2010/05/05 - 2010/05/05
440位(同エリア518件中)
もろずみさん
各所の藤の花がやっと見頃間近。相当に遅れているようです。
でも連休は今日で終わり。GW花巡りはタイムアップということになりました。
しかも最終日は朝から夏日の気配・・・。
近場を探していたら蕨に大藤があるらしい。
調べてみると今日まで公開というので、半信半疑行ってみることにしました。
せっかく見頃になったというのに何故今日まで?
中山道の江戸から2つ目の宿場町・蕨宿に観光客は皆無。
観光地の要素はちゃんと整っているのに・・・。
少しは宣伝してあげましょうかね。
- 交通手段
- JRローカル
-
巨大なさいたま市や川口市の影に隠れて地図でも見つけにくい蕨市。
その中心は駅ではなく歴史ある神社です。 -
和楽備(わらび)神社です。
足利将軍家の流れをくむ渋川氏が蕨城を築き、八幡大神を勧請したのが始まりです。
かつての城内に位置する社なので、ここが蕨の中心というわけ。 -
御祭神は八幡様なのに何故か菅原道真公?
明治になって蕨の8つの郷社が合祀されたので、神様も大勢いるわけ。
境内には乃木将軍の像もあったりします。 -
蕨城趾なので濠がある、というわけでもないですが城趾通りと言います。
平城なので土塁くらいはあったでしょうけど。 -
神社の隣は公園になっていて、ここが城趾公園。
昼寝をするには暑そうな今日の日射し。 -
公園と神社の境に咲いている藤。
今日のテーマですが、まさかこれだけっていうことはありません。 -
公園の大きさとは不釣り合いなほど大きな石碑。
南北朝時代に渋川氏の居城として建てられたが、大永4年(1524年)に北条氏綱に攻められ落城しました。
戦略的に重要な城でなかったため、江戸時代には将軍家の鷹狩りの休憩所に使われたくらいのものです。 -
神社・城趾から北に向かうと大きなお寺に突き当たります。
三学院です。山号は金亀山、寺号は極楽寺。 -
山門から入って仁王門をくぐります。
このまではそんなに大きくないですが、境内に入ると驚きます。 -
コンクリート製ですが、巨大な本堂に圧倒されます。
小さな市にこんなに大きなお寺があったのか!
和楽備神社の簡素な社殿とは雲泥の差。
初めてでないので実際は驚きも半分くらいでしたが・・・(^^; -
他の建物も立派で、真新しい阿弥陀堂に三重塔もあります。
塔があるだけでもポイントが高いです。 -
本堂が大きいので気づかなかったけど、この弘法大師像も巨大です。
総尺12尺(21.6M)もの大師は滅多に見られないです。 -
境内は綺麗で明るい。
ちょうど牡丹が見頃になってました。 -
そういえば今年も牡丹は見逃したかな。
5月に入ってしまうともう終わりでしょう。
計画が狂いっぱなしの今春です。 -
さて、何と言っても今日のメインは藤です。
これは見事です! -
一本の藤が枝を四方に広げて、いっぱいに花を咲かせています。
あしかがフラワーパークの大藤に匹敵するほど。 -
枝振りも良くて見応え十分。
しかも一番の見頃なのでいうことなし。
さらに見に来ている人もごくわずかで、じっくり撮れます。 -
こうなるとフラワーパークのポスターみたいですね。
正直言って、こんなに立派な藤だとは思っていませんでした。 -
なかなか全開の藤に巡り会うことは少ないです。
先客のカメラマンに聞くと、去年は全然ダメだったということです。
寒さで花が遅れた分、GWにピークがやって来たのでしょうか。 -
桜より撮り方が難しいな。
とりわけ色を出すのが難問で、ピントをどこに持っていくのか試行錯誤。 -
それにしても、こんなに見事なのに今日で公開は終了というのはもったいないですね。
-
理由は藤の木の場所にあります。
三学院に隣接している幼稚園の庭だから。
明日から幼稚園が始まるので今日までというわけ。 -
満開の藤に満足して三学院をあとにします。
帰りはこれまた立派な長屋門をくぐります。 -
三学院は地蔵尊でも有名。
かなり大柄な六地蔵がありました。 -
更に大きな子育地蔵と目疾(めやみ)地蔵の2体。
見所もたくさんあり、何もかも大きくて立派な三学院でした。 -
参道を真っ直ぐ行くと旧中山道に突き当たります。
先ほどの地蔵に因んで、辻には「地蔵の小径」の石柱が立ってます。
ここから中山道の宿場歩き。 -
まずは宿場の北はずれにある「ふれあい広場」。
関所じゃないけど、それらしい造りになっています。 -
こちらが中山道の宿場の入口です。
旧道は車の通行も少なくて、昔の旅人が現れそうな雰囲気があります。 -
中山道には木曽路のように昔の宿場の色を残している所があります。
さすがに蕨はそこまでいきませんが、風情ある家並を残そうと努力しているようです。 -
白い漆喰壁が眩しい蔵もあったりします。
浦和より江戸寄りですが、鄙びた風情では勝っていますね。 -
店も結構開いています。
屋号は「萬寿屋」なので和菓子かと思えば、煎餅屋だったりします。 -
そう古くはなさそうですが、昔の商家風の建物もあります。
こうしてみると3月に行った真壁と違わないなぁ。 -
宿場の真ん中辺りに立っているのは高札場でしょうか。
近年のもので「中山道蕨宿まちづくり憲章」が書かれています。
結構力を入れてはいるんですね。 -
開いていないのが残念ですが「鈴木薬局」の見世です。
これで昭和初期の建築ですが、風格ありますね。
河内屋という屋号の看板がありました。 -
こちらは蕨市の「歴史民俗資料館」です。
祝日は休館なので中に入れませんでした。
以前入ったことがありますが、宿場のジオラマがあります。 -
資料館の隣りが本陣跡です。
本陣そのものは残されてなく、モニュメントだけです。
ここが本当の宿場の中心というわけ。 -
少し南に下った辺りに「歴史民俗資料館分館」。
明治時代の織物商の家を一般公開したものです。
こちらは入ってみたかったので、後日訪ねることにします。 -
ということで、中山道蕨宿のミニ観光でした。
丹念に探せばかつての賑わいを彷彿させるものがいくつも見つかります。これが町歩きの楽しみ。
また一つマイナーな観光スポットを発見しました。
GW中なのに出会った観光客はゼロ。
川越のような観光地目指して、蕨も頑張って欲しいものです。
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