
2010/04/12 - 2010/04/12
6位(同エリア24件中)
迷子さん
いよいよ、ノース・ヨーク・ムーアに突入?!
ムーアって
日本では「荒地」って訳されることが多いけど、
長いこと憧れてた響きだっただけに
何にもない荒地でも
迷子にはパワースポットだったのだーっ!
荒地っても、実際は何も無いわけじゃないけどね。
可愛い村がポツポツと点在すてる
ドライブするのがメッチャ楽しいところなのだぁ~♪
ああ、4トラベルに参加すて
足掛け5年目、
やっとこ旅行記も100冊目になったのだ。
改めますて、これからもヨロシクで御座いますだm(__)m
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日もお天気はバッチリ!
朝ごはん後にヘルムズレーの町を出発、
途中から国道を離れて
お馴染みのマイナーロードを走ります〜。
ここでも前方にフォードっす。 -
目指すは、カークデイルの
教会・・・・・ん?
何故かミンスターの標識現る?! -
標識の通りに進むと
目の前に在ったのは・・・・・・
やっぱり教会?に見えるども
すかもチッコいす?? -
朝一に訪問すたので、お掃除のオジサンが来てますた。聞けばなんと!
ここは英国でも3番目に規模の小さい
聖グレゴリーミンスターだったのだ!
(ヨークの街中の立派な建物もミンスターどすた)
入り口付近には
日時計の跡、昔は皆が時計なんて持ってなかったから
これで時刻を確認、鐘を鳴らして
時を知らせていたんだね。 -
ポーチには古〜いクロスの刻まれた石版も、
ここにはこれらの遺物がコレクションされるってんで
来てみたんだけどね。
突如押掛けた外国人観光客に
驚きつつも暇な?オジサンは一生懸命と
この聖堂の案内をしてくれますただ〜!感謝。
(迷子もお掃除チョッピリお手伝いすたョ) -
以外っちゃ失礼だけど、内部は小さいながらも
立派なミンスターで御座いますただ。
オジサンに
チャーチとミンスターの違いを解説すて貰うも、
きれいサッパリと忘れてしもうた(涙)
何でも、教区が管理運営するのが教会で
修道院が管理するのがミンスターだったっけか?!
だ、誰かーっ!おせーて〜(~_~;) -
昔むかす、最初にこの森の中に
遣って来たのは遠くはノーサンバーランドの
(お懐かしゃ〜)
リンディスファーン僧院の僧侶達だったそうで。
その後は一時、信心深いエドワード懺悔王の
庇護下にもなってたそう。
この頃から英国王室との結びつきもあったのか・・・ -
さり気無く飾られた
あれまっ!現王室はチャールズ皇太子の署名が〜!
彼はここに2度もご訪問されてるそうどすたョ。
(他にも何とか公爵やら王室関係者多し)
こんな隠れ里みたいな場所に
由緒正しき格式ある聖堂があったとは・・・。 -
ムーアの端っこに位置する、
ハットン・ル・ホール村でやんす。
ここもムーア観光の人気の村で
ライデールフォーク博物館がありますだ。
村の駐車場に車を停めて
(有料、この駐車料金も公園の維持管理に
使われてますだ)
チョコッと見学に向かいますただョ。 -
野外の民芸博物館で
昔のこの地方の生活を再現、それぞれ
当時の生活の様子が紹介されていますただ。
何故か?ここで写真に撮ったのは
飼われてた豚ちゃんツインズだけなのだった?! -
子豚ちゃんズに別れを告げ?
ここからムーアを縦断する一本道に入りますー! -
入ったぁーっ!
地図を見て気が付いたっすが、
ムーアって縦に縦断する道路は何本か
走ってるけど、(鉄道もありますだョ)
横方向に横断する道って
無いのね・・・・・・。
その答えはムーアを走ってると分かったのだった。 -
とうとうムーア突入〜、
そんでもって第一立石発見?!
これはリトル・ブラッキィ・ハウって呼ばれる
青銅器時代の塚に18世紀に建てられた石なんだ。
(元は何所かに立ってた立石らしいんだけどね) -
黒っぽく見える地面は、
これ一面のヒース(へザー)なんっすョ!!
牧草地が終わると辺りは
どこもヒースだらけ〜。
絨毯を敷いたようにビッシリ! -
こっちはブラッキィ・ハウと呼ばれる、
立石ってかマーカーストーン。
ムーア中に点在すてる石だけど、
道標で置かれた石から
古代のスタンディングストーンに文字や番号を
刻んで道標に利用すた石が凡そ30基もあるっすョ。
この石達を探して歩く為の
ウォーキングガイド(地図)もあるのどすた。 -
ハットン・ル・ホール村から
キャッスルトン村へ抜ける一本道、
(この道はムーアでも結構整備されてる広い道の方)
途中に唯一あるパブ
レッドライオン亭の駐車所は大賑わい〜。
ここ以外に飲んだり食べたり
おトイレがないからね。 -
ムーアのど真ん中で放牧されてる、
暴虐武人?な羊達っすョ〜。 -
もう車が来ても逃げたりすない!
悠々と道路を横断。
ここで道を譲るのは羊じゃなくて
車とハイカーなのだった。
道路上には羊横断注意の看板多し、
結構な数の羊が衝突事故の犠牲になってるっすョ。
車もかなり飛ばすてるもんな・・・。 -
これは、マーグレイ・ブラッドレイって名前の
元は青銅器時代まで遡る
古代のスタンディングストーンなんっす、
今は道端の立派な道標となりご活躍中〜。
一見何も無い不毛のムーアではありますだが、
太古の昔から人がここを利用すてた形跡がありますだ。(主に古墳とか土塁とかかな) -
こちらの石は
老ラルフズ・クロス。
ラルフは人の名前で、大昔にムーアを旅すてた
尼僧さん達をガイドすてた人の名前っす。
(一緒に旅すてた聖職者ってお話も)
この他にもムーアには
道標となるクロスや立石が点在すてますだ。 -
で、こっちは
若ラルフズ・クロス
ムーアで1番目立つ有名なクロスだよん♪
なんたってこの国立公園のマークにも
なってるからね。
老クロスの後に立てられたのは、この辺りで
遭難者が出たからだそうで・・・。 -
遠くに伸びるは、
ローズデイル・アビィ村へ向かう道路。
7月の終わりから8月一杯に掛けて
ヒースの開花が始まると
赤紫一色の素晴らしさになるんだって!
ウ〜ン、夏場に再訪すてみたいもんだわさ〜。 -
このムーアクロスは
ホワイトクロス(そのまんまの名前)
別名、太っちょベティと呼ばれてますだ。
ムーアで行方不明になった
地元の農家の女将さんとも尼僧の名前とも
言われてるどすた。 -
イチオシ
ムーアと羊・・・
絵になるなぁ。 -
ムーアと標石・・・
これも雰囲気あるなぁ。 -
すっかりムーアにヤラレちゃいますただョ〜♪
ムーアウォーキングも人気がありますだョ。
沢山の散策コースもあるっすが、
ここをウォーキングする時は、防水防寒完備の
格好で水や食料もご用意。
詳細な地図やコンパスは必須、出掛ける前には
天気予報チェックも忘れずに。
必ず誰かにどのコースを歩く予定かも
言い残すておきましょー!
ムーアは見通しがいい分、風が吹きっ晒しで
気温よりもグンと体感温度が低いざんす。
霧やガスが出た時も
日が差さない時も簡単に方角を見失うでやんす。 -
と、
ムーアの魅力と怖さを知った後に遣って来ますた。
周囲に点在する
小さなラスティンガム村、長閑だぁ〜。 -
村にある聖メアリー教会っす。
嘗ての僧院で記録では7世紀の昔から
ここにあったそうどすた。 -
教会内部は重厚な造り、何でも
聖Ceddってお方がノーサンブリアのエセルウッド王に
招かれて開院すた由緒ある僧院だったそうで〜。
(現在は教会だけどね) -
今でもここにチラホラと見学者を呼び寄せてるのは、
(この日も数人のお客あり)
サクソン時代の地下礼拝堂がそのままの形で
残ってるからなんだって。
これが地下へ降りる入り口っす、行ってみよー! -
階段を下りると、扉も年季を感じさせるね。
-
太い柱にシッカリと囲まれた奥に祭壇が。
見学者もいなくなって
シーンと静まりかえると何だか
神妙な気持ちになりますだ〜。
(写真はフラッシュ撮影なんで明るく見えるけど、
実際は僅かな窓明かりと点々と灯る蝋燭だけっす) -
柱の彫刻も味わいがありますだ〜。
-
この狭お堂には
結構なお宝が安置されていますただ!
(誰もいないし迷子1人っきりだったから
写真撮り放題でありがたや〜だったのさ(^_^)
因みに迷子母はこう言うのに一切興味無しで
車の中で休憩中〜。 -
実際の明るさはこんな感じ?!
子連れの見学者現るも・・・・・・
小さな男の子が怖がり退散(涙) -
お堂見学後は小腹も空いたんで、
村に唯一あるパブ、ブラックスミスアームズ亭で
おやつの時間にいたすますたぁ〜♪
お天気がいいので、外でお茶とケーキを頂きやす。
パブって言っても、食事を出すたり
お茶や茶菓子を提供するお店もあるでやんすョ。 -
通りすがりの
アプルトン・ル・ムーア村っす。
野放しの羊達に占領されておりますただ。 -
珍しい?穴開きムーアクロスがありますた。
ヨークシャーって
羊の土地だな・・・。 -
道端の方向指示柱?!
これが・・・・・便利なようで
車だと中々厄介な代物でありますだ。
後続車がいると(停まれないから)
通りすがりに瞬時に読み取らにゃならん、
徒歩、自転車、馬車向きの案内なのだ・・・。 -
ムーア地帯を抜けて、
本日最後の寄り道箇所
グレートエドストン村の
聖マイケル&オールセインツ教会どす。 -
入り口の庇の上には
日時計の名残がぁ〜。
(今朝もどこかで見たような・・・??) -
洗礼盤もドッシリとアングリアンの時代とか。
-
詳しく判んないけど、
昔使われてたブラウンストーンかな?
(お清めの手酌水を入れてた窪み石け??) -
ムーアを離れると
典型的な英国田園風景だね〜。
今日はムーアの自然と意外な歴史に
触れた1日だったのだ〜♪
ドライブも、もう一頑張り
宿に向かって急ぎますだい。 -
何とか迷わず無事に?
ソーントン・ル・デール村の民宿到着〜♪
これからここに4泊すて
アチコチお出掛けの拠点にすますだ。
お花一杯のお宿で、
(6月になると花屋敷状態になるそうで)
お部屋も花一杯!
カーテン始め、リネン類は勿論
ランプシェードまで花柄で統一された
女性には受けそうな宿っすョ。
オッサンが1人で泊まるには・・・・・・・
チョッと気恥ずかしいかも?!
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