1995/10/15 - 1995/10/15
247位(同エリア384件中)
北風さん
ヨーロッパを周って、トルコに再入国してから既に10日以上が経つ。
物価が安く飯がうまいイスタンブールは、やはりヨーロッパ地域の旅のオアシスだ。
以前お世話になった地元の人々にロシア土産のマリョーシカなぞ配っていたら、またまた手厚くもてなされ、グラスを重ねる夜が続く。
気がつくと、お礼にトルコじゅうたんのお店を手伝っている髭を生やした自分がいた。
いかん!沈没どころか現地化している!
後ろ髪をひかれながら、トルコ南下を開始!
たどり着いた街は、・・・
ん?
ギリシャ?
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- 交通手段
- 高速・路線バス
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旅日記
『ISMIL(イズミール)にて』
グラスに入った透明な液体の向こうで、エーゲ海の照り返しが揺らめいていた。
ウエイターが無造作に注ぎ込むミネラル・ウォーター。
途端、手品の様にグラスの中身が白く濁り、青くきらめく海が消えてしまった。
酒の名前は「ラク」
この地酒、最初はうがい薬の以外の何物でもない味だったのだが、トルコ再入国後の飲み会のたびに登場してくると、いつしか意外とに癖になる味だとわかった。
しかも、ボトルに入っているときは無色透明なのだが、水で割ったら白くなるビジュアル系?の酒だ。
俺は現在、あまりにも馴染んできたイスタンブールに別れを告げ、イスタンブール近郊のイズミールのエーゲ海リゾートまで南下していた。
「南に向いている窓を開け〜♪」
あまりにも有名な「エーゲ海に捧ぐ」を口ずさみ、驚くほど透き通った海に足を入れる。
途端、この美しい海は、驚くほどの冷たさで迎えてくれた。
つまり、この海では、海辺のカフェで飲んだくれて過ごす選択肢しかなくなった。
ガイドブックに載っているこの近辺の遺跡の説明を読んでいると、いつしか頭がテーブルに近づいてきたような・・・
いかん!昼間から酔いつぶれてきている。 -
< EFES(エフェス)>
イズミールから南へ80kmぐらいのエフェスには、広大な遺跡群が眠っていた。 -
見事なスタジアム(円形劇場)だった。
ガイドブックには、「トルコに残る最大級の大劇場」と説明されている。
なるほど、平地に基礎から石組みしているわけでなく、
丘の斜面をきれいにくり貫いて、ほとんど完全な半円形の劇場を作っているわけか!
(さすがギリシャ人!なかなか合理的ね設計だ)
観光客がステージで手をたたくと、こんな上の方まで反響してきた。
「ローマの遺跡を見るなら、トルコに行け」と言われる理由がよくわかる気がする。これほど見事に復元された遺跡はなかなか少ない。 -
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ガイドブックには「シリア風〜」と記載されているのだが、シリアを目指して南下している現在、比較するのはもう少し後になるのだけど・・・
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ハドリアヌス神殿の玄関は、カンボジアのアンコールワット並みに手の込んだレリーフで飾られていた。
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<セルシウス図書館>
エフェス遺跡群の中で最も美しいと言われている遺跡らしかった。 -
玄関には「知恵」「運命」「学問」「美徳」の女神の像が並んでいる。
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