テイクアウトの幅が広いソウルならでは。名店のプゴクを持ち帰り。

2010/04/22 - 2010/04/22

韓国は出前やテイクアウトがとっても充実しています。たとえば、大げさなところで、釜山の海雲台ビーチでは夏はビーチへの配達でにぎわいます。1か所に10万人以上も集まるビーチでどうやって見つけるのか不思議ですがそんなことは普通です。

また、テイクアウトも当たり前。スープ系料理のテイクアウトだってやってくれるのです。

ソウルにプゴク（干しダラのスープ）の名店がありますが、そこでテイクアウトしてきたのでご覧ください。

エリア ソウル(韓国)

このお店は韓国でもっとも人気が高く有名な、武橋洞のプゴク屋さん（日本ではプゴクの名前で知られ始めた料理）。プゴクという料理は干しダラと牛骨でだしをとったあっさりとした汁ものなので、朝と昼がピーク。昼なんか並んでいてありつくのが大変ですが、夜はこの通りがらがら。さっそくプゴクの持ち帰りを注文すると、慣れた手つきでサクサクと作ってくれます。2人前12,000ウォンを支払って購入完了。

スープが冷めないようにと、バイクをぶん回して家に到着。バックパックに入れていたため、スープを入れた容器がへこんでいました。黒ビニールの中にスープも少し漏れていたものの、綺麗なビニールだったので、たまった汁を器の中に投入。

このように、お店で食べられるすべてのおかずがひとつひとつ容器に入れてくれるのです。
（エコにはよくないけどね）

ふたを外すとこのとおり。色合い鮮やかな名店の味を自宅で気軽に味わえます。（旅行者だったらホテルなどで）

味はもちろんいうことなし。

並んで食べるのは面倒という方は、
誰か1人に買いに行かせてホテルの部屋で楽しみましょう。