2010/05/05 - 2010/05/05
335位(同エリア395件中)
きっちーさん
前々から、行ってみたかったのでございマス。
根津美術館!
以前いっかい、入り口まで行ったら、もゆるような行列ができとって断念した、美術館でございます。
「うっわ!ダメだ・・。すいてから出直し」
しばらく経つと、トリ頭ですっかり忘れておったのですが。
時間が許すかぎり欠かさず観ている『美の巨人たち』で、『燕子花図屏風』のCMをぶつけられまして(笑)、こりゃ行かねば!と。
GW最後のイベントとして、お出かけして参りましたっ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
-
横浜からは、東横線渋谷経由で、地下鉄銀座線『表参道』駅下車A5出口。(漢字ながっ・・)
朝イチ狙いですので、せっかくのお休みですが、早起き。
眠いだ〜・・。 -
仕事行くときは、死んだ魚みたいな目をしていますが(笑)。
遊び関係のときは、ギラギラしてます。
そいつがオレのやり方です。←なんだソレ -
久しぶりなので、いちおう地図を確認。
イヤ、出て真っ直ぐだから。
そんくらい覚えとけよ。 -
あったv
『燕子花図屏風』のポスターもでてますネ。 -
表参道A5出口を背に、右手にま〜っすぐ、T字路に突き当たるまで歩きます。
T字路の信号のすぐ向かいが、『根津美術館』。 -
ところで、根津美術館へ行くまでの道は、超セレブ通りですわよ、奥サマ!
こじゃれたブティックがガンガン並んでいて、庶民にゃ腰が引けちゃいます(笑)。
こげな店、入るのがコワイわ。
つか、入ったら入場料取られそうな勢いだ・・。
居心地が悪いので、なるべく見ないようにして、そそくさと美術館へ駆け込みます。
↑
通勤電車じゃないんだから -
美術館は、10時オープン。
9:50くらいの到着だったと思いますが、すでに行列ができとります(汗)。
うおう!
すっげーな。 -
「やっぱ、GWだな。最終日とはいえ、お客さんが多いや・・」
お前がなって感じですが(笑)。
オープンすると、たいして待たずに入場できます。
吹き抜けのホールに、明るい窓。
内装はとても素敵です。
とりあえず、ホールの仏像から。
ガンダーラ仏や中国の磨崖仏など、個人的には大好きなんですけど・・。
う〜ん。
どうして、ここでコレクションされているのか。
納得できません。
目録を係員さんから渡されたんですけど、仏像が中国のどこから持ってこられたのかも、ハッキリしているんですよね。
「だったら、返せばイイのになあ・・」
古都洛陽(ルーヤン)の、あの痛々しい龍門石窟が目に浮かんで・・。
覚えず、ため息が出てしまいます。 -
どう言い繕われても、現地のものは現地で展示した方が正しいと思えてしょうがないので。
どしても、こーいうのは気分が沈んでしまいます。
滅入っていても、仕方ない。
お目当ての、『燕子花図屏風』を観ていきましょう。
1階展示室は、ふたつに分かれており、窓際に仏像部屋、コーナー部分に屏風展示の部屋が配置されています。
国宝『燕子花図屏風』の第一印象は、
「思ったより、ボロい・・?」
というもの(汗)。
確か修復が行われたと、TVでやっていたように思いましたが。
ところどころ「文化祭でポスターカラー使って絵を描いたけど、終わるころには落ちてきちゃったぞ〜」みたいな?
顔料が剥げたり、ヒビがいった箇所が目立っていて、製作時にあったろう豪奢さとは、ちと遠くなってしまった印象です。
近づいて眺めると、「和の落ちついた風情」というよりは、ザワザワと心が掻き乱されるような、とても強く感情に訴える作品です。 -
「近すぎなのか?」
少し離れてみると、こんどは先ほどの煩さは感じないものの、印象が弱くなったような・・。
「なんだろ・・。これって、なにかに似てるなあ・・」
正面の椅子に腰掛け、首をひねるうちに――。
あ。
わかった。
「油絵に似てるんだ」
思い至ったのは、日本画と対峙させて論じられることの多い、洋画の代表格。
でも、親和性が高く感じるっていうか・・。
例えば、遠くから見ると非常に細部までこだわった描かれ方をするのに、近づいてみると、表面の凹凸が激しく、絵具があちらこちら波打つようにキャンバスに踊っている。
そーいう油絵ってあるじゃないですか。
それに近い。 -
油絵に似てる、なんて書いてて自分でもヘンだな〜と思いますが。
正直、そんなふうに思いました。
ただ、如何せん状態がボロいし、隣り合った時のざわめきは、煩わしい(笑)。
展示室には他にも、たくさんの屏風が並べられていましたが、個人的には国宝『燕子花図屏風』よか、そのすぐ脇のコーナーに飾られてあった、『誰が袖図屏風』が気に入りました♪
作者名も出てなかったんですけど。
虫干しだか陰干しだかしてある着物が、洗濯物のようにフワフワ竿に揺れて、観ているだけで楽しい気持ちになります。
くれるんなら、『誰が袖図屏風』をくだたい。←ないから -
2階展示室も見学しましたが、個人所蔵の美術館としては、『京都 清宗根付館(http://4travel.jp/domestic/area/kinki/kyoto/kyoto/kyotoeki/tips/10140557/)』のが、お勧めかなあー。
金額のわりには、展示数が少なく感じます。
さて、意外と早く見終わってしまったので、ミュージアム・ショップでも覗こうかと、キョロキョロしていたら、何人かのお客さんがガラス戸をくぐって、美術館の中庭の方へ出ていきます。
あれ?
外に出られんだ?? -
出入口の地図で確認すると、かなり広い庭園が付属しているもよう。
-
道なりに歩いて行くと、門のような、石碑のような、柱がたっています。
へんなカタチ。 -
おうっ。
これ、朝鮮半島のじゃん!
なにを持って来てるんだ(汗)。 -
庭園のいたるところに・・。
-
「ちょっと、これ持って来ちゃってイイの〜?」系のものが・・。
どんな文化財も、お金を出せば買えるのかも知れないけど。
そういうのって個人的には好きじゃないんですよね。
どこそこの国のものだから、みたいな。
『国』という枠そのものに、こだわりはありません。
ですが、地域が育んだものは、やはりその地域で守るように援助する方が、同じお金を使うにしたって、カッコイイじゃないですか。
札びらきってかき集めて、「すごいだろ」っつーのは、どうも植民地主義の残滓をみているようで、イヤだな。
まあ、そう感じるのは、オイラだけかも知んないすけど・・。 -
緑にかこまれた小道は、どんどん奥へと続きます。
-
ふだん、インドアな生活水準の人間には、こういうシチュエーション自体が、非日常の世界(笑)。
可憐な藤棚も、蜂が怖くて近寄れません。
ホント、すっげデカいのが蜜あつめにグルグルしてますです(汗)。 -
奇麗な花にはトゲならぬ、蜂サマがいるので、遠目に鑑賞しつつ、ほっつき歩きます。
足元には野草の影から、時折り小さな仏像がふらりと姿をあらわします。
千と千尋の神隠し系だな。 -
いや・・どちらかといえば、お墓系に見えてきたぞ。
六道の衆生を救うお地蔵さんも、いっぱいあるとなんだかコワイ(笑)?
苔むした石畳の線が、ゆっくりと開けます。 -
庭園の中心を蛇行する小川の水面に、群生する花。
-
やっぱ、狙ってんだろうなあ〜。
-
一面に、ナマ燕子花図屏風!
-
紫のカキツバタが、川全体をうめ尽くしています。
ド迫力! -
目にキますね!
「群青よりか、ホンモンは紫なんだなあ〜」
感心しながら、撮影会(笑)。
間近にしたいところですが、おっちょこちょいが水に落ちないよう、川の周りはロープが張られています。 -
どっから撮ろうとしても、距離があるんですよね。
がんばれ、オートフォーカス!
ペンタックスよ、意地をみせろ!
すっかり、カメラ頼みでございます。 -
ごついレンズの付いたカメラを使いこなすような、まめな向上心は無いのでっ。
軽量&コンパクトなデジカメに、すーべーて!お任せっす☆
撮るほうが下手でも、カメラが何とかしてくれるのが、時代ってもんすよ。 -
「あんま、うまく撮れなかったなあ〜」と凹んでも、あとで見るとブレずにふつーに撮れてますもん。←そこ?
それにしても、本物と見比べられるっていうのは、イイ演出だと思います。
植物って全然分からないから、こういう機会じゃないと覚えないし(笑)。 -
思う存分撮りましたので、散策続行!
ふたたび、木陰の道に足を向けると、地蔵発見。 -
これは、ちょっと新しそうか?
-
目を凝らすと、お地蔵さんより小銭がスゴイや(笑)。
-
なまぐさ坊主に見えちゃうじゃん〜。
-
頭のうえにまで!
のっけすぎじゃ。
銭洗い地蔵かヨ・・。
弁天様と間違えちゃってませんか、コレ。 -
ある意味、有り難く思われているのかも知れないお地蔵さんの先では、スケッチブックを膝に乗せて、熱心に写生している女性の姿が。
「なにを描いてるんデスカー?」と視線の先を追うと、二対の半跏思惟像。 -
あ、これはキレイかも。
-
きめ細かい苔が、仏の裾模様のように、石肌を包み込んでいます。
表情は、すこし甘い雰囲気で、なかなか素敵な石仏ではないかと。
スケブ心をそそるかも? -
自然のなかでの展示っていうのも、お洒落かも。
間接照明でみるのと、自然光でみるのじゃ、ちがって見えるし。 -
夜は、ヤバそ(笑)。
-
夏休み企画で、肝試しとか出来そう。
こんだけ広いと。
小道具っぽいのもあるし。 -
曲がりくねった道は、むしろ迷路。
すでに、方向が分からなくなり、戻りたくても戻れなくなっている・・・。 -
「TSUTAYA『DVD5枚で1000円!』で、調子に乗ってアニメ銀魂DVDまとめ借りして、観ているうちにうっかり1日が終わってしまい、しまった!今日という1日はもう取り戻せないっ系に、焦るよりはイイかと思ったけど、美術館へ来てまで道に迷うなんて・・・」
どうすりゃいいのさ〜(汗)! -
お、落ちつけ・・っ!
迷うたときは、端っこを歩けばいいのよ。
壁際を行けば、時間かかっても1周して建物に・・・。
って、壁から道がどんどん離れてくじゃねーかよっ!
どうすんだよ!
道なき道を行けってか?
踏んじゃうよ。
花とか地蔵とか踏んじゃうよ?!
銀魂仕様にパニくる寸前に、もとの道へ出ました。
やべえ。
こういう庭はいけねえよ。
縁側からすべてが見渡せる、死角のない庭じゃないと、庶民は安心できないよ?←ぬけてない -
渡り鳥の頭には、方向を定める磁石があるなんて聞くけど、人間にも必要なんじゃないかと思う、ひととき。
-
GW最後のイベントとしては、ちょっとカッコ悪かったですが。
-
nh155さん、スンマセン!
ご期待に応えられなくて申し訳ないす。
次回は、美味しいケーキ屋さんレポートにしよう・・。 -
相も変わらず、ぐだぐだな美術鑑賞になってしまいましたが。
『誰が袖図屏風』は、よかったですよーっ。
懲りずにまた、どこぞの美術館に出没してまいります〜。
それまで、See You!
(すだっちにmixi入れてもらったけど、全然やり方を覚えない、きっちーでした☆明日から仕事だ、こんちくしょーっ)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- nh155さん 2010/05/07 09:05:27
- 根津?寝ず?
- きっちーさん
根津美術館は大好きな美術館です。
庭園が奇麗ですよね〜!
最近では紅葉の季節に行きました。
以前の奥ゆかしい建物も趣きがあって好きでしたが。
あの近辺にはおいしいケーキ屋さんが多いのも魅力です。
続きのコメント楽しみにしています。
nh155
- きっちーさん からの返信 2010/05/07 10:43:09
- はよざーっす
- nh155さん、おはようございます。
美術館よか、庭園の方がキレイだったような気がします〜(笑)。
スケブ持って写生している人が、いっぱい居ました。
都心で、ああいう環境って気持ちが良いですよね。
休みっつーと、家でゴロゴロしているだけですが、たまにはお出かけも楽しいですv
nh155さんも良い休日を☆
ではではっ。
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