東南アジア一人旅　ハノイ番外編

2009/08/23 - 2009/08/24

安らぎの国ラオスを抜け、再びベトナムの地へ戻ろうとした私。

ただその道のりは長く、しんどいものだった…。

私が探した中でヴィエンチャンからハノイまでのバスチケットは二通り。

１８ドルの大型エアコンバスか、４０ドルの寝台バスだ。

ここで我慢した分を、ハノイで豪遊しよう！と考えた私は１８ドルのバスチケットを購入。

しかし、これがしんどい旅の始まりだった…。

エリア ハノイ(ベトナム)

５時にホテルに迎えに来るとか言って３０分遅れて来た。

そしてミニバンでここのバス乗り場にたどり着いたのだが、ここから出発まで１時間半待つことに…。

どうやら客がいっぱいになるまで出発しないらしい。

そして、いざ出発してみると、バスの中は人でいっぱい。座席と通路はお荷物だらけで足の踏み場もない。シートは全然リラックスできない！

先が思いやられるな…っと考えながらも、出発から７時間かけて国境に到着。

しかし、到着してから全く動く気配なし。

乗り合わせたチェコ人の人に聞くと国境の開閉時間が朝の７時だそうだ。

なので国境の手前で４時間待ち。

運転手やお世話係のおっちゃんはもう爆睡してるし。

なら私も寝て待とうと思ったが、バスの中がメチャクチャ暑い…

我慢できず外でブラブラして４時間待った…。

国境付近の風景。

えぇ、何にもないです。

天然トイレくらい。

これがラオス側ケオヌアの国境。

出国審査をしようと並んでいても、まだ朝が早いのか中々審査官が出てこなかった…。

早くしろい！

これがベトナム側カオチェオの国境。

ホーチミンに入るときにも感じたが、ベトナムは出入国審査が厳しい印象がある。

というか審査官の目つきが恐い…

ここで初めて賄賂１ドルを要求された。

ラオスからベトナムに行くと、ベトナムの印象が悪くなるのは私だけかな？

結局、出入国審査で２時間ほどかかり、ようやく出発。

その後は一気にハノイまで行き、到着したのは午後６時。

全部で２５時間の旅だった。

あー、しんどかった…。