▲ ロワジールホテル１２Ｆ　日本料理　「酒膳・華」

2010/04/18 - 2010/04/18

今回の沖縄旅行では、滞在中の朝食・夕食が込みになったプランにました。

選択できるのは、和食・寿司・中華・フレンチの４種類。

到着初日はフレンチ、２日目は和食を食べたので、３日目は寿司にすることにしました。
中華にしようかとも考えたのですが、苦手な料理がメニューに載っていたのでやめておきました。


このプランで宿泊した場合、選択できるのは上記４種類ですが、予め予約をしておかないと、混み具合（それ以外の要因によっても）によっては好きな店で食べられない場合があるので注意が必要です。

エリア 那覇(沖縄)

酒膳・華

店内

店内にはテーブル席の他、寿司カウンターの席もあります。

奥の方には座敷のような個室もあるみたいでした。

酒膳・華

テーブル席

宿泊とセットになった今回のプラン。
メニューは決まっており、だいたい値段は３０００〜４０００円だと推測できます。


小鉢２種
茶碗蒸し
寿司
デザート

小鉢

小鉢　いわし

いわしを煮付けですが、一口食べてみてビックリ。
骨が痛い！
ちょっと待って・・・こういう煮物って、魚の骨は抜いてあるか、一緒に食べられるくらい柔らかくなっていますよね。

それなのに、このいわしには、鋭く固い骨がしっかり残っているのです。
これはダメでしょう・・・。

小鉢　水菜のおひたし

これは普通。
ちょっと薄味だったかな。

海ぶどう　６００円？

元々のコース料理だけではちょっと寂しいので、海ぶどうを別に注文してみました。

海ぶどうはこの日のお昼に”海ぶどう丼”を食べたばかりですが、とっても美味しかったので、もう一度食べてみたかったのです。

海ぶどう　６００円？

昼間に食べたものより美味しい。

海ぶどうは塩抜きをするのですが、ここのはしっかりと抜いてありました。
中途半端にしか抜いてなくてそのまま食べるとしょっぱいものより、しっかりと塩抜きしてあってほんのり塩味くらいの方が美味しいと思いました。

プチプチ感もバッチリだし、ご飯と一緒に食べたかったかも（*^_^*）

茶碗蒸し

茶碗蒸し

ダシが全然出てなくて、まるで素人が見よう見まねで作ったかのよう。

沖縄ではダシのとり方が大阪や京都とは全然違うようで、味噌汁を飲んでも、その差が歴然と分かります。

寿司　①

みにくま妻は、お寿司で食べられないものがいろいろあるので、特別にアレンジしてもらいました。

寿司　①

この寿司は、今までに食べた中で最低クラス。
ネタの新鮮さとかそれ以前に、握りが全くなってないです。
これこそ、見習いの職人さんが練習で握ったものに間違いなし。
シャリの量がバラバラで、ご飯粒もつぶれてぐちゃっとなっている、おまけにワサビの量が多すぎ。

ちなみにネタはというと、これもイマイチ。
何というかネタが死んでしまってる感じでした。

寿司　②

こちらが本来のセットです。

マグロ・サーモン・ハマチ・鯛・貝柱・エビ・玉子・イクラの８貫。

寿司　②

当然こちらもダメダメ。

ネタもあまり良くないんですよね～、まぁ値段が安いのでこんなものなのかな。

そんな中、エビとイクラの軍艦だけはかなり美味しかったです。

デザート

下のイチゴは酸っぱくってあまり甘味がなかったです。

上のミカンゼリーはアッサリした甘さで、まぁまぁ美味しかったかな。上にはトロっとしたクリームがかかっていました（カスタードクリームかな？）。


◎ まとめ

素人が握ったかのような寿司の出来栄えに、うんざりしました。

幾らのコース料理かは分かりませんが、それがたとえ３０００円であっても、これほどいい加減なものを客に出すなんて、もっての外。

この店は、本格的な日本料理も出してくれるそうですが、この感じだと全く期待できそうもないので、私は次にこのホテルに泊まったとしても、ここには行くことはないでしょう。