シンガポールの夜を徘徊する！

2010/04/15 - 2010/04/18

　マイレージを使ってシンガポールを一人旅。４月といっても暑く、日中歩きまわるのはかなりつらい。そこで、日が暮れて暗くなった夜のシンガポールの街を徘徊してみました。
　夜は目障りなものを消し、ライトアップされた建物や風景全体がより一層際立って見えます。街がちょっと化粧をした感じでしょうか。
　ホテルはCity Hall駅の近くのスタンフォードにし、ここを拠点にMRTを使いながらぶらぶらしました。リバーサイドがやはりハイライトで、リバークルーズも時間帯が悪かったのか、乗客が自分だけと貸し切り状態で、ラッキーでした。治安の問題もあるでしょうが、「まちは夜」だと思います。
　今回はシンガポール航空を使いましたので、現地着が夕刻、現地発が深夜と比較的行程が有利で、時間を有効に使えました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: シンガポール航空

　最初に行ったところがシンガポールリバーサイド。由緒あるフラートンホテルが存在感を出していました。

　リバーサイドを川下に向かって歩くとマーライオンに到着。シンガポールのしんぼるだけあって夜でも多くの人で賑わっていました。

　マーライオンは、その借景となっている幾何学的な高層ビル群の美しさと相まって、存在価値が高まっているように思いました。

　マーライオンは、あまり正面からは見ないほうがよいかも。

　小さなマーライオンはご愛敬で

　フラートンホテルと高層ビル。歴史的な建造物と現代的な建造物が不思議とマッチングし、ひとつの景色として成立しています。

　フラートンホテルの反対側の対岸からの景色

　シンガポールリバーにかかる橋のひとつのカペル橋。行った時にはモデルを使って、結婚式のパンフレットか何かの撮影をしていました。

　過去の風景を紹介するオブジェもいくつかありました。

　ラッフルズの像

　リバーサイドから見た高層ビル群。時間が遅かったのか、あまり明るく感じられませんでした。

　リバークルーズに乗船し、川から両岸を眺めました。河口近くからの高層ビル群も素晴らしい眺めでした。

クラークキーで下船し、川沿いを川下の向かって歩きました。

　クラークキーの中は大変な賑いでした。この辺りは撮影スポットのようで、多くの人が撮影していました。

　最高裁判所あたりの風景。車が減るととてもとても静かでした。

　英国教会のセントアンドリュース教会。夜は入れませんでした。

　翌日はシンガポールフライヤーへ。１周３０分はちょっと長くも感じられましたが、夜景を楽しむにはベストスポットです。

　乗った時はそれほど混雑しておらず、待たずに乗れましたし、車内も余裕でした。

　最高地点からの眺め。遠くにマーライオンも見ることができます。

　ベーサイドは建設ラッシュのようで、カジノがある大きなビルがありました。

　全景

　街中にあった不思議なオブジェ

　ファウンテン・オブ・ウエルスにも行きました。水の出方は変化があまりなかったです。

　青・赤・黄の三色が基本のようでした。

　周辺を取り囲む高層ビル群は、富の象徴のようにも思えました。

　シンガポールで一番有名なラッフルズホテル。こちらの建物も趣があります。

　ここにあるロングバーで、シンガポール・スリングも飲みに行きました（一応、皆がやっていることはやってみたくて）。

　中央消防署の建物もライトアップされてきれいでした。

　歴史を感じされる消防署の建物でした。

　何の建物かはわかりませんでしたが、消防署の隣にありました。

　チャイムスは多くの飲食店が入っており、大変な賑わいでした。日本食の店もいくつかあり、繁盛しているようでした。

　ホテルから街を見下ろしてみました。

　ここからの夜景を期待していたのですが、部屋の方角が良くなく、あまり感動はしませんでした。