クロアチア②眩い真珠 ドブロブニク

2007/09/22 - 2007/09/28

城壁に囲まれた美しき街ドブロブニク。「魔女の宅急便」でキキが飛びまわったのはこのオレンジ色の街並みだとも。ほんまかいな？

束の間のザグレブを発ちようやく憧れの街に到着です。歴史にも人情にもたっぷり触れた４日間。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: クロアチア航空

ピレ門からドブロブニクの旧市街に

早朝

日中は観光客で溢れ返るプラツァ通りも光り輝いて見える

「遥々よぉ来たな」

旧市街にはもちろん日々の暮らしが

学校が在り住まいも在り

目抜き通りで爆睡してる方もいますが

邪魔にならないよう静かに裏通りにも

どこを見渡しても絵になる街

プラツァ通りから聖ヴラホ教会

大聖堂あたりまで来ると観光客もまばらに

ここに来たからにはまず登らねば！城壁めぐりに出発

しかし侮るなかれ

ピレ門の脇からテクテク階段登れば…結構高い

まだまだ登る

高っ！
プラツァ通りを行き交う人々がこんなちっぽけに

ぐるっと街を囲む城壁巡りへいざ出陣

眼下にオノフリオの噴水

地元の皆さんもごくごく飲んでますがここの水すっきり清らかでなかなか旨い

アドリア海に突き出した要塞の跡を望みつつ脳内にはドラクエのテーマ曲

独立戦争時の空爆の爪痕でしょうか

ところどころ痛々しく崩れた箇所もしっかり目に焼き付けつつ

城壁巡りコースは結構アップダウンが
小トンネルや日陰を見つけては休憩休憩

スルジ山を背に旧市街

山にはまだ地雷だか不発弾だか物騒なものが埋まったままとか

城壁の外にもオレンジ屋根がどこまでも

芸術的な洗濯物

すぐ沖に浮かぶのはロクルム島

どうやらＦＫＫ（ヌーディストビーチ）があるらしいと聞き後ほど探検に

帽子が青ければギリシャの島々のような

城壁まだまだ続きます

ゆっくり歩けば一周２時間ぐらい？

港
夏場はロクルム島に漕ぎだす船でごった返すとな

どこまでもどこまでも光り輝くオレンジ色の屋根

城壁の外側だってフォトジェニックですぞ

既視感はやっぱり「魔女の宅急便」

うんうん絵にも描きたくなるでしょう

と柵から見下ろして思いだす、自分が高所恐怖症だったことを。

最も立派なこちらの要塞　上の方まで更に登れます

涼やかな潮風で一息

ようやく一周！
朝は静まり返ってたプラツァ通りも人人人

お腹ぺこぺこ

みんながこぞって注文してた「アレをください」とウェイトレスさんに頼むと、

どっさり山盛りムール貝！

レモンとガーリックたっぷりでうんまい！！
バケツ盛りでもモリモリいけます　最高！！

「俺もムール貝大好き」と各卓を巡回するネコさまたち

さすがモデルをたくさん輩出するドブロブニク
薬局にも美容系のクリームやらサプリメントっぽいのやらズラリ

怪しい日本語を操るバチャンの店にも寄り道

刺繍を施した小さなコースターをいくつかお買い上げ

フランシスコ会修道院でしばし喧騒から離れて

「館内では静かにしてね」

クロアチアに来たらこちらの名物チョコをお忘れなく

聖ヴラホ教会に戻るとちょうど結婚式が！

新郎新婦が乗り込むド派手な車

お約束の缶カラも

あ、出てきた！

取り囲んだ観光客からも万雷の拍手に包まれて

かつて爆弾が降り注いだ街並みに祝福の花びらが飛び交いました

番外編

最終日には港から目の前のロクルム島に探検ツアー

ぐんぐん離れ行く城壁の街

アドリア海越しに見るのも輝かしい

あっという間にロクルム島

島内一部のビーチはヌーディスト専用につき撮影禁止

もちろん着衣も禁止

島にも秋の気配でちょいと肌寒かった（一応脱いでみたり）

ヌーディストシーズンも終盤で殆ど裸族おらず

日が沈んでも賑やかな旧市街

夜のプラツァ通りは雨に濡れたみたいにキラキラ街の灯りを映します

朝から夜まで連日たっぷり堪能ドブロブニク

アドリア海の真珠とはよく言うもののそれ以上に底の無い玩具箱のような