雪を求めてシャモニーへ

2010/04/11 - 2010/04/14

４月の休みに、フランスへ行ってきました。子供が雪が見たい！というので、検索。　シャモニーなら雪が見られると、行くことにしました。きれいな雪景色の写真、、でも、私は極度の高所恐怖症なんです、、。家族のためと覚悟を決め、行ってきました！途中、フランスの鉄道のストも重なりちょっと大変でした。

エリア シャモニー(フランス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道

一日目：パリ・リオン駅
朝十分に早起きし、駅に着くとSt Gervaisに行くはずのＴＧＶがありません！なんとストでキャンセルされたのでした。かなり重いスーツケース、子連れ、最初から挫折です。係員が、あれに乗ってリヨンまで行き乗り換えろと言うので、４人で飛び乗りました。ＴＧＶは座席予約が必須なのですが、スト中ということもあり、大目に見てくれてたと思います。何とかあいた席を見つけ、約２時間、リオンにつきました。３時間後、やっと出発、この電車は予約なしに乗れるものだったので助かりました。山沿いになるとこうして雪が残っている山々が見えはじめました。きれいですね。

シャモニー駅から手でまっすぐ行ったところにホテルがあります。インフォメーションセンターも真向かいです。
ホテル：２星、ちょうどこの日からオフシーズンになり、４人で、一晩８６ユーロでした。部屋はダブルベッドとバンクベッド上下。窓からモンブランが見えます、でも、この時点でどれがモンブランかは不明。
テレビはフランス局のみ。コップ、石鹸つきのシンプルなものでした。　バスルームある電気のヒーターが自由に使え、ここに洗濯物を干せたし、ヘアドライヤーは掃除機みたいなものがついていました。（これは結構良かったです）３階でしたが、エレベーターが着いてないのできつかった。

翌朝：氷河を見にMontenbere駅に登りました。降っていた雨はいつの間にか雪に変わったようで、山の木々も白くなっていました。朝食を途中のマックでとろうと行くと１０時半から、、。駅前のカフェで朝食、チケットを買い登山電車に乗ります。登りは左側の関がいいということを聞いていたので、席を取る。だんだんと高度が高くなり、ふと左を見ると、あのシャモニー（たぶんあれは隣町）がはるか下に、家が豆粒みたいに見える！電車もすぐ下はもう崖！！！ここから私の高所恐怖症がでてきました、。下を見れば谷、もしこの電車の車輪が外れたら、窓が取れたら、、と言う妄想が次々に浮かびます。家族からはからかわれ、下の子からは私も大丈夫だからと慰められ、長い２０分でした。でも、氷河は新雪が積もりきれいでした。

このあと、氷河の中に入るためには、小さいケーブルカーに乗って途中まで下り、そこから、（あとで知った）３５０段の階段ーと言うか、崖に沿って備え付けられたステップーを降りないといけません。この階段も金属、コンクリート、木で出来ていて、とても丈夫そうには見えません。主人に手を引かれ、子供達にはなるべくゆっくり歩くようにいいながら何とか下へ、氷河の中はブルーで、子供達は喜んでいました。　１０分ぐらいすごし、帰り道が待っています。上を見てパニックです、足がすごく重くて、上れないと思いました、このまま上れないとどうするんだろう、ヘリコプターが着て助けてくれるのかな、、歩いてふもとまで下りないといけないのだろうか、来るんじゃなかったーと思いました。結局、深呼吸で落ち着け、休み休み上る。　かなりパニックになったらしく、この間の写真が一枚もありません、、これもあとで、駅の展望台の案内を撮ったものです。正直恐怖でしたが、来る価値はあったと思います、氷河はきれいでしたし、子供達にもいい経験になったはずです。