1998/01/21 - 1998/01/21
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北風さん
1998年1月21日、アルゼンチンのイグアスよりブラジル入国!
実は、4ヶ月前の1997年9月24日、ベネズエラからブラジル・アマゾンに入国して散々アマゾン川をさまよった実績あり!
つまり今回は2度目の入国。
あの、信じられないような物価の国AGAIN!
俺の南米最後の国なのだが・・・
大丈夫か?
財布の中身がかなり乏しくなっているのっだが・・・
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- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
旅日記
『1998年1月21日 ブラジル再入国』
もう4ヶ月も前になってしまったが忘れられない事があった。
ベネズエラ南部の草原地帯のアフリカのサバンナそっくりの景色の中、ひび割れた白い建物がポツンと建っていた。
これがブラジル入国管理事務所だとバスドライバーが説明してすぐ、バスの中にボンベを背負った兵隊が乗り込んできた!
手に持った火炎放射器みたいなノズルから噴出される白煙!
一瞬、ゲリラの大量殺人に巻き込まれたと覚悟したが、車内に立ち込める白い煙の中で咳き込む俺がいた。
死にそうな思いをして、検疫の為の殺虫剤を全身に浴びながら入国したブラジルは、バス15時間移動で7000円、ハンバーガー1個300円!
気が遠くなりそうな物価だった。
南米では突出した物価とは聞いていたがこれほどとは!
目の前でピラニアが跳ねる大自然満杯のこの国、だが良く考えてみると、物価と文化水準がここからアラスカぐらい距離があるのではないのだろうか?
入国3日目、ブラジル脱出を決心してアマゾン川に浮かぶ俺がいた。
(詳細は「アマゾン漂流記」参照)
現在、ブラジル南端の都市がイグアス滝の白い水煙の彼方に霞んでいる。
つまり、俺はブラジル北端から左に大きく大陸を迂回して、南端にたどり着いたわけだ。
皮肉な運命だった。
日本へ帰る航空チケットを探し回ったあげく、結局それがブラジルにあるなんて!
只今の所持金US$1150(12万円)、
ブラジル再入国VISAにUS$50、
帰りの航空チケットが多分US$900、
もしチケットが無かったら、US$100でペルーに行き高いチケットを買わなけれならない。(買えるのか?)
今回のブラジル再入国は、リオのカーニバルというビッグなイベント以上に『予算ギリギリで帰国』OR『強制送還』というエキサイティングなイベント付きだった。 -
旅日記
『ブラジル・VISA裏情報』
日本人旅行者にとって南米は、ある意味優しい。
ほとんどの国はVISA不要、パスポートだけで3ヶ月の滞在を許してくれる。
が、しかし、北米・南米を通じて水戸黄門の印籠のごとく威力を発揮してきた菊の御門のこのパスポートが、ブラジルでは通用しない。
何故か、ブラジル入国にはVISAが要求される。
そして、そのVISA申請には「ブラジル出国用の航空チケット」を提示しなければならない!
南米大陸をテクテクと歩き回っていた俺が、航空チケットなぞ持っているはずも無かった。
「蛇の道は蛇」との諺がある。
1500日をかけて世界65カ国を旅してきた者が「国のたてまえ」だけを信じるはずが無かった。
貧乏旅行者には金は無い。
が、同じ境遇に立たされた者の情報は山ほどあった。
偉大な先人達の情報では、南米各地で航空チケット無しでVISAが手に入る場所が点在していた。
・ペルー : イキトス US$65
・ベネズエラ : カラカス US$70 要2日
: シウダッド・ギアナ US$75 要7日
: サンタエエレーナ US$70 要1日
・ボリビア : サンタクルス US$50 要1日
・アルゼンチン: ブエノスアイレス US$60 要2日
: プエルト・イグアスUS$65 要30分
情報を総合すると、どうやらボリビアが一番安い!
・・それでも、US$50とはこれいかに! -
旅日記
『ブラジル入国の為にその一』
アルゼンチン、プエルト・イグアス市のバスターミナルは、熱唱する蝉のコーラスで耳が痛くなるほどだった。
バスターミナルでは、チケット売り場のおばちゃんが
「バスはいつ来るの?」との問い掛けに、「そのうち!」と胸を張って言い切った。
・・・うーん!南米だ。
しかし、この南米さのおかげで、昨日俺はブラジルVISA特別延長期間を手に入れた。
昨日訪れたブラジル領事館での事、なんとこの領事館ではブラジル滞在期間を2週間しか許可しないとのたまった!
それじゃ、航空チケットを探し出す時間には心もとないので、「世界中で有名なリオのカーニバルを見るだけの滞在許可がなければ、ブラジルに入国する意味が無い」とごねまくった。
普通の国じゃ、どう考えても取り合ってももらえないい訳だがここは南米。
そう、現在俺の汗だけの手に握られているパスポートにはブラジル再入国VISAがある!
ターミナルを出発したバスは、15分程でイグアス川の国境にかかる大橋に到着!
10車線程もある巨大な橋の中央で、ポン!とスタンプを押されあっけなくブラジル入国。
・・・ん?、良く見るといろんな観光バスがフリーパスで通過している。
アルゼンチンからブラジル・イグアス滝へ行くだけなら入国手続きは要らないのか?
ならば、滝観光と称して散々ブラジル観光した後、アルゼンチンの滞在期間までに帰ってくればVISAは要らないのでは?
まぁ、俺の場合、ブラジルから飛ぶかもしれないから、入国スタンプは要る。
今度来た時挑戦しよう! -
南米1の経済大国と呼ばれているだけあって、この国の通貨はアメリカ・ドルと完全にリンクしている。
しかし、少しずつ崩壊している南米経済を相手に、既に土俵際まで追い込まれているのが現状。
すごい事に1日ごとにドルとリアルの換金レートが落ちていっているらしい。
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