三度目にしてじっくり観光　小説「ロストシンボル」の名所をちょっと巡る　前編

2010/05/01 - 2010/05/04

三度目のワシントンDC訪問。
今回はワシントンDCのみをじっくり観光しました。

小説「ロストシンボル」の名所を巡ってみました。
美術館、博物館、観光名所が全部無料とアメリカの懐の深さを実感しました。

ジョージ・ワシントンがいかに特別な人だったのかちょっと分かりました。
日本の歴史上の人物に例えると誰になるのかなぁ。
源頼朝？徳川家康？坂本龍馬？

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA

全日空002便に乗って、ワシントン・ダレス空港に到着。
モービルラウンジに乗って入国エリアの着くと、数年前とは違って新しくなっていた気がしました。

アメリカ入国は今度で４回目ですが、初めて厳しい入国審査官に遭遇しました。
入国目的は？何を観光するの？仕事は何？所持金はいくら持ってる？たったのそれだけのお金？クレジットカードは持ってるか？
いろいろ質問された挙句に、２番へ行けと言われて行ってみると、荷物検査としてカバンの中身を全て出して調べられました。
腕に大きなタトゥーを入れた黒人のおじさんに荷物検査されましたが、こっちからすればその人の方がよっぽど不審人物に見えました。

なんとか入国させてもらって、スミソニアンの別館(ウドバーハジー・センター）へバスで直行。
写真は管制タワーからダレス空港を見ている景色です。
飛行機の離発着が見えます。

この管制タワーでは、ダレス空港の管制タワーと飛行機の通話を聞くことができます。

写真のように、ダレス空港周辺を飛んでいる飛行機の映像も見られます。リアルタイムの映像なのか録画された映像なのか分かりませんでしたが。

飛行機好きな人にはたまらない施設ですね。

アイマックス・シアターで映画を見ました。

飛行機の簡単な歴史のような内容でした。

前回観たエアフォース関係の映画の方がお勧めかな。

やっぱりここの博物館はすごいの一言

やっぱり目玉はスペースシャトル

日本の戦闘機もいくつか展示されてます。

日本ではこういうものはなかなか展示できないでしょうね。知覧の特攻平和会館と靖国神社の遊就館くらいか。

日本の平和主義者がこれを見たら何て言うだろう。
この博物館には、ミサイルも戦闘機もエノラゲイも堂々と展示されている。
日本人も自分の国や歴史に自信を持ちましょう。

バスで空港へ戻ると、丁度５Ａのバスが来ていたので、そのバスに飛び乗ってＤＣ市内へ。
そこから地下鉄に乗ってBraddock Road駅まで行って、歩いて１５分程でCROWNE PLAZA ALEXANDRIAホテルへ到着。

途中、下町の人通りの少ない住宅街を歩いていきましたが、いかつい黒人の人たちとすれ違うとちょっと怖かったです。

ホテルの部屋。

DC市内のホテルはかなり高かったので、このホテルにしました。３泊で税別２６０ドルとお値打ちでした。
空港へのシャトルバスもあるし、地下鉄でDCまでそんなに離れていないので、アレクサンドリアを拠点にして正解でした。

ホテルの部屋からの風景。

緑が多い町です。

疲れていたのでベッドで横になっていたら、やっぱり寝てしまいました。飛行機で全然寝られなかったので、到着初日は時差ぼけでダウン。

ビュッフェの朝食。

１２ドルくらいとお値打ちでした。

まずはワシントンメモリアルの入場券をもらいに行きます。
朝９時３０分に行きましたが、既に１５時の回までチケットは配布済みと表示されていました。
しかし、１枚だけなら１３時３０分のチケットがあるということでゲットできました。

自然史博物館を見学。
宝石コーナーがきれいでした。

映画ナイトミュージアムの舞台ですが、まだ映画を見ていなかったなぁ。

ナショナルギャラリー。

フェルメールの絵が４点もありました。
他にもレオナルド・ダ・ヴィンチ、ボテチェリ、ピカソ、ゴッホと有名な画家の作品が多数ありました。

国会議事堂を外から見学

モール周辺は食べ物屋さんがあまりないですね。

ランチはパニーニとアイスコーヒー

１３時３０分になったので、ワシントンメモリアルへ上ります。

並んでいると中国人男性が自分の前に割り込んできました。中国人はマナー悪いですね。
係りの人がチケットをチェックすると、その中国人のチケットは既に終わった回のものでした。時間に遅れきて列にも割り込んでくるとはとんでもない人ですね。

ワシントンメモリアルの展望室から。

南側の風景

西側の風景

北側の風景

東側の風景

ロストシンボルでは、階段で下へ降りていきましたが、その階段は非常出口の階段のようですね。

展望室から下の階へ降りる階段です。
ロストシンボルの雰囲気だけ味わえました。

スミソニアン博物館の本館へ。

アイマックスシアターで３Ｄの映画を見ました。
HUBBLE望遠鏡を修理するために、スペースシャトルで宇宙に行くという内容です。
アメリカらしい壮大なスケールに脱帽。

地下鉄に乗って、キングストリート駅へ。

駅から歩いてすぐのところに、ジョージ・ワシントン・メソニック・ナショナル・メモリアルがあります。
小高い丘の上に塔が立っており、斜面にフリーメーソンのでっかいロゴがあります。
。

ジョージ・ワシントンってどんだけ凄い人だったんでしょう

この小高い丘からアクサンドリアの町を一望できます。

無料のトローリーバスに乗って、アレクサンドリアの中心地へ。

レンガ造りの建物が多いです。

市庁舎

アレクサンドリアの町にはレストランがたくさんあります。シーフードのお店にしました。

ワシントンで絶対に食べたかったクラブケーキ（カニのハンバーグ）です。
カニの身がいっぱいで美味しかった。

よく分からずに注文したら大きなエビフライでした。
味はまあまあ。
食べ過ぎてお腹パンパン。

古い町なんですが、いまいち実感できなかった。。。

この旅行記へのコメント （2）

• kuritchiさん 2010/05/22 15:42:27

  ワシントンメモリアル

  icchan4970さん、こんにちは＾＾
  ワシントンDCの旅行記にお邪魔しております
  
  アメリカは入国審査が厳しくなっているのですね…
  博物館でスペースシャトルを見れるなんて、知りませんでした…
  ワシントンDCへは、子供の頃しか行ったことないのですが、街中白いきれいな建物が目立ち、整備されたとてもきれいな広い街！の記憶しかありません。何せ、○十年前ですから…（笑）
  
  ワシントンメモリアルもはっきり覚えています。
  私の記憶の中のワシントンメモリアルは、池とそれに映るきれいなメモリアルの影です…
  そこで、割り込みの中国人に遭遇されましたか…
  彼らの辞書に、「割り込み」という言葉がないのだと思います＾＾
  彼ら、彼女たちにとっては、当然の行動、当たり前の行動なのでしょう…
  割り込みの噂を聞いていても、いざ目の辺りにすると、目がテン！！になりますよね！
  あの、堂々とした？自然？割り込みの技！ほんと、ビックリ！です
  
  それにしても、ワシントンは日本の歴史で例えると一体だれになるんでしょうね…
  
  kuritchi

  icchan4970さん からの返信 2010/05/24 17:06:38

  RE: ワシントンメモリアル

  kuritchiさん
  
  コメントありがとうございます。
  ○十年前にワシントンDCに行かれているんですね。
  今ではかなり変わっていると思うので、また行かれてみては？
  
  > それにしても、ワシントンは日本の歴史で例えると一体だれになるんでしょうね…
  
  これは、日本とアメリカの歴史に詳しい人に聞いてみたいですね。
  
  ちょうど、雑誌NEWSWEEKに中国人旅行者の記事が出ていました。
  海外旅行に行く中国人が増えているけど、マナーが悪いと記事になっていました。政府も海外旅行へ行く人に教育しているとか。
  大陸の中国人と香港の人ではかなり国民性が違うでしょうね。
  
  それではまた旅行記におじゃまさせていただきます。