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昨日とは打って変わって、快晴です。<br />コントロール・ゲートまで車で行き、往復7時間のトラックを歩いてきました。暑くて、喉が渇くのですが、簡易トイレがあまり清潔ではないので、入りたくないという理由で、なるべく水分を控えていました。砂漠だとトイレが元々ないので、返って楽なのですが。<br />サウンド・フライもいるので、始末に悪いです。<br />登りはくねくねと続く道がずっとあるので、いつまで登るんだろうと苦しい時間でした。私は荷物が殆どないので、楽でしたが、大きな荷物を背負ったトランパー達は本当に重そうでした。出会う人は口々に「あとどの位?」と訊きます。<br />右肩が痛いので、背負う荷物は止めて左肩だけに紐を掛けるナイロン製の小物入れ風のものだけにしました。<br />カメラも一眼は止めて、オリンパスEP-1のみです。<br />晴れていたので、今日は本当に素晴らしい景色を見ることが出来ました。帰りは、Luxmore Hutに1泊したというドイツ人のウォーキングホリデーをしている女性と一緒に下りてきました。

(21) Luxmore Hut まで歩く  Kepler Track, NZ

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2010/03/19 - 2010/03/19

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belledune

belleduneさん

昨日とは打って変わって、快晴です。
コントロール・ゲートまで車で行き、往復7時間のトラックを歩いてきました。暑くて、喉が渇くのですが、簡易トイレがあまり清潔ではないので、入りたくないという理由で、なるべく水分を控えていました。砂漠だとトイレが元々ないので、返って楽なのですが。
サウンド・フライもいるので、始末に悪いです。
登りはくねくねと続く道がずっとあるので、いつまで登るんだろうと苦しい時間でした。私は荷物が殆どないので、楽でしたが、大きな荷物を背負ったトランパー達は本当に重そうでした。出会う人は口々に「あとどの位?」と訊きます。
右肩が痛いので、背負う荷物は止めて左肩だけに紐を掛けるナイロン製の小物入れ風のものだけにしました。
カメラも一眼は止めて、オリンパスEP-1のみです。
晴れていたので、今日は本当に素晴らしい景色を見ることが出来ました。帰りは、Luxmore Hutに1泊したというドイツ人のウォーキングホリデーをしている女性と一緒に下りてきました。

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  • パーキングからトラックへ歩いていくと、テ・アナウ湖にある水門があります。<br /><br />

    パーキングからトラックへ歩いていくと、テ・アナウ湖にある水門があります。

  • このレールは以前ここへ貨車で運んだ荷物の積み下ろしをしていた名残?でしょうか。

    このレールは以前ここへ貨車で運んだ荷物の積み下ろしをしていた名残?でしょうか。

  • ここから流れるWaiau Riverは嘗てはニュージーランドで2番目に大きな河でした。季節によって、200数十種類にも及ぶ動、植物が見られました。<br />夏には、aruhe(fernroot)、 ti(cabbage tree)root、 tuna(eels)、shellfish、tutuなどが、春には、kanakana(やつめうなぎ)が、秋は、様々な魚が獲れました。<br /><br />

    ここから流れるWaiau Riverは嘗てはニュージーランドで2番目に大きな河でした。季節によって、200数十種類にも及ぶ動、植物が見られました。
    夏には、aruhe(fernroot)、 ti(cabbage tree)root、 tuna(eels)、shellfish、tutuなどが、春には、kanakana(やつめうなぎ)が、秋は、様々な魚が獲れました。

  • 1860年代から1930年代まで、経営者は、その農場を貸し出しました。この写真のJack Beerもその一人で、ワイアウ川沿いに住み、川を渡って、マナポウリまで手押し車で農産物、豚などを配達していた。<br />ルクスモア山の日当たりの良い傾斜地では羊、ワイアウ川下流では家畜を放牧していた。<br />1974年に水力発電を利用するようになって、川の自然形態は大きく変化していった。

    1860年代から1930年代まで、経営者は、その農場を貸し出しました。この写真のJack Beerもその一人で、ワイアウ川沿いに住み、川を渡って、マナポウリまで手押し車で農産物、豚などを配達していた。
    ルクスモア山の日当たりの良い傾斜地では羊、ワイアウ川下流では家畜を放牧していた。
    1974年に水力発電を利用するようになって、川の自然形態は大きく変化していった。

  • 水門近くにあった水のタンク?<br />さっきのは、これを動かすレールかな?<br />

    水門近くにあった水のタンク?
    さっきのは、これを動かすレールかな?

  • そんなことを気に留める人はいませんでした。皆私が昨日行った、左手のRainbow Reachへ歩いていきました。<br />やはりLuxmore Hutは、登りが長いからなのか。<br />ここからBrod Bayまで1時間とあるので、急ぐことに。

    そんなことを気に留める人はいませんでした。皆私が昨日行った、左手のRainbow Reachへ歩いていきました。
    やはりLuxmore Hutは、登りが長いからなのか。
    ここからBrod Bayまで1時間とあるので、急ぐことに。

  • テアナウ湖の朝です。

    テアナウ湖の朝です。

  • トイレがあったので、ちょっと開けてみましたが、サウンド・フライらしき虫がいたので、慌てて閉めました。

    トイレがあったので、ちょっと開けてみましたが、サウンド・フライらしき虫がいたので、慌てて閉めました。

  • 今日はとこまで行けるかなとわくわくしながら、歩いていきました。<br />朝のトラックは、清々しくて好きです。<br />まだサマータイムなので、日本時間にすると大体8時前くらいでしょうか。

    今日はとこまで行けるかなとわくわくしながら、歩いていきました。
    朝のトラックは、清々しくて好きです。
    まだサマータイムなので、日本時間にすると大体8時前くらいでしょうか。

  • 湖から差し込んでくる日差しが綺麗でした。

    湖から差し込んでくる日差しが綺麗でした。

  • 30分位でやっとDock Bayに着きました。

    30分位でやっとDock Bayに着きました。

  • 湖畔沿いに歩いていくので、時々林が開けて、こういう景色が見られます。

    湖畔沿いに歩いていくので、時々林が開けて、こういう景色が見られます。

  • Brod Bayまでは、テアナウからボートで送迎してくれますが時間が限定されるので、歩く時間は短縮されますが、自由があまり利きません。<br />ですから、パーキングからここまで歩いてきました。

    Brod Bayまでは、テアナウからボートで送迎してくれますが時間が限定されるので、歩く時間は短縮されますが、自由があまり利きません。
    ですから、パーキングからここまで歩いてきました。

  • キーウィのいるゾーンという標識です。<br />雄が卵や子育ての世話をするので、そこからニュージーランドの夫をキーウィ・ハズバンドというそうです。

    キーウィのいるゾーンという標識です。
    雄が卵や子育ての世話をするので、そこからニュージーランドの夫をキーウィ・ハズバンドというそうです。

  • さぁ、ここからは山の方へ上がっていきます。

    さぁ、ここからは山の方へ上がっていきます。

  • 傾斜がきつかったので、時々休んで行きました。静かなので、鳥の鳴き声が響いて美しかったです。<br />オリンパスEP-1は、録画機能があるので、帰りにタイミング良く素晴らしい鳥の鳴き声を撮ることができました。<br />後に、ミルフォードでも撮ってきました。

    傾斜がきつかったので、時々休んで行きました。静かなので、鳥の鳴き声が響いて美しかったです。
    オリンパスEP-1は、録画機能があるので、帰りにタイミング良く素晴らしい鳥の鳴き声を撮ることができました。
    後に、ミルフォードでも撮ってきました。

  • 大きな石灰岩の岩です。この手前からずっと木造の急勾配の階段が造ってありました。

    大きな石灰岩の岩です。この手前からずっと木造の急勾配の階段が造ってありました。

  • なんと予想に反して、1時間半でここまで上がってきました。<br />あと45分でHutです。<br />この分なら計画通りです。嬉しい!です。ここが、森林限界らしい。

    なんと予想に反して、1時間半でここまで上がってきました。
    あと45分でHutです。
    この分なら計画通りです。嬉しい!です。ここが、森林限界らしい。

  • 境界がはっきりと分かります。

    境界がはっきりと分かります。

  • ルクスモア・ハットに泊まっている人によると、昨日は酷い雨で景色が全く見えなかったそうです。<br />今日は快晴です。しかし、この時、この後ずっと雨で嵐が来るとは予想していませんでした。

    ルクスモア・ハットに泊まっている人によると、昨日は酷い雨で景色が全く見えなかったそうです。
    今日は快晴です。しかし、この時、この後ずっと雨で嵐が来るとは予想していませんでした。

  • テ・アナウ湖がきれいに見えます。

    テ・アナウ湖がきれいに見えます。

  • 左にテ・アナウの町が見えました。

    左にテ・アナウの町が見えました。

  • 素晴らしい眺めでしょう

    素晴らしい眺めでしょう

  • 木陰が全くないので、暑い!<br />山小屋まで結構距離があります。

    木陰が全くないので、暑い!
    山小屋まで結構距離があります。

  • やっとルクスモア小屋が見えました。

    やっとルクスモア小屋が見えました。

  • Luxmore cave 鍾乳洞があります。

    Luxmore cave 鍾乳洞があります。

  • Mt.Luxmore の頂上まで1時間ということは、往復2時間かかります。

    Mt.Luxmore の頂上まで1時間ということは、往復2時間かかります。

  • ここは標高1082mです。

    ここは標高1082mです。

  • Luxmore山は1472mなので、あと400m位登ればもっと眺めが良いとは思うのですが、また下りる体力を考えると、ここ辺りで引き返そうと思います。<br />元々Hutまで行く予定だったのですから。

    Luxmore山は1472mなので、あと400m位登ればもっと眺めが良いとは思うのですが、また下りる体力を考えると、ここ辺りで引き返そうと思います。
    元々Hutまで行く予定だったのですから。

  • この石、面白い線が入っていて調べてみようと思います。

    この石、面白い線が入っていて調べてみようと思います。

  • マナポウリ湖方面も見えます。

    マナポウリ湖方面も見えます。

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