パリからの小旅行（2）　フォンテーヌブロー

2008/01/02 - 2008/01/02

この日は、パリから“世界遺産フォンテーヌブローの宮殿と庭園”を見に行ってきました。
パリの王族がフォンテーヌブローの森で狩りを楽しんだ際に宿泊した小さな建物に、フランソワ1世からルイ16世までの7代の王が次々と継ぎ足して、現在の姿となりました。

エリア フォンテーヌブロー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

フォンテーヌブローへはパリのリヨン駅から出発します。
フォンテーヌブローに行く場合、リヨン駅でフォルフェ(Forfait Chateau de Fontainebleau）と呼ばれるセットチケットがお得のようです（€23でした）。電車代、フォンテーヌブロー駅からのバス代、シャトーへの入場料、オーディオガイド代が含まれているセットチケットです。
普通のカルネと同じ切符ですが、往復2枚の切符がビニール製のケースにセットされています。

出発までの時間は朝食タイム。
暖かいショコラが身体を温めてくれます。
ちなみに、この写真のホームはTGV専用で、ホーム名はAとかGとか書かれています。
出発ホームが掲示板に出たので見てみると、「23番ホーム！！」。フォンテーヌブロー方面の列車は上階のホームから出発するそうで、ホームの場所が分からず、あせりました。

パリから約35分。フォンテーヌブロー駅に到着。
駅の前でバスを待っていると、5分位でバスが到着し、フォルフェを運転手に見せてバスに乗り込みます。
シャトーに着いたら、みんな降りるからすぐ分かるとタカをくくっていたのですが、誰も降りず、バスの運転手のお姉さんに、「シャトー！！」と教えてもらわなければ、乗り過ごすところでした。
ちなみにフォンテーヌブローの停留所は、La Poste（郵便局）というバス停の次です。

有名な馬蹄形の階段です。

シャトー内はオーディオガイドを借りて見学しました。
世界不思議発見でも紹介された「フランソワ1世の回廊」です。

寝室です。
豪華というより、こんな中では私は寝れそうもないです。
だいたい2時間もあれば、全部の部屋を見て回れます。

庭園から見たシャトーです。
冬の庭園は寂しいなぁ。