2009/11/26 - 2009/11/26
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がまだす@熊本さん
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紅茶で名高いダージリンはインドの東北部、
ネパール国境とブータンの近くに位置している。
1879年、当時インドを植民地としていたイギリスが、
紅茶と避暑地までの輸送手段として山岳地帯を開拓した鉄道。
ダージリンまでの距離は88キロ。
始発のニュージャルパグリ駅からダージリンまで紅茶畑の自然の中を、
小さな列車は7〜8時間かけてゆっくりゆっくりとかけ上る。
その姿から「トイ・トレイン」の愛称で親しまれている。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
-
ダージリン駅のチケット売り場。
蒸気機関車「トイトレイン」は、午前と午後の壱日2便。
短い時間で鉄道観光を楽しむことができる。 -
ここが駅長室
そう言えば「所さんの笑ってこらえて」番組でも紹介されたダージリン鉄道。
雄大な景色の中を走る蒸気機関車を見ながら、
「いつか訪ねてみたい」とそのとき興味が湧いたのだった。
あのときテレビスタッフがプレゼントした『帽子』を探してみたが、
姿はどこにもなかった!! -
乗客は欧米人や日本人が大半を占めていたが、
インド富裕層のカップル姿もあった。 -
なにしろ年代物、
途中のトラブル発生は珍しくはないらしいとか。 -
ダージリン駅から下り坂ばかりだと思っていたが、
登り道が続いた。 -
列車の速度は時速10数km、
狭いくねくね道に沿って狭い線路が平行に続く。
途中で何度も道路と交差するが、その都度自動車は停車して待つ。 -
鉄道員は機関手と助手、釜炊き、石炭係り、サンドマンなど計6人。
サンドマンは坂になると手で砂をレール上に撒きながら、
列車のスリップを防ぐ。 -
列車は30分ほど登ち続けると、バタシアループに到着。
バタシアループは、標高のい一番高い高いビューポイント。 -
さすがビューポイント!
高台では、
世界で3番目に高いカンチェンジュンガを望むことが出来る。 -
ここで約10分間の休憩。
機関手は入念に安全点検をしていた。 -
蒸気機関車の内部。
100年数十年も走り続けたトイトレインは、
乗務員の入念な手入れと部品の入手。
手造りで処置する箇所も少なくは無いらしい。 -
-
久し振りに乗車した蒸気機関車の煙は、
色香も懐かしい感じた。 -
バタシアループ公園。
-
バタシアループを発車しておよそ15分、
折り返し駅のグームに着いた。 -
往路をバックで車両を引っ張っていた機関車は、
グーム駅で向きを入れ替え。
普通どおりの姿で走行することになる。 -
地元女子学生。
携帯電話でメール確認する姿は、何処の国も同じ。
ダージリン地方で「おや?」と感じたのは、
顔立ちが日本人によく似ていること。
男性よりも女性の方が特にそう思えた。 -
グーム駅構内で見かけたトイ・トレイン。
この列車の方が見栄えも手入れも行き届いている。
イベント開催時限定で走るとか。 -
機関車を先頭に構え直し、
-
準備万端でグーム駅を発車。
-
終点のダージリン手前にある集落。
この地方はインドの中でも経済的に恵まれていると思えるが、
女性を中心にした賃上げ要求のストライキが頻繁にあるという。 -
給水場の石垣から顔を覗かせていた地元青年。
-
ダージリン鉄道は、とかくカーブだらけ。
列車は絶えず警笛を鳴らしながら走る。 -
ダージリンのトイ・トレイン乗車旅は約3時間の時間。
そろそろダージリンの町が見えてきた。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- kioさん 2012/10/14 23:24:11
- こんばんわ
- がましゃん お久しぶりですねん
辺境の地まで行ったんですねえ 素晴らしい!!
自分は高校から大学のある時期までSL撮りに 中央西線や
遠く北海道まで出掛けたもんでした。
でもがましゃんは スケールが違う。インドですもんねえ
ダージリン鉄道、、言葉の響きが実にいいですねえ
そ〜いえば、我が家の近所に70歳を遥かに超えた爺様が
いるのですが、この人、凄いんですよ。辺境の地での列車撮影が
趣味らしく、ザック一つでモロッコに汽車を撮りに行ったり
タイの辺境の地でSLを撮りに行ったり、 なんか 奥さんは
もう諦めているみたいっすけどねえ( ^)o(^ )
植木をいじっている後姿からはとても想像も出来ないんですけどねえ
がましゃんも、きっと地元じゃ 凄い爺様(失礼)として名を馳せていると察しますよん<ニヤリ(';') ど〜よ?
- がまだす@熊本さん からの返信 2012/10/15 09:33:04
- RE: こんばんわ
- Kioしゃん ナマステ〜♪
言葉の響きいいダージリン・・・なんですがね〜
オイラ、とても甘くみていました。
太陽が差さない日は日中でも、
ヒマラヤから吹付ける風が底冷えとなって手強く、
わずか3泊して退散しちゃいました。
今思うにはタイガーヒル観光をしなかったことを
少し悔やんでいます。
そっだ!
次の旅の宿題にしとけばいいんだな、
と口実づくりを(笑)
おいらもそろそろ盆栽年齢。
手短なところで、松やサツキから始めませう。
まてよ、よお〜く考えると旅中誰が水やりするのか・・・
で枯れるのがオチでしょう(爆)
モロッコ鉄道、こちらも響きがいいですね〜
遠いな〜
-
- kodeyanさん 2010/05/31 21:16:22
- ダージリン鉄道 出発進行〜
- がまだすさん こんにちは
いいな、いいな、いいな。
ダージリン鉄道に乗ったんですよね。
まさか撮り鉄じゃないですよね(笑)
うらやしか〜
私も乗ってみたいわん。
乗り心地はどうでしたか?
楽しかったですか?
ではでは☆彡
- がまだす@熊本さん からの返信 2010/06/01 08:42:05
- がまだす号は、ただ今故障中?
- kodeyanさん、まいど♪
”がまだすトイトレイン号”は、ただ今長期故障中です(爆)
ダージリンは良かったですよ。
雪山の絶景を見ながら摂る洋風食事も試飲で何杯も飲んだ紅茶もgood、
チープなチベット料理もそこそこ良かったです。
旅思考がとても似通っているkodeyanさんですから、きっとハマると思います。
”鉄”をそろそろ仕上げて、その後の旅記へ移行しなければ・・・
そうそう、
インド旅は予想以上に絶好調でした。
この後コルカタ、プリー、ヴァナラシへと足を運んでいます。
撮りだめた写真を回想しながら旅記もテンションが上がると思います。
長年『食わず嫌い』なインドでしたが、あのゴミゴミ感と暑苦しいような人々は・・・絵になってもう最高!
1泊2食とチャイ付きで260円のプリーの”ハ0パ宿”、神明誓って僕はやりませんが居心地満点。
真摯な旅人も少なくはありませんから、超お薦めです。
-
- アリヤンさん 2010/05/14 16:20:32
- 世界遺産の山岳鉄道
- がまだすさん、
ダージリンのミニトレインだけではおませんデエ。
おんなじインドのタミールナドゥ州のニルギリ山岳鉄道も世界遺産デッセ。
でも、ダージリンの蒸気機関車は営業中だったので、ラッキーでしたネエ。
- がまだす@熊本さん からの返信 2010/05/19 05:56:30
- RE: 世界遺産の山岳鉄道
- アリヤンさん、おはようございます。
仕事&小旅行の都合で久し振りに開いてみました。
返事遅れてすみません。
> ダージリンのミニトレインだけではおませんデエ。
> おんなじインドのタミールナドゥ州のニルギリ山岳鉄道も世界遺産デッセ。
ふふふ、ばれたか(爆)
そうなんよね〜
鉄道で世界遺産になったのは確か、最も早くはオーストリアの00鉄道(名前忘れちゃった)
少し前ですが、
アリヤンさんの旅記でニルギリ山岳鉄道もそうだったことを読ませて頂きた事があります。
薄ら覚えですが・・・機関車部門で認定されたのはトイトレインだけのような?
調べてみます。
> でも、ダージリンの蒸気機関車は営業中だったので、ラッキーでしたネエ。
ダージリン名物のストライキも無くて、その頃カ〜ンタンに乗れましたよ。
だけど、
ダージリンの街の底冷えは半端ではありませんでした。
標高4千mの理塔よりも。
もう二度と行かない・・・かもかなと思いますけど(笑)
- アリヤンさん からの返信 2010/05/20 11:21:57
- RE: 世界遺産の山岳鉄道
- がまだすさん、
ダージリンは冬は、そりゃあ、寒いでしょうネエ。
しかも標高が高いところだから、更にシバレるでしょう。
ワタクシなんぞは「寒いときには、暖かいところへ。暖かいときには、涼しいところへ」をモットーとしています。
だから、もしダージリンに行くなら、夏、と決めています。
まあ、「寒いときには、暖かいところへ。暖かいときには、涼しいところへ」などとゼイタクなことをゆうとるから、中々、行きたいところに行けないノデス。が、
お仕事?と聞きましたが、どんなお仕事をやっとられますか?
差し支えなければ、内緒でもいいですから、教えて〜。
差し支えあれば、このままナシのツブテでオーケーですよ。
-
- ゆみナーラさん 2010/04/29 20:10:58
- こんにちはっ!
- がまさん、ご無沙汰してまーす!その後いかがお過ごしですか?
次回はどちらへ??
私も早4ヶ月ですが、うずうずしており6月アタマ辺りにどこかへ行ってしまいそうです。
久々覗かせて頂いたら大分旅行記も進んでいて、目に優しい写真をいっぱい楽しませていただいてます^^
ダージリン鉄道、去年テレビの特集で初めて見て、こんな素朴で地域に根を張っている列車が存在するんだぁ、ととても感銘を受けたものです。
まさか、がまさんがこの地域を訪ねていたとは、驚き(笑
コメント楽しみにしています。
ゆみ
- がまだす@熊本さん からの返信 2010/04/29 22:30:14
- こんばんはっ!
- ゆみさん、まいど。
おいら、すこぶる元気してま〜す♪
今日は大潮だったんでカミさんと潮干狩りに出かけました。
入場料一人1,000円、二人で1万円ばかし掘りまくったかな。
近所近辺に配ってもまだまだ随分ありますから、明日から毎日アサリ貝生活が続くと思われます。
肝臓を癒しながら焼酎を飲みまくり、そして鍛えます(爆)
> 久々覗かせて頂いたら大分旅行記も進んでいて、目に優しい写真をいっぱい楽しませていただいてます^^
も〜しわけありません。
現在インドへ入ったばかしの旅記ですので、後何篇あるか怖いです。
今年中にはなんとか(汗)
> まさか、がまさんがこの地域を訪ねていたとは、驚き(笑
ふふふ、僕だって沈没ばかりしていませんよって。
インド鉄道で冷や汗かいたことも、乞食女と仲良くなったことも、エラーイ人と偶然に出会ったことも・・・インドならではのことです。
ゴールデンウイーク中は半分くらい仕事です。
高額者番付に載らない程度かな、旅費を稼ぎますね(笑
さてさて次はアジアのどこ行こうかな?
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