2009/08/05 - 2009/08/06
5位(同エリア42件中)
kumさん
カルカッソンヌに1泊し、次の日の宿は「フランスで最も美しい村」の一つ、コルド・シュル・シエル♪
その前にLastoursの要塞とアルビの町に寄りました。
ラストゥールについては以下の旅行記に記載してますので
http://4travel.jp/traveler/kum/album/10413433/
この旅行記はアルビからスタートです♪
ラストゥールからはN112でカストレ(Castres)を経由してアルビに向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
アルビに到着し、駐車場に車を停めて町にgo!
事前リサーチを全然してなかったので
ガイドブックをその場で見ながら
サント・セシル大聖堂に向かいます。
大聖堂に向かう途中に立ち寄ったのは
サン・サルヴィ教会 -
派手さはないけれども荘厳な教会内部
-
大聖堂の近くにこれだけ大きな教会があるなんて
豊かな町だったのでしょうね。 -
この教会はクロイスター(回廊)も美しい
-
サン・サルヴィ教会をでてからサント・セシル大聖堂のある広場に出る。
要塞のような大聖堂
外観は装飾があまり施されていない。 -
だけど入り口は豪華です
-
そして内部も・・・
サント・セシル大聖堂は1282年から200年間かけて建築された巨大な聖堂。 -
最後の審判
細かくぎっちり描き込まれ、おどろおどろしい。
絵を見ただけで教会の教えを伝えられるよう
ある意味わかりやすく、天国と地獄が描かれている。 -
アルビの町もカタリ派と縁が深い。
そもそもカタリ派を殲滅させるために派兵された「アルビジョワ十字軍」の名前はアルビから来ている。
ただ、実際にはアルビよりもトゥールーズの方が信者が多かったよう。 -
イチオシ
再び、最後の審判
-
大聖堂が建築されたのは
アルビジョワ十字軍が終わり、
カトリックの勢力が回復した後
教会の威厳を示すために大聖堂の建築が計画されたのかもしれない。 -
ロウソクの数は人々の祈りの数
-
15世紀に増築された内陣障壁がこれまた美しい
-
外観からは想像できないくらい、内部は装飾が施されている
-
巨大な大聖堂を支えるためか窓は小さい。
-
小さな窓から入る太陽光の代わりに
人々が捧げる祈りの光が内部を照らす -
イチオシ
内陣障壁は彫刻で飾られている
-
-
-
イチオシ
内陣に入る
-
天井や壁画は青で埋め尽くされている。
Bleu de roi(王の青)と呼ばれるウルトラマリンが
ゴシック式の荘厳の教会の雰囲気に合っている。 -
-
アルビは文字通り立ち寄っただけで
この二つの教会にしか行きませんでした。 -
本当はロートレック美術館にも入りたかったのですケド。
ポスター画で有名なロートレックはアルビの名家出身なのです。 -
さて、アルビを出発し、本日の宿泊先のある
コルド・シュル・シエルに移動。
「空の上のコルド」という名のとおり
小高い丘の上に町がある。
到着したのは18時を回った頃。
しかし、夏のコルド・シュル・シエルは観光客がいっぱい。
駐車場探しに一苦労でした。 -
ミディ・ピレネーのあたりはフォアグラの産地のようで、あちこちにアヒルの看板がありました。
-
西日を浴びた石畳
きれいだけど、駐車場がどこにあるか分からないので町の外(=丘の下)に車を停めて、荷物を持ちながらなので正直しんどかった・・・・ -
この村は「フランスの最も美しい村」の一つ
そんな村に住んでるなんて羨ましい猫だわ。 -
コルド・シュル・シエルは、もともとは、アルビジョワ十字軍の頃に十字軍からの防御を固めるため、トゥールーズ伯レーモン7世によって築かれた軍事拠点だった。
-
その後皮革や織物産業で栄えるものの、
産業革命のあおりで次第に衰退していく。 -
イチオシ
今では観光客も多いですが、アーティストも多いのか、オブジェやギャラリーがいくつもありました。
-
城壁に囲まれた町の中心部に入っていく。
この日の宿は町の中心(=丘の上)だったのです。
ふぅ、荷物を持って歩いて登るのはツライぜ。 -
狭い土地に密集して建物が建っているので
魅力的な小径がたくさんある。
後で散策することにしましょう。 -
ようやく宿に到着♪
この日の宿もキメてきました。
Grand Ecuyerという四つ星くらいのホテル。
歴史ある建物で趣があります。
ベッドルームは気に入りました。 -
しかし、残念ながらレストランはイマイチです。
ここで晩ご飯を食べましたが、
サービス悪いし、味も普通ですが、値段は高いです。
ここで食べるなら他に行った方がいいと思います。
それと駐車場はこの近くにあったのですが
専用というよりは旧市街に宿泊している人たちの共同駐車場といったところで、空いてるスペースが見つからずに結局有料駐車スペースに(車を移動させて)停めました。 -
そんなわけで、丘の下の駐車場に停めた車をホテルの近くに移動させるために、町を下りました。
-
煉瓦造りの街並みが夕陽を浴びてとてもイイ
-
この城壁の間の門もすごくステキ。
-
城壁の外にあったプチ要塞みたいな建物
何度も増築されたのか不思議な形。
どんな人が住んでいたんだろう。 -
またもや猫発見☆
-
イチオシ
赤、黄色、オレンジの植木鉢といい
ボロボロの窓枠といい、
すごく味のある家に味のあるオジサマ -
-
丘を下りたところで町の全貌を撮そうと思ったら
超逆光でした・・・(汗)
これじゃ、わかんねー -
車を移動させて街をプラプラしている祭に見つけたオブジェ
古い街並みに意外と合うな。 -
こんな雰囲気のある村なので、
街灯も期待にそぐわずステキです♪ -
こちらも別のオブジェ
-
そして翌朝
コルド・シュル・シエルを離れる前に撮った
ワンショットです☆
この後はコンクとロカマドゥールに続きます♪
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この旅行記へのコメント (15)
-
- ORLYさん 2010/04/26 14:45:13
- かわいい〜!!
- 鳥好きにはたまりません。
- kumさん からの返信 2010/04/27 02:44:10
- あちこちに鳥看板♪
- ORLYさん、どうもです♪
そうなの〜
私も鳥好きなんでどうしても鳥グッズに反応してしまうのよね〜。
フランスのこのエリアはフォアグラの産地なので
あひるの看板はいっぱいありましたよ。
アヒルさん、かわいそうだけど・・・
kum
-
- ORLYさん 2010/04/26 14:44:56
- かわいい〜!!
- 鳥好きにはたまりません。
-
- ストラトラージヘッドさん 2010/04/25 20:39:28
- こりゃまた
- kumさま
連続でおじゃましております!
こりゃまた美しい写真ばっかりでため息出ちゃいます....
3枚目の写真はランプフェチ爆発ですね(笑
教会の内部といい、街並みといい、またしても行きたいところが増えた(@_@;)
GWはどっこも行かない予定だったのですが、せめて国内でどっか行こうかなぁ......
では!
- kumさん からの返信 2010/04/27 02:41:18
- GW
- 連投、あざーッス^^
この頃は旅に疲れ気味でだいぶ写真の枚数は減っていました。
のんびりした長い旅はまた違うのでしょうが
駆け足だけど長い旅っていうのは中途半端に各場所を見て回り
疲れがたまるばかりなので、今ひとつよくないですね。
この反省を今後の旅行プランニングに活かしたいと思います^^;
> 教会の内部といい、街並みといい、またしても行きたいところが増えた(@_@;)
ほんと!?
そう言って頂けるととても嬉しいわ♪
> GWはどっこも行かない予定だったのですが、せめて国内でどっか行こうかなぁ......
はは、、私もベトナム行く予定でしたが多分仕事でムリ・・・
入金前だったので良かったですが・・はぁ。。
kum
-
- rimigardenさん 2010/04/24 18:05:06
- kumさん南仏素敵ですね。
- kumさんお元気ですか?
南仏は明るく健康的な感じで
いいですね♪
若いころにいった冬のパリに懲り
フランスから遠のいていますが
南仏の街並みは私の好みかもしれません。
ももちゃんの写真更新ですね〜♪
りみ
- kumさん からの返信 2010/04/27 02:23:04
- NYがアメリカではないように
- rimiさん、こんばんは!
お返事が遅れてごめんなさい。
そして、いつもご投票とメッセージを有り難うございます!
> kumさんお元気ですか?
かなり疲れてます。
GWは旅行の予定を入れかけていましたが、
仕事でつぶれることがほぼ確定しました(泣)
> 若いころにいった冬のパリに懲り
> フランスから遠のいていますが
> 南仏の街並みは私の好みかもしれません。
そうだったのですね。
パリはステキな町ではありますが
私もフランスの田舎の方がすきかもです。
NYがアメリカではないと言われているように
パリも大都心なだけあり、フランスの中でも特殊な気がします。
> ももちゃんの写真更新ですね〜♪
そうなの〜。
ちょっと疲れた気分を癒してくれるソフトなモモちゃんに変えました。
くむ
-
- Tomさん 2010/04/21 02:49:18
- 赤煉瓦のたてもの・・・
- kum姫ご無沙汰です・・・。
何時ものぞいてはいるのですが、久しぶりに落書きです・・(^^;;)。
荘厳な教会の様子・・真夏の暑い日でも・・その中は暑さを感じさせない・・世俗からは切り離された別世界・・・。
一方・・珍しい赤煉瓦の建物。・・それに・・石畳の両側は高い石壁に囲まれたれたような街。・・ここでは日常的な生活が長い時の流れとともに繰り返され、・・同じように西の地平線の奥に沈む陽の優しい光に照らされて長い影を街自身に落とす。
こんな街にひと夏でも滞在して・・のんびりしてみたいです。
相変わらずのkum姫の捕らえた素晴らしい光景を楽しませていただきました。ありがとう。
−Tom
- kumさん からの返信 2010/04/22 01:19:50
- 小さい村巡りon and on....
- Tomさん、どうもです♪
毎度、ご投票とこめんとをありがとうございますね。
落書きなんてとんでもない。
教会ってキリスト教徒じゃなくても厳かな雰囲気にさせられるからすごいですよね。実際には、俗物的な権威欲とかもあって荘厳な教会を築いているのかもしれませんが、100年、200年、あるいはもっと長い時間をかけて「神の家」を造るって何の信仰もない私からすると想像を絶します。人々の信仰心に圧倒される感じです。
> こんな街にひと夏でも滞在して・・のんびりしてみたいです。
あ、確かに!
私はあくせくと毎日移動してましたが、
一カ所に暫く滞在してのんびりとその村の雰囲気を楽しむ
優雅な旅に憧れます。
kum
-
- Anonymous Travellerさん 2010/04/20 01:38:44
- ヨーロッパの小さな街
- kumさん
こんにちは!最近kumさんの旅行記に影響されてヨーロッパの小さな街に興味深々なフルヲです。グランドサークルなんかに比べると街と街の距離も近いはずだし楽しいだろうなぁ、と勝手に想像中。
ここの教会は本当に綺麗ですなぁ・・・というか格好いいデス。青を基調にした教会ってあるんですね。はじめて見ました。何かと青好きな私にとってはかなり興味引かれる場所です。んー、行ってみたい。
荷物はゴロゴロ引くやつだったのでしょうか?
もしそうなら石畳の上でそれはシンドいですよ・・・。
フルヲ
- kumさん からの返信 2010/04/20 23:55:23
- RE: ヨーロッパの小さな街
- フルヲさん、どうもです〜
いつもご投票とメッセージをありがとうございますー
ヨーロッパの小さな町、いいでしょー。
でも、この旅行、イタリア2週間、フランス1週間ちょい旅行していて
小さな町をはしごして少し飽きはきましたね・・・
やはり満足しきらないくらいがまた行きたいという気にさせてちょうどいいですね。
> グランドサークルなんかに比べると街と街の距離も近いはずだし楽しいだろうなぁ、と勝手に想像中。
うーん、これは当たりではあり、間違いでもありますね。
距離は近いですが、道路が狭かったりウネウネしていて
距離の割には移動にすごく時間がかかりました。
もちろん平野の町を移動するなら別かもしれませんが。
アイルランドでもアメリカの感覚で時速80キロの計算で一日のルートを
考えてましたが、全く無理でした・・・。
> 荷物はゴロゴロ引くやつだったのでしょうか?
そうなんですよー。
小さいキャリーオンサイズのゴロゴロに大きな布バックでした。
でも4輪ゴロゴロだったので、まぁ、なんとかなりました^^
くむ
- Anonymous Travellerさん からの返信 2010/04/21 08:20:02
- RE: RE: ヨーロッパの小さな街
- kumさん
なるほど、確かに道路が狭かったりウネウネしてる地域とアメリカのFreewayを比べるのも酷な話ですよね。
しかし運転する身としてはそっちのほうが楽しそうです。アメリカのFreewayって本当に暇。特にこのあたりの中西部は4時間走っても起伏ゼロの平地で何も景色が変わらないのが普通ですし、やっぱりヨーロッパのほうがいいなぁ。クルージングモードを発明した人は偉いと思います。
でもたまには大都市を忘れて小さな都市を巡る旅、やっぱり憧れます。飽きたとしても羨ましい。
ところでkumさんの旅ってバラエティーに飛んでいてカッコいいですよねー。私はおのぼりさん感覚でミーハーなのでこんな旅が出来るのはいつになるやら。
お、4輪ゴロゴロだったのは不幸中の幸いでしたね。我が家は2輪ばかりで石畳は天敵なので・・・フランスとか辛かったなぁ。
ふるを
- kumさん からの返信 2010/04/22 01:24:39
- 旧式の人間なもので^^;
- 確かにアメリカの延々と続く真っ直ぐな道は眠くなりますね。
何度、落ちかけたことか・・・
しかも一瞬落ちてフラフラ運転になっても他の車が全然いないので何とかなるんですよね。同乗者はめちゃめちゃこわいでしょうが(苦笑)
> ところでkumさんの旅ってバラエティーに飛んでいてカッコいいですよねー。
いや、、、、旅だけじゃなくて、何事も興味が広く浅くなのです。
専門化が進んでいる時代に逆流している旧式な人間なもので・・(汗)
-
- Dry White Toastさん 2010/04/19 07:33:11
- 荷物を抱えての移動、お疲れ様でした
- kumさん、こんにちは。
こちらも、いい感じの町ですねー。
栄えすぎず、寂れすぎず。
こういう町では、塀の石の隙間から生えている雑草さえもステキに見えるから不思議です。
観光客も、陽が傾く頃には減るのでしょうか?
後半は観光客らしき人は写っていませんね。
地元のおっちゃんぽい人はいるけれど。
お宿のほうは、ちょっと残念でしたね。
駐車場なんかは、それを条件に宿を探す人も多いから、駐車できない可能性があるんだったらしっかりと事前に伝えて欲しかったですね。
Dry White Toast
- kumさん からの返信 2010/04/20 23:41:37
- コルド
- Dry White Toastさん、こんばんは〜
いつも投票とメッセージ有り難うございますー
コルド・シュル・シエルは最初駐車場が見つけられなかったんですよー。
日帰りで来る人が多いようで、車を移動させたとき(19時前くらい)は有料駐車場はかなり空いてきていたんですけどね。
ホテルの駐車場は、すごく狭いスペースだったら空いてるところもあったのですが、何せでかい車だったもんで、とてもではないですが停められませんでした。。。
写真にはあまり撮っていないですけど
旧市街の城壁内に入ると結構人がいましたよー。
ホテルのレストランもほぼ満席でした。
規模が小さい割にはポピュラーな町みたいです。
贅沢をいうと、もう少しマイナーな方が私好みだったかなぁ。
kum
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