2010/05/01 - 2010/05/02
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yuminamahoさん
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【この道中での基本データ】
本日の目的地:仁川空港→ソウル明洞地区
移動手段:TAXI→JR→地下鉄→シャトルバス→飛行機→
一般リムジンバス
天候:福岡 晴れ 19℃/12℃
ソウル 晴れ 17℃/6℃
服装:7分袖のブラウス+スプリングハーフコート+ジーンズ
万歩計データ:11937歩/歩行距離7162m/消費432.7kcal
恥かき旅行記【トランジット編②】でございます。
仁川空港無事に到着。
みんなの流れに沿って出口を目指します。荷物を受け取る心配のない私は、一度トイレに行こうと思いましたが、
前回の英国旅行でやらかした失敗が頭をよぎり、トイレによるのはやめました。
というのが、ヒースロー空港で荷物を受け取る前に、とりあえずトイれを済ませると、いろんなところからの流れがごっちゃ混ぜになっちゃって、そこで出会った外国人(この場合、私の方が外国人ということか?)と話しながら歩いて行くと、乗り換えのためのゲートにたどりついて、「ええええ?私入国しないといけないのに~国内線乗り換えゲートじゃんここ!」と慌てふためき入国審査を済ませて、汗だくで荷物受取のところへいくと、私の荷物、撤去される寸前だったのです。「ああああ~良かった間に合った!」こんな思いをしたくないので、荷物は北京までスルーだけれど、とりあえず方向オンチは、みんなについていこうと必死です。
さて、alienの列に並んで、入国審査のおねぇさんに
「機内でCAのおねぇさんから、出入国カードいらないって言われたけど・・・」
という英語で言うと「That's wrong information」
「ほっ、よかったとりあえず書いていて」
審査を終わるとあとは・・・荷物ないからどこでもいいや友寄の出口から出ようとしたら叱られた。
私の搭乗機専用の出口からですわな、ホント常識では。いけませんやっちまいました。
さて、税関申告カードも提出し、いざ!明洞。おっとその前に、両替。これまで数回外国へ行きましたが、事前に外貨を持たず丸腰で行くのはこれが最初です。何せ小心者ですから。
途中で資金が足りなくなって現地の銀行や両替を利用したことはあっても、全く持っていないのは、ハラハラ・・・。
しかし最寄りの地銀は、韓国Wも人民元も両替できず。仁川は率がいいから安心していいよとアドバイスを受けていたので、初めて空港で両替。何事も経験ですな。両替ごときでハラハラした私、なんて箱入りばばぁだったのでしょう。ははは。
空港内のファミマでTmoneyをget。しかし、いくらチャージしていいものか。とりあえずW2万チャージすることに。
小銭を持たないって楽です。運賃もハラハラしなくて済むし。
ただ、あとで考えてみると高級リムジンに乗ろうとしていたのに、片道W14000×2は最低チャージ必要だったのにね。
友人Mが勧めてくれた6015明洞行き、終着点セジョンホテル前で下車せよのミッションを敢行すべく、6015リムジンへ乗車。このときわかったのが、一般リムジンだったのねW9000ですんじゃった。
本当は、こちらの掲示板でご紹介いただいた、
6002バスで東大門総合市場まで行くや
ソウル駅付近のシルロアムチムジルバン で宿泊も考えたのですが、迷った挙句、Mの勧め通り明洞へ繰り出し、HOFで食事して汗蒸幕で仮眠して翌朝、始発で空港に戻ることにしました。
決定打は、空港への帰り道が単純だったこと。降りたセジョンホテル前で乗車すれば翌朝空港に戻れることでした。
6015リムジンバスは、観光客と思われる人でいっぱい。ホテルの前でそれぞれ降りて行きます。最後のセジョンホテル前では私を含めて3.4組といったところだったでしょうか。
セジョンホテル前のバス停で始発の4:50を確認した後、悲劇が起こります。方向オンチセンサー炸裂で、明洞繁華街方面を背にして歩きだしちゃった・・・。ソウルタワーが見えて写真撮ったり、大聖堂に行きたいとか、24時間開いている曹渓寺に行ってみようとか野望が膨らみ、だんだん暗くなっていくわけです。
福岡で言うところの「天神」みたいなところだから、夜でも人がいっぱいというのとは、真反対。だんだん不安になってきます。時計を見るとすでに22:30。
「友人Mはソウルのエキスパート。しかも男性。怖いものなしです。韓国語、英語そして日本語できるわけで~。ああああやっぱ、4travelで紹介してもらったところに行けばよかったな~」と弱気モード。地下道通って反対側にわたってみたりしたけれど、(当たり前です。繁華街とは逆側に歩きだしちゃっているわけですからね)ここで迷子になってしまったので、普段は2000歩位しか歩かない私が11937歩というスコアを叩き出すことになります。
「まず腹ごしらえしよう。少し落ち着こう。そうだMが言ったHOFに入ってみよう!」
そう思い、富士山後ろ飛びで、あるHOFに入りました。
一人?と以外そう。
そうですわな。おひとりさまの文化がない韓国で、しかも居酒屋におひとり様ですもんね。
まずは、beerとtypical Korean food が食べたいとスタッフに告げました。typical Korean foodが通じない。ウインナーとかどうかと勧めてくれるが、それは日本の居酒屋でも食べられるし・・・。
写真が料理全部についていない。しかも店内が薄暗い。ハングル表記のみ。スタッフは、日本語英語ともに話せないという。身振り手振りで話そうとしたがgive up
「ごめんね、お店でることにした・・・」とスタッフに告げて店の外に。
続いて、23:30まで開いているスタバで作戦を練り直すことにしました。スタバが入るビルで映画のレイトショウ見るか・・・。不安が不安を呼び込みます。
まずは、ラテとブルーベリーサンドを注文。2人掛け席に腰掛けて・・・。ここで救われたのが
韓国の野良無線
おもむろにipod touchだして自分の位置を確かめます。そして4travelや汗蒸幕施設の書き込みをチェック。
韓国ナンバーで最寄りの汗蒸幕の電話。英語より日本語の方がスタッフには通じました。
ダンキンドーナツを目指せというのですが、スタバの近所にあるダンキンドーナツでは道の感じからして違うよう。そこで自分がはじめて繁華街から離れていたことに気づいたのです。(夜地図をひらくのが旅行者とバレバレな行為だからと、地図よく見なかったことが傷口を広げていました。アホですな。私)
まずセジョンホテルまで戻って、反対側に進むと。
おおおおお、人の気配と活気が!
ここじゃん!
まずは汗蒸幕の施設を確認、そののちお店を覗いてほっと一息。
ひときわ明るいお店に足が向きました。
お店の名前はholika holika。
かわいいスタッフが日本語で話しかけてくれます。ちょっとわかり辛らかったので、英語で質問すると英語が流暢なスタッフの女の子が対応してくれました。
おばさんの私には、有名どころの年相応韓国コスメは知っていましたが、20代をターゲットにしているこのお店の存在は知らず、一所懸命対応してくれる姿に感動です。さっきまで迷子になって人恋しくなっていたので尚更です。
オープンの準備をしていたみたいで、私が記念すべきこのお店の第1号お客だといいます。そういえば奥では、おじちゃんとおばちゃんが、何やら準備しています。テイスターもまだ開いていないものばかり。発色もきれいで、かわいいアイテムばかりでした~。
汗蒸幕に今から行くから、しかもちょっと敏感肌だけどパックはどれがいい?とかお土産にといろいろ相談に乗ってくれました。
おまけで、トラベルセットとスクラブ洗顔、韓流スター(?)のファイルくれました。たぶんこのコスメのCMモデルの男のこでしょう。おばさんにはわかりませんが(爆)
ニ件目訪れた汗蒸幕に入ることにしました。
明洞天地然火汗蒸幕。
時間的に入場時間を過ぎていたみたいで、入浴だけでいいならW15000でいいよ。マッサージやあかすりは、受付終わっちゃったけど。というようなことを行っています。
いやそれでもかまいません。韓国の人の優しさが身にしみます。今晩仮眠できればいいんですから。
ちょっと早口の韓国語
全くわかりません。???な私に
片言の日本語で「これに着替えて、化粧落としてサウナと風呂入る」態度はぶっきらぼうですが、気にかけてくれている感じが伝わってきます。
サウナで一緒になった中国人とは英語で最初から話していたので、日本人だと思わなかったみたいで、「欧州から来たのか?」と聞きます。「この顔見て欧州はないでしょ~。日本だよ」と答えると驚いていました。「これまであった日本人は、いつも誰かと群れているし英語はなさないから、最初に日本人ではないと思ったのに」
嬉しいやら、自分がやはり命知らずなのか不安な気持ちやら、恥ずかしいやら、複雑な心境。
黄土風呂、ヨモギ、湿・乾サウナ。地もピーが多い汗蒸幕のようです。
さて、どこで仮眠するか、時間は深夜を過ぎています。
そういえば麻袋かぶってまだ汗蒸幕入っていな~い。地下へと階段を下りて行きます。そこで、おばちゃんが入り方を丁寧に教えてくれます。
「麻布下に引いて、座って麻布かぶる。水分補給を充分にしたら、隣の玉黄土チムジルバンで安静にする。それを数回繰り返したら、体にいいから」
玉黄土チムジルバンの外にはみんな雑魚寝スペース。韓国の人声大きい。いろんなもの食べたり飲んだりしながら何度も汗蒸幕。
ここで、携帯のアラームセットして朝までここで過ごすことにしました。乗り過ごしたらどうしよう~という思いから深い睡眠は無理。でも横になって安静にすることがこんなにありがたいとは・・・。感謝感謝の1日でした。
早朝4時、ごそっと起きだして朝の支度をして、4:35ここを後にしました。
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