにちは!
やっとこさ田嶋はるちゃんとご対面♪
色白でグラマラスな曲線美♪
ステキステキぃ♪
田嶋はるちゃんに1000票o(*^▽^*)o
りん♪
- okuyanさん からの返信 2010/06/04 12:57:48
- わ〜い♪(^▽^)
- りんちゃん、どうもありがとー!
うれしいなー♪(⌒ー⌒)v
でも、私め、知ってるよ。
りんちゃんも色白美人だって。ムフッ(^m^)
- BAPUNBREAKABLEさん からの返信 2010/06/05 12:30:08
- RE:ドキッ★☆★
- > りんちゃんも色白美人だって。ムフッ(^m^)
ドキッ★☆★
おくやん師匠、まさか私が腹黒いことも
ご存知。。。?????
-
- きっちーさん 2010/06/02 12:20:36
- okuyanさーんっ
- チョ〜うらやますぃ〜!!んですけど!
私も暑いなか右往左往してみたい(笑)!
- okuyanさん からの返信 2010/06/02 22:55:47
- きっちーさーん!
- どうも、いつもコメありがとー♪
(^0^)
いやぁ・・・やっとインド二日目までなんとか書きましたわー。
遅くて申し訳ないっす!
でも、マジあちーっすよ。インド。
時期を選べば割合快適らしいんで、行く機会があったら調べてみてください。
さあ、旅行記あと一日分、またがんばってまとめまーす!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
7
118