ネパールの自然と人々。　カトマンドゥ郊外の村

2010/03/12 - 2010/03/12

町中のごみごみした雰囲気に息が詰まりそうで今日は郊外の方へ行ってみる、タミルから乗り合いのワゴン車に乗り込み少し郊外まででる、そこから路線バスに乗って北部の村までやってきた。町中の息苦しい雰囲気とはうって変わって村では開放感と自然に浸ることができる。乾季の終りに近い頃なので山も畑も乾燥しているが田舎には都会や町にはない潤いがある。

エリア ネパール

カトマンドゥの北のほうにＧｏｎｇａｂｕという地区にバスターミナルがあるので下調べを兼ねて行ってみた。
バスターミナルの横の道路沿いには露天の店がいっぱいある。

この辺りは町と郊外の境目になる。

露天商のお兄さん。

露天商のお姉さん。

環状線から山裾に向かって道路が延びている、この山裾からバスが田舎に向かって出ている。

服装で貧富の差が歴然とする。

山裾からバスで３０分くらい北へ来たところに峠がありそこで降ろしてもらう。

道路から山道に入り坂道を上って行くと村にはいる。

家族連れが道端に座り込み談笑していた、目の大きな女子だ。

この平地の向こうにカトマンドゥがある。

道端の家を覗いたらお婆さんが三人座って話していた。

山裾に沿って先へ・・・。

途中ですれちがったお婆さん、ナマステー！。

小高い丘を越えるとその向こうにまた別の小高い丘が・・・。

種ようの乾燥させたトウモロコシ、もう暫くしたら種まきがはじまる。

ドーナッツのような物を揚げている。

そのドーナッツを待っている村人。

梅の花が咲いている、桜はもうとっくに散っていた。
ヒマラヤ桜の開花は１−２月頃だ。

集落の中を通り抜ける。

丘の上からの眺め。

丘の上からの眺め。

小さな村の学校、小学と中学の併設らしい。

学校の横に住んでいる小母さん。

学校を通り抜け先へ行くと水場がありその横でお婆さんが休んでいた。

カメラを向けたら立ち上がって煙草をくわえた。

ちょろちょろと流れ出る水を気長に汲み取る小母さん。

坂道を上って行くと家へ帰る女生徒に追いついた。

坂道の途中から見下ろした学校。

学校帰りの子供達が木に登って赤い花を採っていた、花をどうするのかと訊いたら食べるのだと教えてくれた。
そういえば小さい時につつじの花びらを食べた記憶が・・・。

坂道を上りきって丘の上にでる。

姉弟かな?。

カーペットを叩いて埃をとっている小母さん。

丘の上からの眺め。

丘の上の眺め。

カメラのレンズが汚れていたので拭いていたらやって来た子供、手持ちのパンを分けてやると喜んでいた。

尾根を越えて最初の村へ帰って来る。

最初に出会った小母さんが昼寝をしていた。

バスから降りた峠を通り越し少しカトマンドゥに向かって歩く。

道路から外れ畑へ行く道を下るとお婆さんが二人木陰で話しこんでいた。

下の畑では小母さん達が水牛の餌を刈り取っていた。

下の畑では小母さん達が水牛の餌を刈り取っていた。

溜池の底をさらっている子供達。

空き地では女の子達が試験勉強をしている、もうすぐ年度末試験がある。

細長い家を建築中だ、たぶん養鶏舎か何かだろう。

山裾の風景。

道路まで上りバスがやってくるのを待つ。

この旅行記へのコメント （2）

• obaqさん 2010/04/26 20:21:22

  やっぱり

  田舎は良いですねぇ
  のんびりしてぼったくりやだましあいとは無縁の世界・・・ですよね(^_^;
  観光地でない所へ行くとホッとします。
  
  それにしても梅より先に桜が散ってしまうなんて！
  話に聞くだけで不思議な感じがします。
  そんな、今まで知らない話題、これからも待っています。
  
  obaq

  ginさん からの返信 2010/04/27 20:52:01

  RE: やっぱり

  今晩はobaqさん。
  今回行ったメトラン村は２年半前に訪れた時にくらべかなり変貌していました。
  村の様子だけでなく村人も・・・、隣村の雑貨屋で買い物する時は言い値で買ってたら後でそれが割高な値段だと気がつきました・・・。
  ポカラからのハイキングツーリストが時々買い物をするらしくそれで外人には割高の値段を・・・らしいです、現実は厳しいです（笑）。
  ネパールの桜はヒマラヤ桜といいます、日本の寒桜と同じかも・・・。
  それとネパールには正月が４回もあるんですよ、これはそのうちに旅行記で説明します。
  Ｇｉｎ。