ハンガリー：　ブダペストへ小旅行・２（ブダ側と郊外のセンテンドレ）　

2010/04/13 - 2010/04/17

ブダペストのペスト側観光に続き、ブダ側を。
そして郊外にあるセンテンドレの街へ。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

ペスト側にある中央市場のすぐそばにある自由橋。
そこを渡ってブダ側へ。

前回ブダペストに行ったときに偶然見つけて入ったのだが、なぜかガイドブックには載っていなかったSt.Gellert Cave Chapelへ。
名前でわかるように、有名なゲッレールト温泉の近く。
自由橋を渡って左手に見えるのがゲッレールトホテル。

右手に見えるのが　聖ゲッレールト　ケーブチャペル。

チャペルの入り口から自由橋を見る。像は聖イシュトバーン。

チャペルの入り口。

内部。

王宮の丘、街を歩いて、まずは王宮のある南の方へ。
途中で見たポストマンの車。

現在王宮は、セーチェニ図書館と国立美術館、ブダペスト歴史博物館になっている。

鉄の扉。

躍動感あふれる像。

丘の上からの眺め。

ペスト側の国会議事堂も見える。　

鎖橋。

ゲート。

王宮の近くにあった焼きたてのお菓子。
プレーンを始め、数種類の味が。
シナモンをチョイス・・・焼きたてでおいしかった。
歩きながらムシャムシャ。

今度は王宮の丘、北側を歩く。
アンティークショップの看板。

金の鷲薬局博物館（Aranysas Patikamuzeum）の看板。

内部は薬局で使われていた薬の瓶や道具などが展示されている。

オフィスと書かれていたが、薬局の仕事場かな。

アルケミストの仕事場。
怪しいものがいっぱいでワクワク。（乾燥こうもりとか・・・）

ルナカレンダー（真ん中の丸い盤）。

分銅。

王宮の丘のマーチャーシュ教会。
現在外壁は工事中。

「地球の歩き方」によるマーチャーシュ教会の説明：
カラフルなモザイク模様の屋根と細かく装飾された石の塔が特徴。
原形は１２５５〜６９年、ベーラ４世のもと、ゴシック様式で建立された。
教会の名は、１４７０年にマーチャーシュ王の命で高さ８８ｍの尖塔が増築されたことに由来するといわれる。
現在の塔は高さ８０ｍで、マーチャーシュ王が建てたものより８ｍ低い。
歴代の王の戴冠式が行われたため「戴冠教会」とも呼ばれるが、正式名は「聖処女マリアの教会」という。
南正面の「マリアの扉」にはマリアをモチーフにした細かい浮き彫りが施されている。
このマーチャーシュ教会は、１５４１年にブダがオスマン朝に占領されると真っ先にモスクに改装された。
フレスコ画は塗込められ調度品は搬出。
１６８６年のオスマン朝撤退後のマーチャーシュ教会は、すぐにカソリックの教会に戻った。
さらに１８世紀にはバロック様式で修復、その後も増改築を重ねた後、１８７４年〜９６年にはシュレック・フリジェシュが古い図面や絵などを調べて、今日の姿であるゴシック様式を基本にした改築を行った。

教会内部。

広場にある三位一体の像。

観光用の馬車。

漁夫の砦。
マーチャーシュ教会の裏側、白い石灰石でできたとんがり屋根の５つの丸塔とメインの高い尖塔を回廊が結び、童話に出てくる城のようなたたずまいの建築物。
ドナウ川を見下ろす古い城塞を土台にして、１９０５年、マーチャーシュ教会と同じくシュレックの設計で完成した。
かつてこのあたりに魚の市が立っていたことや、城塞のこの場所はドナウの漁師組合が守っていた伝統からこの名が付いたとされる。

漁夫の砦の前の聖イシュトヴァーンの騎馬像。

マーリア・マグドルナ塔。
１３世紀に建てられたフランシスコ派の教会の一部。
教会の本堂は第２次世界大戦で壊れてしまい、この塔（鐘楼）のみが残った。

ブダペストの郊外にあるセンテンドレ（Szentendre）へ。

センテンドレはブダペストから北へ約１９キロ、中世からセルビア人を中心とする交易商人によって発展した町で、童話に出てくるようなかわいらしい家並みや入り組んだ小路に誘われて訪れる観光客も多い。
町というより村に近いが、旧市街には７つの教会と１５以上の美術館やギャラリーがひしめき、週末ともなればブダペスト市民も繰り出して大賑わいとなる。（「地球の歩き方・中欧偏」より）

町並み。（というほど大きくないが）　

ガラス工房の看板。

これはブダペストのペスト側だが、シナゴーク。
行ったのが土曜で閉まっていた。
サバトということをすっかり忘れていた。

中へ入れなかったので外側の写真のみ。

ウィーンに向かうレイルジェットに乗って景色を楽しむ。