2010/03/20 - 2010/03/20
570位(同エリア3590件中)
ginさん
村に滞在した一ヶ月あまりの間に3回ほどプージャを見ることができた。最初は精霊へのプージャで後の二回は成人式に相当する儀式だったらしい。
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村の外れの急な傾斜地に小さな岩の穴倉がある。
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ここでプージャがあるとマヤさんに訊いたので行ってみた。
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隣のキシナさんも山羊を1頭引き連れて穴倉へ向かっている。
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ここからは急な傾斜で木の枝に掴まらないと下りられない。
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穴倉の手前で靴を脱ぎ入ってゆくと司祭らしき人が地面に白い粉で模様を書いている。
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その横では何も知らない生贄にされる山羊が繋がれている、この日は3頭の山羊が生贄にされた。
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プージャに来ていた色の黒い叔父さん。
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模様を描き終えた地面には木の葉の器に盛られた米が配置される。
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生贄の山羊どうしがつつきあいを始める。
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何が何だかわからないが儀式は進行してゆく。
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屠殺された山羊は村の各家庭に配られる。
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この場所は土足禁止、そして女人も立ち入り禁止らしい。
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退屈してきたので上に上がってくると大きな釜で食事の用意をしている、水の配水管理をしている叔父さんも来ている。
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食事を心待ちにしている親子。
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日は改まって後日、小父さんが新しいズボンを穿いていたので見ていたら『家内からのプレゼントだ!』と小父さんが言う。今日は村の或る家で成人式に相当する儀式があるらしい。
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家に行ってみると横の広場では食事の準備がされている。
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綺麗に着飾ってやってきた親子。
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儀式の準備はもうととのっていて来客を待っている。
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儀式の進行を行う人たちが最後の点検をしている。
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隣の家の庭では成人する男の子の剃髪が行われている。
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そんな様子を見つめている女の子。
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組み上げた薪に火が点けられる。
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供え物が配置される。
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経文のような文句を読み上げる司祭。
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儀式に集まった村人達。
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儀式の進行を見守る村人。
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顔見知りの男の子が今日の主役だ、この儀式は年齢が決まっておらず12−13歳から17−18歳くらいの男の子が行うらしい。儀式ではシンボルのたすきを授かる。
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一生懸命お祈りしているのは母親かも。
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主役の3人の男の子たち。
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あまり集まる機会がないので話しに花が咲く。
村には奥さん連中はたくさんいるがだんなの姿があまり見かけない、サウジ等の諸国へ出稼ぎに行っている家庭が多いのだろう。 -
すぐ隣の家の綺麗に着飾っている奥さん。
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数日後、別の家でまた儀式があると言うので行ってみた。
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ここも前回と同じで食事に準備におわれている。
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茹でたジャガイモの皮を剥く人たち。
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儀式が始まる。
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儀式はそっちのけで世間話に夢中の小母さん達。
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娯楽の少ない村の生活では祭りやこういった儀式が村人の唯一の楽しみだろう。
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初めて見る顔もたくさんある。
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顔見知りのサミータも来ている。
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儀式が盛り上がってきた。
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主役の一人はシーズなの従兄弟だった。
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村人達がかわるがわる挨拶をしてゆく。
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先日マヤさんの畑を手伝いに来ていたシタさんも来ている。
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お婆ちゃん、今日はめでたい日だから怒らないで・・・。
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息子の成人を感謝する親。
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集まった村人の中で一番の美女。
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狭い庭は村人でいっぱいだ。
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子連れの小母さんもいるが旦那さんの姿がみえない、遠いアラブの国で頑張っているのだろう。
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シーズナのお姉さんターラちゃん、17歳。
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以前は明るい女の子だったが何故か無口になり表情が暗い。先日お婆さんが亡くなったがそれだけではなさそうだ。
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儀式は続いているが家を後にする。
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