2009/09/22 - 2009/09/22
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秋カボチャさん
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このツアーの特徴は、3泊4日でアイラ島の複数のディスティラリーを回り、宿泊はそのうちのひとつ BOWMORE 脇のコテージ、ということでした。
コテージもステキ
朝の風景もステキ
ウィスキー三昧
そんなたびの始まりです!
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宿泊したBOWMOREディスティラリーの脇のコテージにて
こんなところに泊まれるなんて感激。しかもとても清潔で整然としてます。一泊30ポンド(4500円弱)でしたか。
ツアーは16人で満席だったので、コテージは2棟使って、グループorカップルで一部屋ずつ。
私たちは1階で、ドローワー、椅子と鏡付き机、トイレ・シャワールーム。オイルヒーター付き。寒いスコットランドでも快適でした。
朝食はツアー会社があらかじめ購入してあったパン、シリアル、フルーツ、牛乳、ジュース、砂糖、バター、紅茶等が配られ、コテージのキッチンで自分たちで調理していただきます。これだけは「B&Bやゲストハウスのほうがいいなあ」、と思いましたね。
晩はガイドが見つくろったところに食べに行ったり、自分が行きたいところ行ったり(ほとんど店ないけど)。
我が家はオットが「自分たちで作って食べよう」というので、スーパーでステーキ、パスタの材料を買ってきて、2晩まかないました。
(翌日、同行のカナダ人女性に、「昨日レストランに来なかったじゃない? どうしてたの?」と訊かれる) -
BOWMOREディスティラリー入り口。とても有名だと思うのだけど、その感覚からすると、とても小ぶりです。
排熱を使って温水プールもやっていて、現地の子供たちがしょっちゅう出入りしてました。
こんな寒い地方では、アウトドアのスイミングプールは真夏でも無理でしょうね・・・。
山手線に広告が出ていてご存知の方も多いと思いますが、BOWMOREはサントリーが出資しているアイラ島の蒸留所の一つです。 -
この町のハイストリート? 奥にあるのが教会です。
すぐ左手にスーパーマーケット(コテージから徒歩1分)、右に案内所兼お土産店(18時に閉店)あり。 -
スーパーに買い物に来た飼い主に、「待っててね」と店の前に置いていかれたボーダーコリーと遊ぶオット。
スコットランドは、ボーダーコリーばっかりです。ほんとよく見る。あとはジャックラッセル。
以前にスカイ島で、ボーダーコリーで羊を追いこませているオジサン(急峻な崖を徒歩移動!)見たことありますけど、ボーダーコリーたちの動きには感動しました。ほんと人懐こくて賢いワンコです。 -
ツアー2日目開始。
参加者に、「アイラ島対岸のキャンベルタウンにかつて祖先がいて、いまはカナダに住んでいる老女」がいて、彼女はこの日ディスティラリーではなく、アイラ島で個人的にルーツを巡ってました。
その関係かここに寄って、私たちはしばし待ち時間。 -
今でも覚えている2008年4月のスタッファ島ツアーで聞いた、「グラスゴーは人口80万、スコットランドの羊は800万頭(!)」の話。
これがその800万分の2です(笑)。 -
Islay Woolen Mill に行きました。
簡単な説明を聞いて工房を見学して、買い物も可。もちろんカードも使えます!
スコットランドは派手なものなどない田舎ですけど、カードシステムは驚くほど普及していて、小さな島でも「カードを挿して暗証番号」方法。
オジサンはここのオーナーで、私を見てすぐ、「コニチハ♪」と来た。とても不思議に思ったので、「どうして日本人とわかったのか」聞いてみました。
西洋人には、中国人や韓国人と区別はつくわけがない、と思っていることと、いままでさんざオットがヨーロッパで「コリアン?」、「チャイニーズ?」と聞かれてきたから(笑)。
しかし彼は、「え? 日本人だろ? 違うの?」と。外見でそう思った、とも言ってました。
ちなみにRabbie’sのツアーに日本人はいないみたい。この時も我々だけ。 -
Kilchoman蒸留所
スコットランドは一応ゲール語が正式言語(英語と全然違うし理解不能)で、発音の難しい名称が多い。ガイドのKarenも「難しい」と言っていたし・・・。
ということで、私らは都合よく「キッコーマン」と読んでました。
ここはブレンド用のものとかを作っているようです。でもテイスティングありましたよ。 -
以後毎回見る、「麦の発芽所」。だだっ広いエリア(たいてい1フロア占領)に麦を敷いて、ときどき混ぜて発芽させます。
ここは私には無名だし、「小規模だからこんな小さいところでやってるのね」と暢気に思ってました。
ですが、行ったところはだいたい手でやってました。これも驚き。そんなことで世界中の需要まかなえるの? ということで。 -
Still Pot 稼働してれば暑い。
発芽、粉砕、すり潰し、発酵、蒸留までの一連を、みなで歩いて見学します。 -
かっこいい重厚さ
この台の青い色もいいですね。Kilchomanのカラーかな?
発酵させているところやこういうところは、このように床が見通せるようになってます。熱を逃がすためか? -
テイスティング
といっても私には量が多くて、全部飲んでたら、他の蒸留所回れない・・・。 -
ランチ! Kilchomanディスティラリーはレストラン併設。ショップもあります。
見学前にメニューを見て頼んでおき、見学が終わったら出来上がっている、というわけ。
サーモンのラップサンドとスープです。 -
Farm distillery と書いてあるだけあって、馬が数頭。乗馬してる人も見ました。
スコットランドはたいていこんな感じの風景で、ゆるーい丘に草が生えてるか、あとは岩か。 -
見学を終わって、海岸沿いをドライブして、休憩地点にやってきました。
ふたたびボーダーコリー登場!
この子がじーっと海を見ている訳は・・・? -
ポッコリ 笑
Karenが「seal見られるかもね」と言っていたとおり、アザラシいました! これがカワイイ〜
ボーダーコリーがワンワン吠えるのをあざ笑うかのように、ポッコリと頭だけ出してます。
ここではアザラシは4頭見ました。 -
アザラシのいた入江
潮のにおいがする海があって、岩や低い丘やコケがあって。それがスコットランドだと私は思ってます。 -
そしてジャックラッセルとの触れ合いタイム。撫でられてうっとりしていてとってもカワイイ。
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次のディスティラリーにやってきました。Bruichladdich蒸留所です。
スタッフのおばちゃんが声をかけてきて、「大阪から来たの? え、東京? 私、阪神タイガースのファンなの」という!
私もお膝元・西宮に長年暮らした阪神ファンなので、「Me, too!」といったところ、すごく喜んでくれました。
が、ここで見学タイム。おばちゃんは「あとでゆっくりお話ししましょうね」と言ってくれたんですが、見学終わったら会えなかった・・・ 残念。 -
香り嗅ぎタイム
スコットランドは雨も多いし、今回、アウトドア用のレインウェア買って持っていったんですけど、結局ずーっと着てました。だって寒いんだもん。 -
イギリスだから? Litreと表示されてますね。
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これは蒸留されたウィスキーが流れてくる機器ですが、どこの蒸留所でも厳重に鍵がかけられてました。
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車内に向かって吠えるジャックラッセル。ワンコが乗ってたからみたい。
小さい割に勇敢。 -
Warehouse 倉庫
ところで、ウィスキーは「古ければ値段が高い傾向にある」と思っていた私ですが、実際は「生産量の少ないロットほど高額になり、年代は関係ない」そうです。
わざわざそう言っていたところをみると、私以外にもこれまでに多くの人が「古いと高い」と思って質問してきたのでしょう。 -
包装過程も見せてくれます。なんかフラスコが大量に並んでいるイメージ。
中身が入ってない&これだけ大量にあると、まったく有り難味がないです。現金。 -
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女王陛下の80歳記念ボトル。
日本でこういうの作るのは難しいでしょうねぇ。記念品は作られても、銘だけならあるでしょうが、天皇陛下のお顔写真入りボトルはないと思います・・・。 -
試飲所兼ショップ
蒸留所には2種類あって、見学に料金を取るところと取らないところと。
料金を取るところは、あとでウィスキーやグッズを買うとその料金を引いてくれます(redeem)。 -
この日はこれで見学が終わりになったということでしょう。
コテージに帰ってきてからスーパーで肉と野菜を買って、焼いて・ボイルして立派なご飯ができました!
ステーキはとてもおいしく焼けました。
満足満足。翌日も蒸留所まわりまーす。
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