2010/05/06 - 2010/05/15
1838位(同エリア6771件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記621冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,152,734アクセス
- フォロワー193人
時代は変りました。通販の「ジャパネットたかた」が豪華客船MSCスプレンディダ(13万8000トン)をチャーターして、9泊10日の本格クルーズを催行します。しかも、新緑の春に3回、紅葉の秋に3回、合計6回の日本周遊クルーズです。詳しくは以下をご覧ください。
https://www.japanet.co.jp/shopping/cruising/msc2019spring.html?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_term=cruising_shamei_kw
MSCスプレンディダは13万8000トンもある本格的な豪華客船で私はこの船に乗船して地中海クルーズを楽しんできました。MSCスプレンディダは2009年7月初就航の新造船で、総トン数137900トン、全長333m、全幅37.92m、乗客定員3274名、乗組員数1325名の巨大クルーズ船です。
詳しくは以下の私の著書(アマゾンの電子書籍キンドル版)を御覧下さい。
◎『夢の豪華客船クルーズの旅: 大衆レジャーとなった世界の船旅』
https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1514161467&sr=8-1&keywords=B078LPSDYJ
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
PR
-
2010年5月6日、成田13:20発ローマ行き「アリタリア航空784便」に搭乗する。早めにチェックインして窓側から2席を確保する。空からの眺め(写真)は素晴らしい。
-
ローマまでの12時間を越えるロングフライトを食事、おしゃべり、映画、読書、仮眠、等をして過ごす。写真:ローマ上空からの眺め
-
今回はクルーズプラネットの現地係員対応(2名催行コース)を申し込んだので、空港からローマのホテルまで現地ドライバーの送迎付である。これは便利。明るいうちにローマの「NHレオナルド・ダビンチ・ホテル」(写真)に到着する。
-
NHレオナルド・ダビンチ・ホテルはローマのバチカンまで徒歩圏内の4星ホテル。綺麗な客室(写真)に満足し、シャワーを浴びて直ぐに眠りにつく。
-
ローマの朝!天気はいまいちであるが気分はいい。朝7時、レストラン(写真)に朝食をとりに行く。
-
4星ホテルだけあってレストラン(写真)は広くて綺麗。やはり初日のホテルがいいと気分も一層盛り上がる。ネットで調べてみたら、このホテルの宿泊代金は175ユーロ(約21000円、2名、税込、朝食付)だった。Good.
-
ビュッフェカウンターから好きな料理を選んで自分の朝食メニュー(写真)を作る。どの品も実にうまい。お代わりはせず朝食はこの程度で抑えておく。今日から食べ放題のクルーズがはじまるので食べ過ぎ厳禁!
-
この日の午前中はフリータイムなので、急いでローマ観光に出かける。我々はローマ観光2度目なのでポイントを絞って市内をまわる。朝8時、ホテル前からタクシーに乗り、まずは「トレヴィの泉」(写真)で写真を撮る。
-
次に「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」(写真)の前で写真タイムをとり‥
-
最後にフォロ・ロマーノ(写真)で下車する。タクシー代金17ユーロ(2040円)。ローマ市内は広いので短時間に見所を回る時にはタクシーは便利である。古代ローマの遺跡「フォロ・ロマーノ」に入場(12ユーロ、1440円)し、1時間あまり古代へのロマンにひたる。妻は古代遺跡が大好きなので喜んで見学する。私は?それ程でも‥‥。12ユーロは高い。
-
フォロ・ロマーノから出ると正面に「コロッセオ」(写真)がそびえる。これはいつ見ても凄い。入場せずに先に急ぐ。
-
コロッセオから地下鉄に乗って「サン・ピエトロ駅」下車。急ぎ足でサン・ピエトロ広場(写真)に行く。
-
圧倒的スケール、完璧なまでの優美さ。見事なサン・ピエトロ広場(写真)を写真に収め、走ってホテルに帰る。11:20ホテル着。シャワーを浴びて(私だけ)11:40定刻どうり港への送迎車に乗る。
-
13:00、チビタベッキアに到着。ローマから西北西に約80kmの距離にある港町チビタベッキアは「古代の街」を意味し、港の周囲には今なお古い砦や城壁が残る。そこに白い巨艦「MSCスプレンディダ」(写真)が停泊している。
-
チェックインカウンター(写真)は混雑もなく速やかにチェックインを終了する。MSCスプレンディダの母港はジェノバなので、大多数の乗客はジェノバから乗り込む。
-
その後、ウエルカムドリンクを飲みながら乗船待ちをする。しかし、なかなか乗船が始まらない。1時間以上の待機の後、14:30、やっと乗船する。
-
乗船すると、まずはメインロビー(写真)に驚かされる。中央にピアノが置かれ、周りはガラスがふんだんに使われ輝いている。
-
メインロビーは5層吹き抜けのアトリウム(写真)になっており、ガラス張りのシースルーエレベーターが上下する。誠に豪華絢爛、お見事!
-
メインロビーはスプレンディダバーを兼ねており、ここのソファーに座ってカクテル、ソフトドリンク等が味わえる。
-
デッキ5のメインロビーから宝石を散りばめたような階段(写真)が6階、7階へと続く。ドレスアップしてここを通れば誰でもスターになれる(と錯覚する)
-
エレベーター(写真)は船の前方、中央、後方に合計4ヶ所あり、それ程混むことなく移動できる。
-
階段(写真)までも見事にピカピカなので歩いて上ってもいい。
-
我々の部屋はデッキ11にある11098号室。赤い絨毯の廊下を通って部屋に行く。
-
自分の部屋への入室の瞬間がたまらない。期待を持ってドアを開けると‥‥。広々とした客室(写真)が待っていた。
-
日本人にとっては丁度いい広さのツインベッド(写真)ベッドの下にスーツケースが収納できるようにベッドはやや高く設定されている。
-
デスクまわりも広く、ここで日記を書いたり、パソコンを持参すればインターネットもできる。ただし、ネット接続は有料。
-
大人2人がゆったりと座れるソファー(写真)もある。ここに座ればバルコニー越に海が見える。
-
そして、極めつけはバルコニー(写真)。ここに立てば目の前は海。客室面積はバルコニーを含めて18?あり、客船の中とは思えない充実ぶりである。
-
洗面台(写真)もピカピカに磨かれている。
-
カーテンによって仕切られたシャワールーム(写真)。いつでも熱いシャワーが浴びれて、ふかふかのバスタオルで体を拭ける。おまけに厚手のバスローブもある。Very Good
-
荷物を整理して、早速、ランチをとりにデッキ14にあるボラボラ・カフェテリア(写真)に行く。ここは非常に広いビュッフェレストランである。
-
今日は午後3時頃の遅いランチなのでレストラン内は比較的すいている。窓側の席に座り海を眺めながらランチを楽しむ。
-
ランチの後は、船内探検をして見晴らしのいい展望デッキに出る。ピカピカに磨かれた新造船MSCスプレンディダに満足げな妻(写真)。
-
近くにチビタベッキアの港(写真)が見える。展望デッキは15階にあり高層ビルの屋上から遠くを見下ろす感じで実に爽快。
-
客船の近くを小さな漁船が通り、そのまわりをカモメの群れが追っていく。
-
夕方、ダイエットのためにフィットネス・クラブ(写真)へ行く。ここでしっかり汗を流しておけば豪華なディナーが一層美味しくなる。
-
メインダイニングはデッキ5と6にあり、一部吹き抜け(写真)になっている。ここも豪華絢爛でピカピカ!
-
今夜のドレスコードは「カジュアル」なので、妻はワンピース、私はスラックスにワイシャツ姿でレストランに入る。
-
この船のレストランには「日本語メニュー」があり非常に重宝する。前菜から「地中海風シーフードサラダ」(写真)Good.
-
次に「ミックスサラダ」(写真)レタス、トマト、フェタチーズ、キュウリ、オリーブ、オニオン、バルサミコ酢ドレッシング。新鮮でGood
-
スープは「赤レンズ豆とターメリックのスープ」(写真)美味いが少しくどいので半分残す。
-
パスタとリゾットから「ブランデーで香り付けしたエビとズッキーニのリゾット」(写真)を注文し妻と分けて食べる。Good.
-
メイン料理に妻は「サーモンフィレ」、私は「サルティンボッカ」(写真)を注文。サルティンボッカは仔牛肉にセージ、生ハムをのせて焼いたローマ料理で、寄港地ローマの郷土料理として提供されている。Good
-
最後のデザートに私は「リンゴのタルト」(写真)を注文。甘さ控えめでGood.
-
妻は「ティラミス」(写真)を注文。お互いにシェアして味比べをする。こちらもGood. フルコースディナーで何を食べても無料(クルーズ代金込み)なので安心して注文できる。ただし、飲み物は水を含めて有料。
-
夕食の後は、実に立派な劇場「ストランド・シアター」(写真)に行き、ショーを見る。できるだけ中央・前方のいい席に座りショーを楽しむ。勿論これも無料。
-
知らない内にMSCスプレンディダはローマを出航しジェノバに向かって進んでいる。美しくもロマンティックな夜のデッキ(写真)を散歩する。しかし、寒い。
-
遊び疲れて客室に帰ってくるとターンダウン(写真)がされており、寝る準備完了である。シャワーを浴びてベッドにもぐり込む。お休みなさい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- Locoさん 2010/06/10 00:16:47
- 憧れです♪
- はじめまして♪Locoです。
MSCの新造船は期待通りの素敵な船ですね♪
乗りたいと思っていたので、楽しく拝見して勉強させて頂いています!
お部屋もイタリアの船らしく、インテリアがお洒落ですね。
私達もバルコニー付きの出来るだけ上のお部屋が大好きです。
やっぱり、ヨーロッパは素敵だなあ・・・♪
そうそう、「飛鳥」へのコメント賛同していただいてありがとうございました!どうも・・・日頃から疑問に思っていた点なので、書かせていただきましたが・・・ご回答のコメントはあるのでしょうか?
楽しみです♪
funasanさんもタイムシェアを利用なさっているのですか?
Locoはクルーズの時は多いにタイムシェア(HGVC)のポイントを利用してホテルを利用しています。ヒルトンホテルは世界中にあるので、とても便利しています。
でも、レオナルド・ダ・ビンチホテル・・素敵ですネエ・・・・
素晴らしい写真がいっぱいのHPも拝見させていただきました。
今後とも旅のこと、クルーズの事色々教えてください!
- funasanさん からの返信 2010/06/10 19:21:20
- RE: 憧れです♪
- Locoさん はじめまして。
「飛鳥」へのコメントについては、本当はもっとズバズバ批判を書きたかったのですが遠慮しました。1泊5万円もする飛鳥?の国内クルーズは「ばかばかしくて」乗れません。
Locoさんがやられた方法がベストだと思います。
冬シーズンに格安(激安)チケットを買ってアメリカに行き、格安の「メキシカン・リビエラ」「カリブ海」クルーズに乗る。クルーズ前後にタイムシェアを使ってリゾート三昧もすれば本当に「安くて豪華な旅」が実現します。
この例を私のホームページに記してあります。
クルーズは「メキシカン・リビエラ」
http://www.e-funahashi.jp/cruise/princess/index.html
タイムシェアは「メキシコ・コスメル」
http://www.e-funahashi.jp/abroad/mexico2/index.htm
ただし、実際には旅慣れた人しかなかなか出来ないことですが‥‥。
Locoさんとは旅のスタイルが似ているようですね。
今後ともよろしくお願いします。
では、また。
funasanより
-
- クラウザーさん 2010/05/17 15:21:55
- すごーーーい!!
- funaさん
写真を拝見しているだけでわくわく!です。
ピカピカ☆で、きれいです。
夢のような世界です。
それ以上の言葉は出ないです・・・
今後の展開を楽しみに待ちます。
クラウザー
- funasanさん からの返信 2010/05/17 16:27:33
- RE: すごーーーい!!
- クラウザー さん
早速、私のクルーズ旅行記を見てくれてありがとうございます。
ピカピカの新造船スプレンディダですが、値段はそんなに高くはないですよ。クルーズプラネットの現地係員対応のコースで、10日間の地中海クルーズが諸経費を入れて総額32万円(バルコニー客室、2名利用の1名代金)くらいです。飛行機代金、前泊のホテル代金、港の送迎代、クルーズ代金等、全部含んだ値段です。
ヨーロッパの普通のツアー10日間と同じ値段で地中海クルーズが楽しめます。詳しくは、旅行記で「解説」します。お楽しみに!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
48