2010/04/29 - 2010/04/29
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のーとくんさん
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4とラベルに投稿を始めてから、ミニコミ誌を見てもちょっとした文化財の記事にも興味がわくようになってきました。
今回は、JRの駅においてあるJR西日本の‘京都散策 春号’をみると、JR嵯峨野線(山陰本線)の園部駅の近くにある、生身天満宮、園部城跡、摩氣神社が良さそうな感じ。
生身(いきみ)天満宮は、全国にある一万二千ある天満宮のなかで、唯一菅原道真公の在世中に祭祀されたお宮で、それゆえ生身天満宮といわれています。
園部城は、明治の初めに園部陣屋を元に、園部城へと改修したものの、時代の流れですぐにほとんどが取り壊されたという歴史に翻弄されたお城です。
摩氣(まけ)神社は、こけら葺の大型本殿をもつ延喜式にも記載のある由緒正しい神社です。
- 交通手段
- 自家用車
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京都縦貫自動車道に‘そのべ’の文字の植樹がされています。
園部に到着です。 -
生身(いきみ)天満宮の鳥居です。
まずは、天満宮さんに園部散策のご挨拶。
明後日の5月1日に春まつりがあるためか、氏子と思われる皆さんが、熱心に境内の清掃、草取りをしていました。
明日の夜は、宵宮です。
さすが道真公、当日は雷よけのお祓いもあるそうです。 -
生身(いきみ)天満宮の参道です。
この参道の右側は、道真公ゆかりの梅林です。 -
参道の途中にある、弁天さんの厳島神社です。
ここも掃除中です。 -
生身(いきみ)天満宮の鳥居、そして拝殿です。
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生身(いきみ)天満宮にある能舞台です。
鏡に私自身が写るように撮ってみました。 -
天満宮につきものの牛です。
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生身(いきみ)天満宮の拝殿です。
このあたりを祭りの準備か、神主?さんがきびきびと動き回っておられました。
そんなお忙しい中、親切にも対応していただきました。
お供えしてある、月桂樹の葉を「どうぞお持ちください。神棚に飾って、そのあと料理にお使いください。」とか、園部の観光マップを渡してくれたりとか。 -
生身(いきみ)天満宮の拝殿を、本殿側から撮影しました。
丸太の椅子があります。
素晴らしい神社です。
神主さんの人柄、それを支える氏子さんたちの人柄が、この神社に染み込んでいるからではないでしょうか。 -
生身(いきみ)天満宮の本殿です。
周囲には、回廊があり、牛さんが常に見守っています。
いろんなひとに、ようお参りでと声をかけていただきました。
園部散策の挨拶にきたお宮さん、よい気持ちを返していただきました。 -
園部城の櫓門です。
日本で最後に造られた城、そして歴史の流れの中で数奇な運命をたどった園部城ですが、今は京都府立園部高校となっています。 -
園部城の巽櫓です。
この巽櫓は、そんな運命の中残っています。 -
園部公民館です。
園部城跡にあるのでしょうか、城の形に造られています。 -
九品寺の大門(楼門)です。
九品寺は、弘法大師によって建立され、白河天皇皇子の覚行法親王が伽藍を整備したと伝えられ、中世の戦乱によって伽藍は消失したが、大門のみが残ったそうです。 -
九品寺の大門の仁王さんです。
網がなくて見られるのは、ちょっとめずらしいですよね。 -
九品寺の参道の途中にある、白河天皇勅願道場の門です。
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九品寺の参道は続きます。
昨夜の強い風のせいでしょうか、杉の葉がかなり落ちています。 -
九品寺の観音堂です。
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摩氣(まけ)神社の参道付近は、のどかな田園の風景です。
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摩氣(まけ)神社の参道の途中にある摩氣橋です。
映画やテレビの撮影でよく使われる場所のようで、近々では、山田洋次監督作品 映画「隠し剣 鬼の爪」のロケがおこなわれました。 -
摩氣(まけ)神社の参道にある燈籠です。
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摩氣(まけ)神社の鳥居が見えてきました。
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摩氣(まけ)神社の神門です。
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摩氣(まけ)神社の拝殿です。
この建物といい、周辺の雰囲気といい、すごく神聖な感じがします。 -
摩氣(まけ)神社の本殿です。
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摩氣(まけ)神社の本殿と東摂社と西摂社です。
屋根が二重になっているのがわかります。 -
道路を猿が渡っています。
猿の集団が渡っていたのですが、車を停めて撮影するまで時間がかかって、一匹のところがようやく撮れました。
ボスなのでしょうか、周りにどうずることなく、のしのしと動いています。 -
大山祗(おおやまずみ)神社の鳥居です。
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鳥居の下には、曹洞宗のお寺が見えます。
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大山祗(おおやまずみ)神社の狛犬(吽)です。
狛犬の子が、狛犬の足を支えています。
ちなみに、阿のほうは毬が足の下にありました。 -
大山祗(おおやまずみ)神社の拝殿です。
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大山祗(おおやまずみ)神社の本殿です。
ここも屋根が二重になっています。 -
清源寺をたずねました。
ここには、木喰仏が二十二躰所蔵されています。
微笑みのある木喰仏、どれも素晴らしいものでした。 -
清源寺の境内です。
建物境内など、ちょっとだけこぎれいにしていただければ、木喰仏のすばらしさが、このお寺全体に広がるのではないでしょうか。 -
次は、京都帝釈天にやってきました。
参道には、108個の「願いの鐘」があります。
その中の一つに、帝釈天にちなんでか、寅さんの鐘があります。
‘えらい兄貴になりたくて 鐘うち鳴らす帝釈天 寅次郎’と彫られています。 -
帝釈天の本堂です。
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日吉神社です。
園部IC近くの神社で、園部散策への感謝のご挨拶です。 -
日吉神社の本殿です。
ここも屋根が二重になっています。
ここら辺の神社は、この造りが多いようです。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- morino296さん 2010/05/01 23:41:40
- 珍しいところへ
- のーとくんさん
こんばんは。
またまた、珍しいというか、なかなか行きにくい社寺を巡られましたね。
社寺の名前も、振り仮名がないと読めないですね。
生身天満宮は、皆さんの気持ちの良い応対が素晴らしいですね。
それに比べると、清源寺は・・・。
木喰仏は素晴らしいのですが、もう少し何とかされれば良いですね。
私が行った時は、住職の奥様(?)が説明してくれましたが、
関東出身で嫁がれたと伺いました。
morino296
- のーとくんさん からの返信 2010/05/02 11:29:16
- RE: 珍しいところへ
- morino296さん
おはようございます。
清源寺、296さんは2008年9月に行かれているんですね。
‘京都・美山:里山の秋の訪れ’を見させていただきました。
木喰仏のよさを見てもらうためにも、寺全体の手入れ、して欲しいですね。
寺院の雰囲気は、住職や檀家さんの気持ちが、それとなく出てしまうのかも知れませんね。
生身天満宮もよかったですが、摩氣(まけ)神社のその荘厳さは素晴らしいものがありました。
のーとくん
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