2009スコットランド　アイラ島に別れを告げて

2009/09/24 - 2009/09/24

ウィスキー漬けだったアイラ島に別れを告げて、一向はグラスゴー経由でエジンバラへ戻ります。

それまでの間に訪れた場所の紹介です。

エリア イギリス

帰りも行きと同じくフェリーに乗ります。イメージは桜島フェリーみたいなヤツ。
2時間も乗らないと行けなくて、ペーパーバックを読んで過ごしました。

ツアー同行者が余ったお菓子を配ってくれたのでもらって食べたら、激・アマくて、歯にしみました（涙）。

ここまで来てふと、「今回はウィスキーだけで、全然スコットランドの景色を堪能してない。不満」と思ってしまった。

ウィスキーあり、風景ありのツアーのほうが私に合っている、ということかな。次回はOakney、Outer Hebrides　あたりに行きたいです。やっぱりハイランドが一番でしょう。

対岸に渡りまして、ドライブしつつランチへ向かいます。この羊は角がカールしてて、個人的に「お蝶夫人」と呼んでました。

あまり人懐こくはなくて、カメラ構えるとトットト逃げちゃいます。
羊はみなそうで、おとなしく写真撮らせてくれる子はほとんど見たことないです。

白いポツポツはみな羊。

イギリスに来ると見慣れた風景です。大ロンドンシティーのすぐそばにも羊が飼われているくらいですもの。

ランチです。

予約されているべきところがされてなくて、私たちは違うホテルのパブ兼レストランへ移動してきました。

ぬるいビールも飲んで、ビーフストロガノフ頼んでみたら、最初「ない」って言ってたくせに、「ちょっと待て」と聞きに行って、「あるってさ」ということに。
あってよかったですよ。おいしかったもん。

そのビーフストロガノフ。
きぬさやが青々としてます。これってこの国じゃ珍しいのでは？　
だいたいが煮過ぎてクタクタな、色の悪いピーしか見たことないもんで。

イギリスでは、付け合わせにピーかビーンズ（まめのケチャップ煮）がよく出てきます。とにかく、これあってよかったです。

エジンバラへむかう道すがら、休憩。

スコットランドはピート（泥炭）を多く含む土地で、それがウィスキーの香りづけにつかわれていることはすでに書いたとおりですが、こうして流れる川にも混ざっていて水が茶色いんです。

今回わたしたちの乗ったRabbie’sのミニコーチ、16人用。そうそう広くもないけど、かばんは全部乗るし、クッションもまあまあ良くて、快適に過ごせました。

そしてここで、ウィスキーツアーは終わりです。

次はチェスターフィールド＆チャッツワースの旅行記に続きます。