”東京スカイツリー”と”藤まつり”

2010/04/25 - 2010/04/25

すこぶるいい天気。
真っ青な空・・・・・
我が家の「藤」の花も「牡丹」の花も咲きだしました。

毎年、西新井大師に出かけ「藤」「牡丹」の花を見て来ますが、今回は『亀戸天神社』に出かけてみました。

お天気もいいし日曜日だし、かなりの人出だろうと思い午後3時ごろから出かけました。

花の見頃はちょっと早めでしたが・・・・・

GWには、きっとたくさんの人出で賑わう事でしょう。

エリア 東京

「亀戸天神社」への途中、建設中の”東京スカイツリー”を車中から目近かに見ることができました。


東京スカイツリーは隅田川のほとりに634mの電波塔として建築中。東京都心部に立ち並ぶ超高層ビルによる東京タワーの電波障害低減を目的として、プロジェクトが発足。タワー内には、放送施設のほか、展望施設（第1展望台350ｍ、第2展望台450ｍ）、ショップ、レストランやカフェなどが入る予定だそうです。2010年3月29日には東京タワーを追い越して338mに到達しました。ぐんぐんと伸びていくその姿を見られるのは今だけ。この時代に立ち会った世代ならではの体験という事で、記念に残そうとカメラを持った人で通行ができないほど人、人、人・・・・・でした。

現在の東京スカイツリーの高さは　358m。

寛文２年（１６６２）道眞公の末裔、菅原大鳥居信祐公が九州の太宰府天満宮より勧請、地形をはじめ社殿や楼門、太鼓橋など境内の結構をすべて太宰府の社にならって造営したのを起源とされているそうです。。


菅原道真公をお祀りする下町の天神さまとして広く知れています。

藤まつり（4月18日（日）〜5月5日（水））開催中という事で、神楽殿で『堅川囃子』も見ることができました。

芭蕉句碑辺りからの「藤棚」

太鼓橋（男橋）

大鳥居をくぐると心字池があり、3つの橋がかけられています。九州の太宰府天満宮の境内にならって作られたそうです。

池と橋を人の一生に見立てた”三世一念の理“、最初の太鼓橋（男橋）は生きてきた過去を、つぎの平橋は現在を、つぎの太鼓橋（女橋）は希望の未来を・・・
橋をわたるごとに心が清められ神殿へ。
という事です。

太鼓橋（男橋）上からは、”東京スカイツリー”も見ることができます。

藤の花の「紫」と青空、そして東京スカイツリー・・・・
なんと素敵なコントラストでしょう・・・・。

後1週間？　　　まだ「藤の花」は早かった。

太鼓橋（男橋）渡ると「ピンク藤」。

とってもきれいです。
橋の上からここはたくさんの人で混雑していました。私もここで記念撮影しました。

亀戸天神といえば「藤の花」。
その美しさは、安藤広重の錦絵にも描かれるほど。

4月の下旬から境内には100株以上ある藤の花が一斉に咲き始め心字池に写る姿と淡い香りが多くの人々に愛され‘東京一の藤の名所’として賑わいを見せます。

神苑の藤は、早春の梅とともに亀戸天神社を代表する花で、特に藤は東京の花の名所として名高く、江戸時代から「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として広く親しまれていています。

15棚100株の藤の盛りの華麗な美しさが、朱の太鼓橋と心字池の水面とのコントラストによって一段と際立ち、見事さを誇ることでしょう。

期間中ライトアップされるようです。（日没から0時まで）

4〜5月は境内一面に様々な種類の花が咲き乱れる様子がみられます。

藤の見事さだけでなく､たくさんの露店で賑わう下町の情緒も味わって下さい !

絵馬各種

年中行事により「絵馬」もさまざま

“うそ”は幸運を招く鳥とされ､毎年新しいうそ鳥に替えるとこれまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆(きっちょう)を招き開運･出世･幸運を得ることができると信仰されているそうです。

亀戸天神社の“うそ鳥”は、檜で神職の手で一体一体心を込めて作られ、1月24･25日両日にしか手に入らない貴重な開運のお守りとしてとても人気があり参拝者で賑わいます。


うそ鳥は、日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥で、太宰府天満宮のお祭りの時、害虫を駆除したことで天神様とご縁があり又、鷽(うそ)の字が學(がく)の字に似てることから、学問の神様である天神様とのつながりが深いと考えられているそうです。