2009/11 - 2009/11
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shikiさん
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出張でハノイへ。
今回は自由時間が多く、かなり観光を満喫できた。ベトナム人に対しては、今まで訪れたアジアの中でもとりわけ日本人に近いものを感じた。妙に落ち着く国。
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宿泊したホライズンホテルから眺めるハノイ。
やはりバイクの多さが目立つが、想像していたほど、道がそれでごった返しているという感じはない。 -
正面玄関。とても立派なホテルである。
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ロビーは中国テイスト。
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ホテルを出る。ああやっぱすごい。
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仕事で移動の合間に食事を摂ったレストラン。若い日本人女性もちらほら。
なぜベトナムが彼女らに人気なのかがわかった。
ヘルシーで薄味のフォーが死ぬほど美味。 -
自分が宿泊していない高級ホテルにふらふらと入ってみる。有名なブティックが入っているとかで、買い物のみが目的の観光客も多く見られた。
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移動中のタクシーから。
ほぼ天気雨に近いような突然の雨だったにもかかわらず、市井の人々は用意がいい。 -
小豆島のそうめんのような電線。
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ハノイではこのようなカバン屋がやたらと目についた。しかも各店舗、陳列量が半端でないうえに有名ブランドばかり。
ということはまああれなのか。 -
仕事が終わり、ホテルの人に訊いて勧められた水上人形劇を見ることに。現地へ向かってチケットを買ったが、次の次の公演しか空いておらず、少し待たされることになったので近くをぶらぶら。
近くにあった中国の寺かなにか。周囲も急に中国人率が増える。 -
どことなく和テイストも。
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恒例のトイレシリーズ。
女性用はみるからに女性用であるが、こころなしか男性用も女性用に見えなくもない。内股はやめておけ。 -
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信号は一応あるのに、道はなぜかバイクの波が途切れない。よってハノイで道の向こうに渡ろうと思えばバイクの間を縫う必要が何度も出てくる。はじめは怖くて仕方なかったがすぐに慣れて、すいすい渡れるようになった。
コツは、バイクが避けてくれると信じること。
なお、交通ルールもへったくれもない状況下、たまにパトカーがやってきてマイクで何やら呼びかけることがある。言葉はわからないが、おそらく「オイ、お前らええ加減にせえよ」とでも言っているものと推察される。 -
土産物屋。
入り口脇にある人形。なんでこんなガラクタを売っているのかと最初は思ったが、これがさにあらず。
人形劇を観終わったあと、チョット欲しくなっている自分に気付く。 -
いよいよ本日のメインイベント、仕事以上のメインイベント、水上人形劇へ。
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ええこれ?
大丈夫かおい。 -
世界から観光客が訪れるというイメージと違ってシアターはこぢんまり。身長180オーバーの身にはかなり辛い座席だが、自分は幸か不幸か一番端の席だったのでその点では助かった。
伝統音楽の生演奏に合わせて人形が小気味良く動いていく。 -
物語の筋はわからないが、何を表現しようとしているかはわかる。そして何より音楽が素晴らしく、音楽に惹き込まれていくうちに人形の動きもかわいく、且つダイナミックに感じてくる。
これで200円(プラス写真撮影1ドル)は安い。前の方の席でも300円(但し当日その場で確保するのは至難の業のようだが)。音楽だけでもその価値は充分にある。 -
ブラボー!
ロッケンロール! -
帰り、この現場で絵に描いたようなボッタクリに遭った。
はじめは1ドルで靴にクリームを塗るだけという約束だったのに、靴を預けて一時的にサンダルに履き替えている間に別のジッポ売りに絡まれ、そんな金払えるかバカ、と断っている間に本格的な靴の修理が行われていて法外な値段をふっかけられた。
ぶん殴らないようになんとか気持ちを抑えて穏やかに交渉して、50ドルを12ドルまで下げた。それでも惨敗である。青年は12ドルの「大金」を握り締めて意気揚々と引き下がっていった。
青年を追い払い、残された靴を見た。表面はぴかぴか、はがれていた靴の中敷はきれいなものに張り替えられ、分離しかかっていた靴の上部と下部は、丈夫そうな糸で、手作業で、丁寧に縫いつけられていた。手抜きは一切ない。なんという職人仕事。
靴の寿命は、このぼったくりによって確実に半年延びただろう。
日本において、果たして1,200円でここまでしてくれるのだろうか。
これは本当にぼったくりなのだろうか。
と、悩む私はつくづく途上国への旅行に向いていないと思う。でもベトナムは好きになった。 -
もろアジアな街並みの中に聳える大聖堂は異様な迫力。
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夕食で訪れたレストランにて。
水上人形劇で最も気に入った音色が、一番左のギャルが弾いている弦一本の楽器。彼女に訊いたら「ダン・バウ」というらしい。
元々音が小さい楽器のようで、スピーカーで音を拾ってバンドとしてはちょうどいいくらい。
この三人組は日本歌謡曲のレパートリーが豊富で、日本人を見るや演目を変えてサービス、さらにはリクエストまで要求。ダンバウで聴くとまた新鮮であった。
「北国の春」を聴きながら南国の夜は更けていった。 -
オマケ。
ホテルのロビーをちょろちょろ歩き回ってはモノや人にぶつかっていた子供。あまりにかわいかったので盗撮。
不安な異国の地でも、世界共通である子供の無邪気さに触れるとどことなく安心する。
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