養老鉄道の旅

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今日は日帰りで名古屋へ。愛知在住の友人とともに、今回は桑名駅から大垣駅までを走る『養老鉄道』に初めて乗ることにする。


桑名駅近くのカレー屋で昼メシを食べたのはいいけれど、出てくるのが遅くて一本逃してしまった…。


あちゃー、次の電車は一時間後。まぁタバコでも吸って気ままに待つしかありませんわな。






養老鉄道は、養老の滝(居酒屋チェーンじゃないよ)で有名な岐阜県養老町を通る、小さなローカル線。


数年前までは近鉄の路線でしたが、赤字のために切り離された第三セクター鉄道。だからこそ、こーゆーときに乗ってみたいし乗ってあげたい！


三両編成の赤い電車はゆっくりと桑名駅を出発。のどかな田園地帯や小さなトンネルを抜けたりして、のんびり走ってゆく。


線路は比較的直線でしたが、速度は６０キロぐらい…と至ってのんびり（笑）


しかも各駅には赤帽子をかぶった助役らしき人が、赤旗を上げていたのには驚き！こりゃ人件費がかかりますわな…。詳しい運行形態はわからないけれど。


最近では『サイクルトレイン』ということで、自転車を乗せて電車に乗れるらしい。他の鉄道会社でもやってるけど、いい試みだと思います！






のんびり１時間かけて、電車はようやく大垣駅に到着。養老鉄道揖斐線にも乗りたかったけど、今回は時間がないのでお預けとなりました。


まだしばらく時間があったのでバスに揺られて３０分ほど、初めて岐阜羽島駅を見に行ってきた。


東海道新幹線ができてもう数十年経つのにもかかわらず、閑散とした駅前（笑）どうやら普通の新幹線駅とは事情が違うようだ。


政治的な臭いがする駅舎はずいぶん立派なのに、駅前の寂しさにはがっかりですよ。ここから岐阜市内まで、名鉄で３０分もかかるんだもんなぁ（笑）


新幹線の駅…とはいえ、ところ変われば駅の雰囲気もそれぞれ。こーゆーのを見てまわるのも楽しいけどね！


辺りはすっかり日も暮れ、ぼちぼち名古屋駅に戻らなければ…。こうして名古屋に来た時の定番“きしめん”をすすって、１８時４０分のしなので名古屋をあとにしました。


毎度毎度、くだらん小さな旅にお付き合い頂いた愛知の友人にも感謝したい！






最近やけに名古屋界隈に行くことが多いけど、まだまだ見たことない街もたくさん。


小さな鉄道や小さな駅、そしてのどかな街を見て歩くのも楽しいですね！